2022年7月30日土曜日

普段使いに片手操作ができそうなスマートフォン (2022年7月現在)

昨今、スマホ巨大化の傾向がおさまりつつある? かもしれないが、普段使いにちょうどよいサイズはまださほど多くなく。

 Appleなら iPhone12miniや13miniという選択肢があるものの、Apple奴隷になるつもりもなく。ざっと上げるならば次の機種が候補になる。

AQUOS Sense 6/6s

Google Pixel 6a

Xperia ACE3

 

レビューの例など。

AQUOS Sense 6s レビュー例
https://www.sin-space.com/entry/aquos-sense6s-review#AQUOS_sense6s%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88

AQUOS Sense 6 レビュー例
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00093/00106/

Google Pixel 6a レビュー例
https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/1427460.html

Xperia ACE3 レビュー例
https://www.sin-space.com/entry/xperia-ace-iii-review


2022年7月24日日曜日

SONY LinkBuds S

SONY LinkBuds S
https://www.sony.jp/headphone/products/LinkBuds_S/

本体/ケースともに小さい、軽い、外音取り込みが機能的。
聴く方の音質はとても良い。通話の音質も周囲がノイジーな場所でなければ十分。(注
付け心地は個人差が大きいが、私に関しては室内スポーツに使用しても全く問題ない。

注) YouTuberをはじめとするキモオタレビュアや、モンスタークレーマー、逆ステマ屋などの話は一切無視で。

総じてよかったので、たまたまワイヤレスイヤホン購入を考えていた友人に候補として紹介してみた。結果、これが選ばれた。

現時点でも十分だがこの製品を選択する理由はもうひとつある。次世代Bluetooth規格のLE Audioに対応している点だ。この方式で採用されているLC3という音声圧縮方式が従来の方式よりも一段優れているらしく、規格の普及後の使い勝手の向上に期待の余地がある。

LC3について開発元のひとつフラウンホーファーの説明
https://www.iis.fraunhofer.de/ja/ff/amm/communication/lc3.html


2022年3月5日土曜日

個々の耳の形に合うイヤホンを探す

先日、ワイヤレスイヤホンを試着した。残念ながら、候補に挙げていた商品は、私の耳の形状にはいまひとつ合わなかった。一方で、候補から外した商品が最もフィットした。うまくいかないものだ。

そんな折、ヤマハから新しい商品が発表された。従来の商品とはやや異なる形状だ。

ヤマハの当該商品
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/headphones/tw-e5b/

発売はまだ先のため試着できない。Bluetoothの左右独立転送は対応しているようだ。一方で通話のノイズ低減はQualcomm のcVcとうたっているので、全くあてにならない可能性が高そうだが果たしてどうか。

尚、通話の音質もそうだが、聴く方の音質についてこだわるならば、そもそもBluetoothワイヤレスを選ぶことが本末転倒も甚だしい。技術的に圧縮劣化や電波干渉が避けられないBluetoothワイヤレス音質の中でどれが辛うじてマシだろうか、にしかならない。

もっとも、そもそも音楽でさえないクソ芸能みゅーじっく、を脳内に流し込む分にはワイヤレスだろうがワイヤードだろうが大差はない。

 

 

 

 


 

2022年2月20日日曜日

会議用ヘッドセットでイヤホンの代用とする

購入を検討していたイヤホンをいくつか試着してみたが、日々の徒歩・運動に耐えるかどうか確信が得られなかった。というわけで、落下、失くしてから後悔しても遅いので再考する。

まず、サポーターのある候補商品を試着するまで購入は保留。

次に、当面は会議用の片耳ヘッドセットを使う。これは耳に引っかけるタイプのためたいへん落としにくいし、落ちても転がったりはしないからだ。カナル型ではないのでランニングには到底使えないが致し方ない。

あるいは、現状では選択の余地がほとんどなく高価格帯で選ばざるを得ないので、左右独立転送対応のSoCが普及するまでしばらく見送るのも賢明かもしれない。

 

追記:

本命のスポーツタイプほか、全く候補にあがっていなかった商品も含め多数を試着してみたが、どれも、落とさない気がしない。JBLとソニー、JVC、それからaudio-technicaで一つずつ装着感の悪くないものがあったので、このあたりから選ぶことになるかもしれない。仕様を調べてからになるが、事前の選考時には条件に該当しなかった商品ばかりなので、妥協の余地がない可能性もある。




 

 



2022年2月16日水曜日

Wireless Earbuds

イヤホンの話。アメリカではearbudsとも言うらしい。

さておき、有線で難点がいろいろあるのでワイヤレスにしようとしている。具体的な難点は次の通り。

・何気ない動作でひっかける。時には片耳から外れる。

・静電気が痛い。

・(仕事鞄をビジネスリュックに替えたため) リュックを背負う/前抱えなど持ち替えでひっかける。

・(COVID-19/おしゃべり人災により) マスク常用となったため、着脱時にひっかける。

 

というわけで最たる要件はワイヤレス。そしてイヤホンであるので外音取り込み/ヒアスルーは必須。またワイヤレスは落下のリスクがあるので、スポーツタイプが望ましい。


で、商品を探し始めたところ、驚かされたことがひとつあった。というのは、従来のワイヤレスイヤホンのかなり多くが、左右いずれかのみがBluetoothでペアリングする方式だった。ペアリングする側のイヤホンは単独でも使えるが、もう一方は単独では機能しない。会議や語学等、片耳の方がよい場合に左右いずれかのみしか使えない。どちらかのバッテリーが切れそうになったらもう一方を使う、ということもできない。

さらに。単独で使えないだけならばまだしも、ペアリング側のイヤホンだけ負荷が偏るのでバッテリー寿命の消耗が早い。なるほど従来の技術的事情はわからないでもないが、そんなんだったのかと少々落胆した。

とはいえ、これに該当しない商品もだいぶ増えてはいるようで、下記は今回の購入候補。


スポーツタイプ、外音取り込み、左右どちらも単体での使用可。
SONY WF-SP800N
https://www.sony.jp/headphone/products/WF-SP800N/
メモ: 通信方式はMCsync、アークサポーター

スポーツタイプではないが、外音取り込み、マルチペアリングと防水防滴で検索したところ見つかった商品がこのあたり。

JVC HA-A11T
https://www.jvc.com/jp/headphone/lineup/ha-a11t/
メモ: 通信方式はTWS Plus対応

Jabra Elite 3
https://www.jabra.jp/bluetooth-headsets/jabra-elite-3
メモ: 通信方式は不明、片側のみ使用可能であることは明記されている。他方、マルチポイント対応と表記があるが実際は使えないレビューがある。

audio-technica ATH-CKS50TW
https://www.audio-technica.co.jp/product/ATH-CKS50TW
メモ: 通信方式はQualcomm TrueWireless Mirroring、マルチポイント対応。

Technics EAH-AZ40
https://jp.technics.com/products/tws/az40/
メモ: 通信方式は不明、左右同時転送であることは明記されている。マルチポイント対応。

 

候補があがったところで仕様の詳細を確認する。まず、Bluetoothの通信方式。

HA-A11TはTWS Plusなので、接続機器側の対応が必要。では実際の対応状況はというと、私のメインスマホはSnapdragon835であるので公式にTWS Plusは非対応。サブスマホならSnapdragon845だが、SoCとしては対応していてもスマホ本体としては非対応。

そして、他のBT親機としてオーディオトランスミッタがあるがこれもTWS Plusは非対応。これらの点から、私の手元の機器の状況ではTWS Plusは全く有用でないということになる。HA-A11Tはこの時点で除外するが、他の商品はWebサイトの掲載内容を見る限りBT親機側の制約はないはず。


次にBluetooth CODEC。メイン/サブスマホはSBC、apt-X、LDACに対応。
https://www.mc-info.jp/2021/10/13/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%81%AEbluetooth%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%AF%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E4%B8%80%E8%A6%A7/

ヘッドセットはSBC、apt-X、aptX Low Latencyに対応。であるのでイヤホンもapt-X対応であれば望ましい。また、常用はしていないがiPhoneがあり、妻のメインスマホもiPhoneであるのでAAC非対応の Elite 3は選び難い。

 

それからBlutoothバージョン。これは5.0以降か。

オーディオトランスミッタは Bluetooth Version 5.0 だった。
https://www.radius.co.jp/products/rk-bt100c/

マイナーバージョンの差異について、5.0/5.1/5.2の仕様差異はよくわからない。私がわからないだけで実は要件に関わっているかもしれないが、わからないものは判断しようがない。


というわけで候補の商品を見渡すと、おおむね機能と価格が比例していて、判断材料が単純と言えば単純だ。次は要件を満たす順番で。


WF-SP800N … 要件はすべて満たしている。実勢価格が他より一段高いがノイズキャンセリング機能がある。

Technics EAH-AZ40 … サポーターがないが、他の点はよさそう。

ATH-CKS50TW …  サポーターがない。ヒアスルーのボタンが押し難そう。低音をうたっていているがむしろ不要。

Elite 3 … サポーターが無い。マルチポイント対応可否不明。AAC非対応なのでiPhoneは使えない前提。尚、個人的に Jabra は非常に心象が良くない。さらに エリートなる商品名もなんとも。

尚、耳で聴くものだけに音質が重要であることはもちろんなのだが、とはいえ音質に妄執はしていないので可能な範囲で試聴はするが絶対条件ではない。そもそも音質にこだわるならBluetoothを使わない。まして、極小サイズのワイヤレスイヤホンなどわざわざ使わない。

 

 



2022年1月30日日曜日

Xperia XZ2の厚みは全く問題でない

試す機会があったのだが、先入観がたいへんに誤っていたことに気づかされた。

スペック上の厚みは全く問題でない。背面中央は膨らんではいるむしろ握りにフィットして好ましい。

一方、重量は数値の通りだ。重心の問題も多少あるだろうか、片手のみの操作時に慣れが必要だ。XZ2をしばら触った後で、数年前のスマホ/重厚長大化する前の端末に持ち替えると、スポーツのアンクルウェイトを外した時のような感覚がある。そして、表面素材はやや滑りやすいかもしれない。この点も、片手操作に慣れを必要とする。

他の点においては全く申し分ない。強いて言えば、標準のホームアプリにおいてアイコンがXZ1より大きいことに違和感を覚えるぐらいだろうか。


追記

申し分ないので購入、現在の端末から移行を進めていたら、アプリ移行のいくつかが厄介であることを思い知った。銀行アプリ、Duo、そして決定的だったのがソフトトークン。

致し方ないのでしばらく現行端末を継続し、XZ2は代替機として確保しておく。遊ばせておくのは勿体ないが。。

2022年1月16日日曜日

語学向けタブレット

語学用にフルセグ対応タブレットがあってもいいかと思ったが、10.1インチばかりで携帯性を著しく欠く。古くは7インチもあったようだが既に流通していない。10.1インチでは学習の場所が限定される。たとえば電車内。昨今COVID-19関連問題で機会は激減したとはいえ、10.1インチを覗き込むはさすがに憚られる。

そこで、大画面スマートフォンで代用を考えた。語学用なので新規端末は必要ではない。しかし、録画再生の切り替えに時間を要すため、そこそこのCPU/メモリが必要だ。あるいは機種に拠るところかもしれないが、私の経験では、2016年のハイエンドモデル程度では録画ファイルリストに戻るだけで十数秒を要する。

この点から選択肢が絞られる。考えられるところはSOV37~だが、SOV40以降は縦長モデルであり、録画映像の見た目の高さが狭くなる。端末価格も割高だ。SOV40以降は検討外だろう。

候補について新しい順に整理するとまずSOV39。有機ELの焼き付きは目をつぶるとして、重量と厚みがかなり難点ではありそうだ。が、それでもSOV38よりはいくらかマシではある。一方で入手性。流通量は少ない。そして程度の良いものが無い。果たして実物を見ずに買うほどのものか、そこまでの美点はない。
https://www.janpara.co.jp/sale/search/detail/?SRCODE=116023870&SHPCODE=116

次にSOV38。この機種は、重量も厚みがスマートフォンのそれではない。考え方を変えて、デジカメを持ち歩いていると捉えるほかない。また、流通量も非常に少ない。

https://www.janpara.co.jp/sale/search/detail/?ITMCODE=181201&KEYWORDS=SOV38

https://www.janpara.co.jp/sale/search/detail/?ITMCODE=181202&KEYWORDS=SOV38

そしてSOV37。SOV39よりやや小さく、やや厚い。SOV39が焼き付きリスクのある有機ELに対しこれは液晶であることは利点とも言える。他の面では大差ない。これも流通量が少ない。

https://www.janpara.co.jp/sale/search/detail/?ITMCODE=181210&KEYWORDS=SOV37


というわけで、どれにしようにも先ず入手性に乏しい。かといってドコモ版や他でならタマがあるわけでもなく。ここは、しばらくは手持ちの端末で凌げ、ということか。


追記

あまりに入手性が乏しいので、発想を転換してみた。

現在プライベートコミュニケーション用に携行しているスマートフォンを語学/録画用に転用するのはどうか。

転用に先立って、機能が足りるかどうか確認する必要がある。

まず、プライベート録画ファイルを開く/選択する場合の時間だが。現状では録画していないので番組表/Gガイドアプリをインストールしてみたところ、何と、TVアプリと連動しなくなっていた。そもそも、通信キャリアのTV番組表・Gガイドアプリ自体が提供されなくなっている。さては、TV局の過去番組の有料コンテンツサービスへの誘導か。

あるいは、初期化してしまえば、スマートフォン発売当初のアプリが使用できるかもしれないが...このスマートフォンはソフトトークンをインストールしているため、そうそう簡単には初期化できない。番組表連動は諦めるほかない。語学番組であれば半年毎、予約設定もさほど手間ではないか。





2022年1月15日土曜日

GNS3でCPUリソースが足りない対策検討

シミュレータをサクサク動かすことが目的で必ずしも、手元のPCを更改してCPUリソースを増やすだけが手段ではない、とは思うのだが。

GNS3でCPUリソースが足りず、ほんの6台程度のブートに100%張り付きがしばらく続く。現状のCPUはこれ。

Intel Core i3-8130U Cores: 2 Threads: 4
Single Thread Rating: 1963
Average CPU Mark: 3682
https://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Core+i3-8130U+%40+2.20GHz&id=3225

ざっと見の更改候補はこれ。

 AMD Ryzen 5 5600U Cores: 6 Threads: 12
Single Thread Rating: 2968
Average CPU Mark: 15681
https://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=AMD+Ryzen+5+5600U&id=4284

TDP上が25WなのでノートPCも商品によってはどれほど動くか!? という問題はある。ならばデスクトップか。

AMD Ryzen 5 PRO 5650G Cores: 6 Threads: 12
Single Thread Rating: 3250
Average CPU Mark: 21012
https://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=AMD+Ryzen+5+PRO+5650G&id=4381

Typical TDP: 65 W ではあるが同じ56系でもだいぶ違ってくる。