2016年2月29日月曜日

小規模の商売にインフラはどこまで必要か



---個人仕事の場合---
自分のPCとプリンタはじめ周辺機器を直結
ブロードバンドルータ+せいぜいWi-Fi
個人向けクラウドサービスでメール/Webサイト
パーソナルなオフィスほか業務別ソフトウェア
アタシのヒミツを拡散希望!ならば Googleドキュメント
ワタシのシゴトなのでデータは好き勝手し放題


---家庭仕事の場合---
前段の構成へネットワークでPCを数台接続
パーソナルなネットワーク対応プリンタ
あるいはNASも使う
データは好き勝手に出し入れ放題


---個人ながら法人の体で外部からひとりふたり雇用する場合---
メール/Webサーバは個人向けサービスを法人名義
前段の構成+PCを増やす
エントリー向けビジネスインクジェット

PCにおいて利用できる機能の制限はWindows の個人向けエディションでもある程度可能
富士通Q&A Windows8.1ユーザにおける標準と管理者の違い


ただしUSBフラッシュメモリの使用可否をはじめ詳細な使用制限はNG。無計画で衝動的な悪意をちょっと躊躇させる程度ならサンワサプライのUSBコネクタをふさぐぱーつとか!? ほとんど意味をなさないので二度手間の上に恥ずかしいかも。

Windows も Professional なエディションであればローカルグループポリシーで機器毎に管理するか、
http://news.mynavi.jp/column/win81tips/097/

あるいはUSBメモリの使用制限だけでもいいなら、無印Windows にあってもdiskpartを使う手もあると、なるほど!
http://news.mynavi.jp/column/win81tips/098/

DISKPART> list disk
DISKPART> select disk いくついくつ
DISKPART> attribute disk readonly

それから、レジストリをいじる方法で、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\USBSTOR
を3-->4に変更する方法はWindows8.1では機能しなかった。Windows10ではどうかわからない。


もしくは、個人プラス1,2人な規模であっても法人格ならば、USBメモリ対策機能がお得セットなセキュリティ対策ソフトウェアぐらい嵐にしやがれかも。



---法人で10-20人程度の規模---
通信/メール/Webサーバはまとめて小企業向けクラウドサービス
NAS+バックアップ機能
人の出入りが激しくなければパーソナルエディションなWindows
小型のオフィス複合機
このあたりが「総務のお姉さんが非専任で片手間・困ったらベンダのSEさん教えて!? 管理」の限界か。


---法人でワンフロアを借りる程度の規模の場合---
統合認証なサーバ1台(典型的にはWindows AD)とバックアップ
相当数のPCに相応のライセンス
ビジネス向けグループウェアもこの規模からは必要か
ファイルサーバ数台もしくはNAS数台

オフィス複合機数台

このあたりからはコストが肥大化し始めるし、USB対策もシャレにならなくなる。たとえばアットマークITさんからSBメモリからの情報漏えいを防げ! 1.グループポリシーを利用したUSBメモリを制限する方法など。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/operation/usbmem_sec/usbmem_sec_01.html


で、クラウドに丸投げするとどうなるか...はこれから。




2016年2月28日日曜日

Windows 8.1のサインアウト背景を変更する

Sambaの動作確認のためアカウントを複数作成したところ、サインアウト時に、色彩感覚が狂ったかのような画像を見せつけられる破目に。とっと変更しようとしたが、これがたいへん厄介なのでメモ。

C:\ProgramData\Microsoft\Windows\SystemData
について所有権を取得して、サブコンテナとオブジェクトまとめてフルコン化 。

SystemData以下の
\S-1-5-18\ReadOnly\LockScreen_Z\LockScreen___1366_0768
について所有権を取得して、画像を編集。

これで、サインアウト画面は単色でも画像でも編集可能。だが、ユーザ選択時の背景の変更方法は不明。やれやれ。





2016年2月26日金曜日

イケアの椅子がショボイ

妻が、イケアの粗悪品ぶりを知らずに、仕事部屋へビジネスチェアーを2脚調達してしまったのだが。

・座面の皮が薄くてすぐ破れる
・2脚のうち1脚は着座姿勢によって「沈む」

沈むとは、高さ調整機能が一定の高さを維持できなくて徐々に沈んでしまう、ということ。私もずいぶん、オフィスや客先で膨大なジネスチェアーのお世話になったが、こんなショボイ壊れっぷりは初めて見た。ただの一度も耳にしたことさえなかった。


まぁ、北欧っぽいイメージ戦略ばかりで中身は大半が中国製な、

 チャイケア

だけに、そもそもふつうの品質を期待するのがカモネギ情弱。まぁ、妻もこれに懲りて、チャイケアは見向きもしないだろう。




2016年2月24日水曜日

菓子パンを以前ほど食べることができなくなった

ふと、たまには昼食で不摂生でもしてみようかと思い、菓子パンを買い込み食し始めて発覚したこと。

 コロッケパン*1
 プチホットケーキ2つ入り*1

この2つを食した時点で、何故か腹部から異常の予兆が。

いや、カロリー的にはかなりヤバいブツではあるが、そうは言っても噛んで飲み込むというだけならごく少量に過ぎない。にもかかわらず胃から食道にかけて違和感? 直前は空腹で昨夜も特に過食をしたわけでもないのに!? 全く食えなくなっている。

「ホランテキにはぁ~、たったこれだけなんてぇアリエナーイ。」

というのはかつてのハナシ。今はこれが現実か!? 周囲に「たった2つでいったいどうしちゃったんですか!?」と言わせしめるほど食せなくなっていても、リアルはリアル。

この原因、心当たりは?

もう久しく暴飲暴食をしていない。とりわけ菓子パンのような暴力的カロリーな食品に、心理的な抵抗を感じるようにはなっていた。今回で言えば、この2つだけで1日のカロリーのほぼ半分を摂取してしまう。拒否反応もある意味では正常。


いや、あるいはいっそ、ここで食い過ぎて菓子パンのデメリットを身体ですりこんで学習すれば、先々不毛な闘病をせずに済むかもしれない。


ニッポンの栄養成分表示ってけっこう素晴らしいかも AWESOME!


そう、傲慢な日本人の多くは、マッタク厚顔無恥にも自覚ゼロどころかマイナスも甚だしいが。ニッポンの暴飲暴食、自業自得な生活習慣病、食い散らかし食い残しは、それはそれはヒドイもんですよ。



2016年2月20日土曜日

Windows 7 Professional 32bit における更新プログラムの確認時間 (2016年2月中旬)

旧世代の i5 + メモリ2GBなPCにおいて、ざっと8時間。或いは10時間ぐらいかかっているかもしれない。また、これは

「更新プログラムを確認しています」

に要する時間であって、更新プログラムのダウンロードや適用にかかる時間ではない。


そしてダウンロードから適用が始まってかれこれ3時間ほども経った頃、ふと画面を見ると KB3033889 のインストールで動作が停止していたた。TrustInstaller.exeはもとより他のどのプロセスもCPUを使っていない。メモリ使用も止まったまま。

この KB3033889 、だいぶ困ったちゃんのようで。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3048778

インストールを停止し更新履歴を確認したところ、KB3078601 も失敗扱いになっている。さらに、この回でなくてひとつ前のアップデートで、KB2862152 も失敗している。

Windows Update のトラブルシューティングツール
https://support.microsoft.com/en-us/gp/windows-update-issues/ja

これを開始したところ、これもまた、数分経っても十数分経っても終わらないし、いつ終わるか全く不明。

Cheking registry keys...

「問題を解決しています」って、この過程こそ新たな問題なのだが。


そうこうしているうちに、KB3033889 はどこか行ってしまって、当初の半数の更新プログラムをインストールせよ、とボタン表示が黄色の盾に感嘆符なロゴと共に。

で、更新プログラムが半分に減るってなんやねん!? と、内訳を確認しようとしたところ、

「コンピュータに適用可能な更新プログラムの一覧を取得中にエラーが発生しました。操作を続行するには、Windows の更新プログラムのコントロールパネルを閉じてからもう一度開いてください。(エラーコード:80080005)」

ということで。この画面は右下に「キャンセル」ボタンしかないのでキャンセル。すると更新のための再起動を求める画面に遷移。こうなるともう、再起動するしかないので求められるまま再起動。またしても、いつ終わるかわからないシャットダウンが数分、ちょっとテレビに目をやって茶を入れて帰ってきて菓子を取り出して口に運ぼうかというあたりでようやくシャットダウン画面こそブラックアウトするものの、電源とHDDのインジケータは元気なまま。5分ほど地味な労働の後に再起動。


とりあえずガマン強く待ち続ければ、自己破たんせずに進んでくれそうだ。いつ終わることやらマッタク見えないが。 ステージ3/3もかなり長そうだ。


ユーザビリティはさすがのMicrosoft低品質ながら、Update 機能 なかなか粘り強いぜ AWESOME!(Neil Pasricha 氏ふう)



2016年2月19日金曜日

SPA

SPAといっても、温泉のことではないし、樅の木をモチーフにした欧州のコンビニ(spar)でもなく。まして、欧州のコンビニをまるまるパクったジャップの海賊版コンビニでもなく。

言わずもがな、フジサンケイグループが DQNを扇動してボロ儲けなクソDQN雑誌、
でもなく。ここでのSPAとは、


アットマークアイティからSPA (シングルページアプリケーション)
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1602/19/news030.html


このblogの目的地はSPAでなくずっとずっと先なのだが、現状、インフラもネットやOSのチョー初期段階で躓きまくっているのが不甲斐ないもガッカリな自分。


立ち位置を再確認したぜ AWESOME!(Neil Pasricha 氏ふう)



テストPC追加 バックアップとお約束の Windows Update地獄

Samba の Active Directory のテスト用途で Windows 7 Professinal (32bit) のテストPCを調達。で、私がやらかして壊す前にバックアップなどの備えを。


もっとも、何を備えておくべきかを私は全く知らないので、以下が十分な備えかどうかも定かでない。さておき先ずは


・Windows 7 システム修復ディスク 作成

・同 ディスクの動作チェックついでにメモリチェック
・システムイメージをバックアップ … このPCではほんの15GB程度だった


と、ここでメーカーの Disk to Disk リカバリ領域があること発見。 ならば、クローンのHDDを1台作れば良かったか。そういえば、Windows 8.1 では標準のツールでリカバリ領域ごとバックアップできるが、Win7では? 私の探す限り、そこまでの機能はないかもしれない。修復ディスク+システムイメージで十分といえば十分。

それから、バックアップはUSBフラッシュメモリな昨今。空きが手元に無かったこともあるが、休眠資源の有効活用ということでDVD-RとHDDを使った。光学ドライブやハードディスクは先々無くなる思ってはいたが、想像よりも少し早く、寂しい気もする。


そして次は、お約束の Windows Update 地獄。


ふつうに Update するだけでもたいへんに時間を要するが、そう事は簡単ではない。案の定、更新プログラムの検索がいつまでも終わらない。プロセスを見ると

TrustedInstaller.exe

がCPUコア1つを酷使して何かしているようだ。メモリもそこそこ使っているので、行き倒れになっているわけではないらしい。しかし迷走していないとも限らない。処理の内部は、傍か見極めようがない。

こうした状況のお約束で、Microsoft のコンテンツや Microsoft 無責任コミュニティは役立たず。


で、似たトラブルに見舞われた人のWebコンテンツを参考に、サービスから同プログラムを自動開始にしてリブート。そして再度 Windows Update をかけたところ TrustedIstaller.exe の事象は収まった。が、これだけで終わってはくれない。次は、

svchost.exe

のひとつがCPUコア1つを酷使してせっせと働いてらっしゃる。いや、だから誰がどのように svchostさんにブラック長時間労働を!? これが一意なプロセスならば探しようもあるが svchost では何のことやら。

ただ、これと似たような事象は個人的に記憶があって。あの時は、

 まる1日放置したら Update が完了

という「仕様」だった。更新プログラムをダウンロード前にそれはそれは膨大な準備作業が必要なケースがあるようだ。

で、今回も少し待ってみたが、遅延も右往左往も破たんもさっぱりワカラナイので。何の根拠もない奇策で、 Internet Explorer 11 を突っ込んでみた。すると、IE11インストール後のリブートでけっこうな更新がかかり、次の Windows Update では220個ほどの更新ダウンロードが始まった。



ドハマりした場合は、あるいはひょっとしてもしかすると Internet Explorer 11 で AWESOME!!


追記:

インストールが始まって156個目の更新で、プロセスの誰も働かなくなった。ブラック就労にきっと疲れたのだろう無理もないことだ。ま、コンピュータ1台上のプロセスなんてどうでもいいことで、


リアル社会のブラック企業
ブラック労働者
ブラックを口実に他人が悪いボク悪くないもん


を看過しまくるマスゴミ各社 AWESOME!



2016年2月17日水曜日

CentOS 6.7 カスタムパーティションのメモ

FreeBSDでもずいぶん試行錯誤したが、これもまた。さらに手を煩わせたくないのでメモ。

LVM Volume Groups
VolGroup
lv_home 48448 /home ext4
lv_root 25600  / ext4
lv_swap 2016 swap

sdc1  /boot
sdc2  lvm


2016年2月13日土曜日

VirtualBox以前にSELinuxを試すにも相応のCPUパフォーマンスが必要

現在のVirtualBox稼働PCの"すぺっく"。

Passmark Average CPU Mark 644
Passmark  Single Thread Rating: 372

デュアルコア、L2キャッシュ1MBのエントリーCPU。メモリは2GB。HDDはSSDに換装。

HDD当時でも日常利用には十分で、まれに、処理によってはコンマ何秒や数秒待つこともある程度だったが、SSD換装後は何を使おうと実に快適だった。またこのPCに VirtualBox + CentOS 7 でも、コマンドラインで使う分には全く問題なかった。

ただ、GNOMEデスクトップ まで使うとなると、実用に支障をきたす程度にまで至ってしまう。この程度のCPUではかなり厳しいということが明らかに。


それから、PCのもう1台。CentOS 6.7 でSambaを試している機器の"すぺっく"

Passmark Average CPU Mark 272
Passmark  Single Thread Rating: 236


こちらも、ちょっと以前まで日常用途で何の不自由もなかったPCだが、テストに使うとなるとちょっと難が。VirtualPCどうこう以前に、SELinuxの設定中に boorean値のチェックひとつさえ、あれ!? ちゃんと操作したっけ? 動作してる? と疑うような"待ち"が生じる状況。


というわけで。

これまで試そうとしていたことを "仮想化で" 実現するのはあまりにも非現実的ということで。やはり、別途テストPCが必要に。中古の入手事情は悪いが、悪いは悪いなりに何か確保しなくてはならない。この際ひとつの目安は、シングルスレッドで700以上、アベレージで1500以上ぐらいか。もちろん数字に然したる意味はなく、ざっくり倍、というだけで。




2016年2月10日水曜日

Win7Proな中古PCのコスパ

先日反省したつもりだったが、むしかえしてしまったので再度反省。

Sambaを学ぶにあたってWindowsドメインのクライアントが必要。そしてWindowsクライアントなら 7Professionalでないと意味が無い。7を確認できずに8も10も始まらない。W7proのOSはとうに出荷停止だが、中古PCならたくさんある。


 ヤフオクの廃棄カツ横流し商売


でなく、メーカーの正規リフレッシュPCに素性の確かなライセンスで購入可能。ただ、中古PC1台を買い足すにも、8Pro や 10Pro の1ライセンス分程度のコストはかかってしまう。それに、以前も書いたが中古ではUSB3.0を備えるような機器はまだまだ割高。解像度も低いし、ましてモバイルなPCはいっそう割高。仮にUSB3.0をあきらめても割高、で、迷う。

・8Proを購入して手元のPCをマルチブートにする
・7Proな中古を購入する

前者は本末転倒なのでここはやはり後者、いや、DCにログオン程度の話なら8proでも!? いやいや、ポリシーやら何やらは7proでないと!? そんなニーズは今後は無いだろう!? そもそもSamba側を主に "学ぶ"ことが目的で、動作の確認をどこまでやるつもりか?

…などと迷っていたら、DSP版の7proがまだ一部で売られていたり。

あるいは、こんな中途半端な学習なので10Proからでも誰も咎めないのだが。


自分でも、こんなにもSamba周りを試したい衝動に駆られることが想定外。また、試したいは試したいのだが、LDAPに相応の時間がかかることを自分で無視しているので我ながら痛い。先送りに対する ぅわいどんちゅーよあべす?(上田次郎) ストレスや、単なる物欲、買い物によるストレス解消というあまりよろしくない側面もある。中古で出物が無いことは確認したし、まして欲しい機器が無いことも確認した。先送りが正解なのだが、まぁ、そこそこ低価格なものがあれば…などというムシのいい話は、ネットに限ってはアリエナイ。

 世界でボクだけが見つけた、とってもオトクな買い物!!

はアリエナイ。そもそもネットこそがこんな商売ではない。まるで投資でひと儲け詐欺にひっかかるジコチュー並みだ。



追記:

マルチブートでなくても、それこそVirtualBoxにのせるという手も。

そうそう、VirtulaBoxで、躓くも反省できたことと、IPtablesについてちょっと理解が進んだことはよかった。



もひとつ追記:

そういえば以前もちょっと気付いて放置していたこと。GNOMEデスクトップを利用するには解像度も足りない。描画されるウインドウの一部やボタンが表示されず、設定に支障が出る。低解像度にあって画面中のウインドウを移動させる何らかの方法があるか?要チェック。

低解像度対策
--->NGならVirtualBoxでもうひとつサーバを立てて実験

サーバについては容量の問題もある。VirtualBoxでVDIに8GBがあてられるが、実験でOSを立てる程度なら1.5-2GB程度でも済むようだ。

と、調べたそばから、低解像度問題の解決方法が見つかった。Altキーを押しながらウインドウの任意の部分を掴めばいいだけのことだった。


さらに追記:

参考にさせていただいている事例では、SambaとLDAPは別に立てる必要があった。ちゅーことは、

SambaとWindowsドメインクライアント
SambaとLDAPサーバ

を分けなければならない。WindowsドメインクライアントでありながらLDAPサーバは機能させられない…こともないのだが、仮想で載せる!?

脳内で空回りするより、手を動かせ。




AWESOME!

2016年2月9日火曜日

自己評価

作業の途中途中で無知ゆえの予備学習に時間を要し、学習があまり進んでいない。が、全く進んでいないわけではないのでここはポジティブな捉え方も。

IPv6
 ぼちぼちローカルはIPv6のみで構成してもいいかも

CentOSを使用したLinux環境への慣れ:
 未熟ながら少々進歩

Samba:
 最低限の設定を認識

LDAP・SElinux:
 とりあえず手をつけて概念や用語を紐解いている段階

VirtualBox:
 CentOS 7 / 64ビット環境はとりあえずこれで試せる



今後の目算。

・火急でテスト準備を網羅する
・ごく小規模でいいのでSamba-AD+LDAP+.1x


そう、そもそも.1xのためのLinuxだったんだよなぁ、慌て過ぎても何だが、急ぐことはビジネスの最重要事項だ。






2016年2月4日木曜日

いまさら反省

いまさら聞けないWindows Server 2003 から Samba4 移行の極意
http://www.slideshare.net/takahashimotonobu/20150228-osc2015tokyo-springw2k3samba4

なぜこんな話が出てくるかというと、Sambaの先にSamba4があったから。

これで、今後調達するテストPCに、またひとつ要件が増えた。さすがに、Samba4でADを試すような作業は数か月先だが。


以下、Sambaとは全く関係ない話。


そう、テストPCに関しては、私が浅はかだった。学ぶべきものと順序からすれば、優先度はずっと低かった。自分にガッカリポンな反省だ。

 当面については、

・CentOS 6.4 にひと通りの機能を設定し基本的な動作確認をする。
 この時UNIXクライアントはVirtualBoxまたはCYGWINを使う。

UNIXクライアントの別環境が必要である場合はUSBブートを使う。Samba4でADはしばらく先の段なので、習熟度次第で7proの中古PCを探す。当面、7pro中古の入手には事欠かないだろう。


そしてもうひとつ、迷走ついでのメモ。Windows 8.1 Pro はまだ入手可能で、18,000円弱(ポイント考慮せず)だった。無印8.1からのアップグレード版は無いようだし、Windows 10についても無印からProへのアップグレード版は無いようだが。ま、現時点ではどうでもいいこと。Samba4にまで学習が到達してから再検討だ。

それから、相棒の仕事PCを更改する案も考えたが、こちらもProへのアップグレードが必要になるのでWindows環境のテスト機としては全く意味が無かった。CentOS 7 には使えるので、相棒の手を離れた後はもらい受けよう。



VAIO S11ならすべての要件を満たす

テストPC調達、というより迷走の続き。

Acerの手ごろなタブレットと11インチノート
…CPUがN3050であることに加えキーボードが個人的に合わない

タブレット全般
…Gigabit Etherntが必要であることを忘れていたのでNG

中古でテキトーに済ませてミニマムコスト
…出回ってるタマが要件を満たすかどうか調べる労力がちっともミニマムでない
…USB3.0があった方が良いがそのようなPCは中古では割高

以上の変遷の後に。


じゃ、でかくて邪魔だけど、新品で15インチでN3050じゃないお手頃の商品を!


と思ったがこれがやっぱりデカイ。まず画面がデカイ、解像度もでかい(粗い)。解像度はつい最近になってフルHDが出始めたのでさておくとしても、キーボードがでかい。日頃モバイルノートと小さめのキーボードを使用している自分にとって、15インチノートPCのキーボードがこれほど打ち難いとは、打ち難いの程度が想像を越えていた。

何とも、これほど物を溢れさせ大量に投棄する

 ぅふぁい じゃぱにぃず資本主義帝国民nn!!

にあって、ほんの3,4点の要件を満たすモバイルノート1台が見つからない(*)という、小さな小さな悲劇。こんな程度で悲劇と言うにはあまりにも些末だが。この点に関しては厚切りさんの母国はもっと酷いか。


* 酷使してナンボのテスト機扱いでなく、コストを度外視すればこんな商品がある。

 VAIO S11
 http://www.sony.jp/vaio-v/products/s111/index.html



あるいは、

 打ち難いのが問題なら、いっそ私のメインPCと同じモバイルノートを中古で!

と思ってもみたのだが、"私の新品購入時よりも中古の方が高い" という意味不明な相場にも気づかされた。決して ぶらんど でも ぷれみあむ でもないPCで、メモリ増設不可2GBで、店頭では最も性能の低いCPU(*)をいったい誰が、中古で2万も3万も!?? 巷のニーズは、私の想像が及ばない領域であるようだ。

* カタログではいちばん性能が低いCPUでもパーソナル/ビジネス用途大半では十分


というわけで調達は保留。当面は、テスト機材を追加しなくても済む分野を進む。あるいは年度をまたげば、各社の商品事情も変わってくるだろうか。



ところで、中古PC事情は、というより電気街と言った方がいいかもしれないが、実に多様だった。様々な程度のものがいろんな値段で売られている。さすがにヤフオクほどすさまじく悪質ではないが、

「見た目はアレですが中身は問題ありません。」



「見た目もアレですが中身もどうか知りません。」

そんな様子がうかがえる商品が混沌としていた。ま、それでも店頭だけに確認のしようはあるし、あからさまにアヤシイので。ヤフオクほど悪質ではない。


「見た目は気付きませんが中身に問題あります。でもお客さんにはヒミツ。」





「何も問題ありませんが新製品発表当時の5割増しの値段でどうぞ」


ゴミを売りつけて「ワタシ悪くないオマエ悪い」なカタコトや、カタコトを偽装するジャップなど。ヤフオクの一端を担う出品者の悪質さの傲慢ぶりはすさまじい。また、食いつく方も食いつく方で。これもある意味、格差社会にたまった泥のさらに下か。



追記:

S11、S13いずれも、キーのストロークはいいのだがもう少し浅い位置で反応してほしい。一部他社のフカフカのんびりキーボードほど遅くは無いが、東芝の一部にやや及ばないところがある。




USB3.0+USAPのデータ転送が速い

USB2.0では25MByte毎秒ぐらいのものだったが、同じPCでも USB3.0+USAP では50MByte毎秒を超えてくる(*)。これは大きな違いだ。頻繁にOSをインストールしては消すようなケースでは、時間短縮にたいへん役立つ。

* ベンチマークではなくて、タスクマネージャで見る程度のざっくりした話。もちろん、相応の大きなファイルを転送する際の速度についてであり、細かいファイルを大量に転送する場合のそれではない。


さて、こうなると全く話が変わる。何の話が変わるかというとPCの調達。

今、テストPCを1台追加しようとしているのだが、昨今の商品仕様を確認したところ、要件と合致するものはないというオチだった。無いものはしようがない、使用頻度は低く用途も限定的であるので、中古を探し始めていた。どうせ要件を満たさないなら最小限のコストで済ませなくてはならない。

しかし、USB3.0+USAPを目の当たりにしてしまうと!? これはぜひほしい。すると、ただでさえ満たしきれない要件が、さらに厳しくなる。従来の要件は、

・64ビット
・VT-xまたはAMD-V
・メモリ実装量の上限が4GB超

主に3点、そして新たにUSB3.0。そもそも仕様の確認だけでもひと手間、中古の場合は必ずしも思ったような機種が無いので、売られている機種毎にいちいち仕様調べるのはひと手間どころか、労苦だ。中古で最小コスト、という思惑はまるっきり外れた。

とはいえ、現在はUSB3.0はほぼ標準であるので、テスト機材の調達ではなく、いっそメインPCの更改として考えれば簡単なことだ。


… つい先日、メインPCをOSからリフレッシュしたばかりなのだが。ま、しようがない。



追記:

その後テストPCを調達して試したところ、USB3.0が無くても、PCとPCをEthernetでつないでコピーすれば、USB3.0に匹敵するかこれ以上速いことに気付いた。現行の1台はCPUスペックがあまり高くないので、アンチマルウェアツールがボトルネックになるが、おそらくクァッドコア以上なCPUであれば余裕だろう。