2016年11月14日月曜日

調達時期

検討している商品/サービスがいくつか。

・HP 24er
・SHARP AQUOS 22K40
・SHARP AQUOS Compact
・WiMax/WX02+クレードル

ここで一応お断りしておくが。ここにSHARPの商品が2点並んでいるのは偶々だ。今やSHARPは、中国でAPPLE商品を製造しつつ自殺者を出すブラック企業(*)の傘下だが、決してSHARPという企業を選んでいるわけではない。要件そのままに商品を選考したところこうなっただけだ。

* iPhoneユーザをはじめ メイドインチャイナの商品を購入する人々は、間接的にブラック企業に加勢している。しかも、ただのブラック企業ではない。あの電通のようなビジネス & コンプライアンス両面でブラック企業よりもさらに酷い、チャイナブラック企業だ。


さておき、それぞれの商品の調達時期について。

HPの24erは、機能の乏しいたいへん簡易な商品ながら、現時点ではかなり入手しやすい価格で販売されている。さも期間限定で安いかのように見せながら実はかなり高い頻度で展開しているディスカウントではない。この機会を逃すと、次は当分先になる可能性がある。

次に22K40は、発売が2016年8月であるので、おそらくもうしばらくは入手可能だ。

AQUOS Compact は、発売が2016年1月であるのであまり時間が無い。

そしてWX02+クレードルは、この商品/キャンペーンの話の前に、そもそもWiMaxのビジネスの存続に少々懸念もある。ビジネスの根底が揺らいでいるので、もうしばらくしたら一段の価格を引き下げがあることだろう。

となると、調達時期の順番としては、まず AQUOSコンパクト ≈ (Approximately equal) 24er、22K40そして WiMax/WX02か。


こういった経緯があって、まずはAQUOSコンパクトの店頭取扱いについて問い合わせたところ。何と、最寄りのキャリア直営、馴染みの代理店どちらも在庫切れで入荷予定無しだった。機を逸したことに落胆しつつ、期待せずに訪ねた代理店に辛うじて残っていたのでこれを確保した。というのも、昨今のモバイル商品にあって、5インチを切るサイズは少数派であるからだ。もちろん、コストを度外視すれば選択肢もあるが、非常にユーザビリティの低いスマホに投じるコストに、わざわざカネを投じることはたいへんバカげている。

それから、スマホは商品性が根本的に浅はかであるのでたいへんに脆い。ガラスが割れた端末を目にすることはしばしばだが、ガラスが割れるぐらいはまだかわいいもので、韓国銀河にみられるように熱膨張の果てに破損するケースもある。


少々逸脱した。つまるところ、私が商品動向に全く無関心であったために、調達時期を逸しそうになった、という話。人生やビジネスと同じように、周りを見渡すことなく自身の偏狭な発想で生きていると、相応のしょぼい結果に何度でも躓くということ。決してつまづくことが無意味とは言っていないが、容易く避けることができるものにわざわざ突撃するのは、周囲にとって迷惑だ。



RT-AQH2TC2/C
JF665SH02H



モニターとTVの兼用

仕事用にPCモニターを調達し、半年ほどしたところで家庭用TVに転用できるか、という検討。このような意味不明の転用を検討する背景は、少々不毛であるのでここでは言及しない。

検討候補は、HPの個人向けモニタ。
http://h50146.www5.hp.com/monitors/personal/

このシリーズをピックアップした理由は、"キャンペーンがあれば安い" こと。そして薄いこと。しかしこのモニタはスピーカーを備えていない。当然、TV代わりになるはずがない。

そこで、アイ・オー・データの製品などを眺めてみたのだが。
http://www.iodata.jp/product/lcd/wide/index.htm

オーディオの出力は低い。TV製品の何分の1か、といったところだ。別に大音量を必要としているわけではないが、そもそも目的が全く異なる製品であるのだから致し方ない。まして、出力だけの問題でないことも当然だ。

では、モニタはHPの製品で、音声は別機器で再生する方法ではどうか? と考えたのだが。調べてみると、映像/音声出力元であるBDレコーダーから音声を出力する方法は光デジタル出力のみ。これに対応した小型アンプスピーカー2本で \27,621-ほどを要し、トータルコストは\41,121となる。

この費用であれば、そもそもTVを調達してPCモニタ代わりに使えばいいのでは!? と誰しも考えるところ、実際、TV単体であれば \29,800、なるほどずっと低コスト~以上終了。
 
...では済まないのが面倒で。

昨今のTV商品はチューナーを2系統持つものが多く、外付けHDDを追加するだけでレコーダー機能を持たせることができる。であるので、TVを買うならば従来のBDレコーダーを実家に転用したくなる。

そして、レコーダーに使えるほど大容量のHDDは余っていないので別途調達しなくてはならない。外付けHDDは1TB \9,280-ほどだ。さらに、従来のレコーダーを手放すとBDドライブがなくなるので、これも対策しなくてはならない。USB3.0対応のBDドライブが\11,511-。となるとトータルコストは\50,591-だ。コスト以上に "実家も含めた利用価値" は増大しているが、手元に限ってみればBDの視聴が根本的に不自由になる。しかし、BD視聴が不自由になったところで、DVDが廃れない限りBD視聴の機会は非常に少ないという面も。

また、機能やコストどうこう以前に、そもそもHPのモニタの応答速度(カタログ値としては速くない)で、TV視聴/特にスポーツ視聴に耐えるかどうか? テストしてみなければわからない。

とまぁ、たかが5万や10万の話で時間をかけるのもバカバカしいことではあるが、要件にマッチしない物品やサービスにカネを使う愚かさに比べれば、相対的にはマシである。さて、どこをどう取捨選択するか。


ネットのバカリフレ論者、あるいは大企業病も傲慢無自覚な無能ビジネス企画部ではないので、現実の比較検討は、ボクの最強の脳血管硬直リロンのようにはいかない。