2019年10月27日日曜日

シマノ ALTUS ST-M310 不具合

シマノのシフトレバーに不具合が発生した。

型番は、ALTUSのST-M310。シフトインジケータが表示の左に寄りっぱなしで、アップ/ダウンどちらの操作でも動かない。

また、この不具合に気付いて程なく、フロントディレーラーからチェーンが外れた。

インジケータの不具合に気付いてすぐにアジャスターを調整、FDの変速動作そのものに問題はないことを確認したが、重いギアで踏み込んだ際にチェーンが外れた。スピードもそこそこ出ていたので少々痛い目に遭った。場所が場所ならば、周辺の交通、自動車等に二次被害をもたらしたかもしれない。また、自分もどうなっていたかわからない。



2019年10月25日金曜日

クロスバイクのハンドル交換

交換の前にまず調達。

調達の前に商品選考。

そう、これがどうにも厄介だ。ハンドルだけに乗車姿勢や握り具合がわからないでは選びようもないわけだが、まず試せない。試せないとは、クロスバイクに装着状態で試せない、というはるか以前の問題で、店頭でハンドルバーそのものを見ることさえままならない。

個人的には、ほんの数キロ以内にチャリ専門店がいくつもある。Bianch、TREKといったブランド商売のショップ、某チェーン店、チェーンというほど数はないが複数店舗を構える企業、アウトドアぶらんどの自転車販売フロア、複合商業施設のバイクブース。「店がある」というだけなら非常に恵まれている。が、それでも店頭在庫が豊富ではないし、サイズが揃っているわけでもない。ドロップハンドルバーやMTB専用であればいくらか触れるが、たかが金属パイプが概ね高価だ。ハンドルバーも何だが、他の商品ではデパート1階で自意識お漏らしまくりなゴミ女をエサにする商売、アレに通ずるところもある。

ともあれ、実物を確認することは思うに任せないので、見切りで発注することになる。

で、届いたハンドル部品を見て握って、うーーーーむ、となる。図面で確認、段ボールで実寸モデルを作って(さすがにパイプ状に加工はしなかったが)、サイズ感は押さえたツモリだったんだがなぁ。けっこう印象が違った。

ただ、若干予想とはズレてはいても、金属的に問題がある様子ではないので、とりあえずコレで試してみる。

それから、次の面はそもそも諦めていたことだが、質感は画像や動画では全くわからない。画像は撮影状況やカメラ、画像の加工具合で全く別物に見える。これは自転車部品でなくて他でも同様だ。とりわけ衣類で通販などアリエナイ。



2019年10月19日土曜日

クロスバイクの問題対策

クロスバイクに乗る上での問題点は以前のエントリ。
https://st35fc-co4chr.blogspot.com/2019/10/blog-post.html


で、結局何が必要になったかというと。

ハンドル本体
ステム&スペーサー
ブレーキ&シフトレバー(デュアルコントロールレバー)
ブレーキ&シフトケーブル一式
同 ケーブルアジャスター
前後ブレーキ(ミニVブレーキ)


ハンドルとシフターの問題のハズが何故こうなる!?はさておいて。

仕様や互換性の面での確認が少々厄介だ。とりわけ、デュアルコントロールレバーとブレーキの相互動作については、文字通り危険が伴う。


また、調達するにも自転車専門店の店頭でもモノが揃わず、通販で一部のブツを別に買わねばならない。だからといって通販でも一度に調達はできず、納期も調達先も分かれるので手間がかかる。



とまぁ、相応に手間も費用もかかるのだが。これがタイヘンかというと、全くそんなことはない。自転車以外の実用/娯楽の分野と比べたら、自転車を少々手直しするなど全然シンプルで健康的だと思う。芸能追っかけがジャニやゲロ46系のイベントにかけるカネ/時間/労力にくらべたら、それこそ自転車の部品交換の費用/労力など微々たるものだ。

そういえば、自転車改造に勝手にハマってジブン泥沼!といった引きこもりジコチュー拡散希望な人もいるが、モーターサイクルや自動車な業界のクソボッタクリ商売にハマってカネと時間をドブに捨てるコトに比べたら。泥沼なんてマッタク大袈裟、せいぜい雨上がりの水たまりみたいなものだ。


2019年10月6日日曜日

クロスバイクをオススメしない致命的要因

クロスバイクの定義にもよるが、店頭の商品の現状やネット検索の限りにおいては、クロスバイクはオススメしないという個人的な結論。

ネガティブな結論に至った要因は次の点。

・ストレートハンドル
・ストレートハンドル+クイックシフターの組み合わせ
・Vブレーキ

ストレートハンドルは手で掴める場所が一箇所しかない。これは近所の買い物程度なら全く問題ないし、中高生などが初めての自転車で通学する片道十数分から30分未満程度なら全く認識しないかもしれない。しかし、30分を越えるような使用や通勤においては、ストレートハンドルの制約は辛苦となる。バーエンドをつければ掴みかた/握り方は増えるが、ブレーキ/シフトどちらも操作できない。

ストレートハンドルとクイックシフターの組み合わせは、影響に個人差がある。私は右親指の間接に痛みが出る。尚、クイックシフトとは言うが、シフトダウンの場合は親指でレバーを操作するために親指の握りを一旦離す必要があり、クイックとは言い難い。一方、シフトアップの場合は人差し指のみ握り直しが必要なく、文字通りクイックだ。

Vブレーキは、上記問題の対策のためハンドルを交換しようとした際、致命傷となる。問題を解消するためのブレーキレバー部品は、クロスバイクに定番の、標準的なVブレーキには使えないからだ。前後のブレーキをコンパクトVブレーキまたは他のブレーキシステムに交換する必要がある。

というわけで上記3点を併せ持つクロスバイクは、「近所利用だけでない使い方」を考えている他人様にはオススメし難い。そして、近所利用だけならシティサイクルの方が利便性が高い。

もっとも、商品ジャンルとしてはクロスバイクであっても、上記のシステムでない商品もいろいろあるようなので、全てのクロスバイクをオススメしないとまでは決して言わない。

それに、クロスバイク本体を買っておしまい、ではなく対策する前提ならば、また話は別だ。

ただ、ハンドル周りを交換する等の対策をしたにしても、次はバーテープという短所が付いてくる。手垢/汗まみれになるハンドル周りが、たいへんに掃除しにくいバーテープ。トイレに行って手も洗わない連中が触り散らかし手入れしないモノ、典型的にはクルマのハンドルや革系のサイフぐらい汚ねーが、目の前にあるものを見ない聞かない鼻も舌も機能せず、脳に血も回らない人にとっては特に問題無いかもしれない。


というわけで、「今」クロスバイクは、フラットバーで何の問題もない人にしかオススメできない。私個人に関しては、以前にフラットバーの自転車に乗っていたため問題になるとは微塵も予想していなかったが、使ってみたら改善が必要だった。