2016年12月17日土曜日

UQ WiMax WX03

メイクで顔を偽造しまくりなUQモバイルだぞっ!ではないが、UQのWiMaxを使い始めた。

WiMaxルータは、LTEをサポートしないWX03(*)を選択した。LTEしか使えないエリアでの要件があるならともかく、わざわざLTEを使って、月々のコストを2割以上増やすのはあまりにもバカバカしいからだ。

* WX03は WiMax 2+ のみ。従来のWiMaxもサポートしない。
 WiMax と WiMax 2+の違いはこちらなど。
 http://www.watch.impress.co.jp/wimax/watcher2_02/


WX03は、UQの他のルータと比べると軽くコンパクトであるのがいい。妻もこの点はいたく気に入ったようで、カワイイとまで言うほどだ。
またオプションのクレードルは、充電と有線LANポートに加え、拡張アンテナの機能もある。

ルータの機能面は、まだデフォルトで試用中であるので何とも言い難い。ただ、タッチパネルからは詳細な設定ができないようにも見える。あるいは設定できるかもしれないが、PCから設定した方がずっと容易だろう。あるいは、スマホからNECのアプリを介して設定するという手もある。


サービス面でも特に言えることはまだないが、仕様として3日で3GBの制限はある。これを越えると速度規制がかかるが、通常の利用ではまずアリエナイ。何しろ、あの、ギガギガ連呼ボッタクリ商売も醜悪な孫バンクでさえ月間20GBだ。もちろんPCとPhoneでは同じコンテンツでもデータ量が異なるわけだが、この制限を越えるようなら清原容疑者並みの愚かなネット中毒&情弱コンテンツ依存症だ。


尚、UQ WiMaxとauを併用する人には、au側に料金割引サービス(auスマートバリューmine)がある。auのWebサイトでは、この割引対象にWX03が入っていないようにも見えたのだが実際には申し込みできる。発売間もない機種であるので、auのWeb更新が追いついていないだけのようだ。



2016年12月16日金曜日

バックアップはクラウドでなくSDカード

露出狂もあからさまなインスタグラムふう自撮り画像は、バックアップどころかそもそも存在さえ無用だが。連絡先やPhone/PCのセッティングはバックアップしておかないと、後々面倒なことになる。

いや、Phone/PCにおいてソフトウェア的な不具合が発生しないならともかくなのだが、GoogleにしろMicrosoftにしろ粗悪極まりないので頻繁にエラーが生じる。とりわけ、Google Androidは、ユーザの目の届かぬところへ隠ぺいな欠陥修復を繰り返すだけでなく、粗悪アプリがはびこっているので、端末のリセットも少なからず必要だ。

ともあれバックアップ。わざわざ、月々のデータ通信量を圧迫してまでクラウドに預けるなんて愚行の極み。今ならば、実用十分な容量のSDHCメモリが低コストに調達できる。

浜田電機から
Sandisk SDHCカード 64GB Class10 UHS-1 SDSDUNC-064G-GN6IN 
Sandisk SDHCカード 32GB Class10 UHS-1 U3対応 SDSQXXG-032G-GN6MA
Sandisk microSDHCカード 32GB Class10 UHS-1 U3対応 SDSQXXG-032G-GN6MA


2016年12月15日木曜日

モニターとTVの兼用2

TV専用商品でなくPC向けの液晶モニターを使えないか? という話。

ここでの液晶モニタとは、ノーアイデアにTVライクなそれではなく、HPのコレ。
http://h50146.www5.hp.com/monitors/personal/

そう、真っ黒で分厚いPCモニターでは、わざわざ転用する意味など全くない。埃をかぶりにくいこのデザインだからこそ、検討の余地がある。また、表面が平らで凹凸が少ないので、掃除のしやすさという点でたいへん利便性が高い。


ただ、とはいっても所詮はPCモニタ、オーディオ出力に致命的に難がある。上記の商品のみならず大半のPCモニタにはそもそもスピーカーが無いし、あったところで音声のクォリティは極めて貧弱だ。この点は以前に検討していて
http://st35fc-co4chr.blogspot.jp/2016/11/tv.html

Blu-rayレコーダーからデジタル音声出力で外部アンプ~スピーカーという方法も考えてはみた。が、そんな構成をわざわざ組むぐらいならふつうにTV専用商品を買った方がずっと低コスト、「あちらを立てればこちらが立たず」だった。

が、ここで打開策がひとつ見つかった。というのは上記のシリーズに、スピーカー付きのラインナップが加わったからだ。スピーカーそのものは1.5Wでしかなく、しかもスピーカーが背面についているというすさまじい粗悪っぷりではあるのだが、ステレオミニジャックながらもオーディオ出力端子がある。ミニジャック出力さえあれば、たとえばヤマハのコレが使える。
http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/desktop-audio/nx-50__j/
これならば機材の数が減り、音声出力に要するコストもBlurayレコーダーからアンプを介す場合の3分の1となる。

ただ、機材が減っても電源ON/OFFが別である点は不便なまま。トータルコストでもTVと比してメリットがあるとは言い難い。24eaが通販系キャンペーン遅配価格(*)でさえ\18.900-プラス ヤマハNX50 が\9,260-で合計¥28,160-にもなる。もう少々出費すれば、大陸&半島粗悪商品でない SHARP LC-22K40 を購入できてしまう。

*きゃんぺーん遅配価格でない場合、冬の間は\22,140-のようだ。いつからいつまで冬扱いなのかはわからないが。


結局のところ。今回は短期的にPCモニターが入用になったので検討してみたものの、メリットはほぼ無いことがわかった。しかもHPのこの商品だからまだ、掃除の面でメリットがあるぐらいで、他の商品では全く意味がないこともわかった。


また、そもそも液晶そのものが、動画視聴にあってはかつてのブラウン管にずっと劣る。同じ画面サイズならば低消費電力で省スペースであることが液晶の強みではあるが、スポーツのような速い動きの再現性はどうしようもない。かつて東芝やキヤノンが開発していた技術が実現しなかったことは、大きな損失だ。




2016年12月4日日曜日

SHARP AQUOS SHV33

4.7インチは扱いやすい。メール以外は必ずしも両手で操作する必要が無い。何ならメールも片手でどうにかなりそうだ。

ケータイと変わらない重量もすばらしい。胸ポケットはもちろん、どのポケットに入れてもさほど邪魔にならない。大半のAndroidスマホではこうはいかない。

バッテリーの可用性は高くない。全くヘビーユーザではない私でも継続使用は2日がやっと。当然、この機種固有の問題ではなくスマホ全般の問題だ。必ずしも優れた商品が市場で普及するわけではなく、利権を持つ側の都合で改悪されるということ。アメリカ的市場主義か中国的一党独裁腐敗社会がはびこる現実。世界がこのおぞましい不条理から解放されるには、あと半世紀から1世紀ほどはかかるだろうか。


さておき、IGZOは表示、操作性とも全く申し分ない。この端末は、ハードについてのネガティブな点は全く無かった。強いてあげれば指紋が目立つ表面処理ぐらいのものだろうか。同様の端末は他に無数にあるが。


尚、本体のハード面は全く申し分ないが、充電ケーブルとアダプタは粗末なものだった。特にケーブルの手抜きぶりは、KDDIの間抜けなお役所体質がそのままだ。


続いてソフトウェア。

デフォルトは Android Lollipop だった。が、偶々 Android Marshmallow のバージョンアップの機会が重なって少々面倒なことになった。あるいは端末リセットで Lollipop に戻るかと思いきや Mashmallow のまま。しかし Lollipop の一部のアプリは復旧されず、手動でインストールが必要だった。

少々戸惑ったのは、PCからのUSBアクセスのセキュリティポリシーが変わったこと。無論、つなげば見えてしまう Lollipop がそもそも異常だったのだが。あらためて接続しなおすには、開発ツールを有効にするほかユーザビリティの極めて低い手数がかかる。何しろGoogleのやることなので、酷い話も全く不思議ではないが。そう、これも前段の話と通じるが、ユーザにとって素晴らしいものが市場で多数になるとは、全く限らない。スマホの世界においては、既に Google が標準を握ってしまったので、Googleの儲かるように、Googleにツゴウの悪いことは排除される時代がしばらく続く。




2016年11月14日月曜日

調達時期

検討している商品/サービスがいくつか。

・HP 24er
・SHARP AQUOS 22K40
・SHARP AQUOS Compact
・WiMax/WX02+クレードル

ここで一応お断りしておくが。ここにSHARPの商品が2点並んでいるのは偶々だ。今やSHARPは、中国でAPPLE商品を製造しつつ自殺者を出すブラック企業(*)の傘下だが、決してSHARPという企業を選んでいるわけではない。要件そのままに商品を選考したところこうなっただけだ。

* iPhoneユーザをはじめ メイドインチャイナの商品を購入する人々は、間接的にブラック企業に加勢している。しかも、ただのブラック企業ではない。あの電通のようなビジネス & コンプライアンス両面でブラック企業よりもさらに酷い、チャイナブラック企業だ。


さておき、それぞれの商品の調達時期について。

HPの24erは、機能の乏しいたいへん簡易な商品ながら、現時点ではかなり入手しやすい価格で販売されている。さも期間限定で安いかのように見せながら実はかなり高い頻度で展開しているディスカウントではない。この機会を逃すと、次は当分先になる可能性がある。

次に22K40は、発売が2016年8月であるので、おそらくもうしばらくは入手可能だ。

AQUOS Compact は、発売が2016年1月であるのであまり時間が無い。

そしてWX02+クレードルは、この商品/キャンペーンの話の前に、そもそもWiMaxのビジネスの存続に少々懸念もある。ビジネスの根底が揺らいでいるので、もうしばらくしたら一段の価格を引き下げがあることだろう。

となると、調達時期の順番としては、まず AQUOSコンパクト ≈ (Approximately equal) 24er、22K40そして WiMax/WX02か。


こういった経緯があって、まずはAQUOSコンパクトの店頭取扱いについて問い合わせたところ。何と、最寄りのキャリア直営、馴染みの代理店どちらも在庫切れで入荷予定無しだった。機を逸したことに落胆しつつ、期待せずに訪ねた代理店に辛うじて残っていたのでこれを確保した。というのも、昨今のモバイル商品にあって、5インチを切るサイズは少数派であるからだ。もちろん、コストを度外視すれば選択肢もあるが、非常にユーザビリティの低いスマホに投じるコストに、わざわざカネを投じることはたいへんバカげている。

それから、スマホは商品性が根本的に浅はかであるのでたいへんに脆い。ガラスが割れた端末を目にすることはしばしばだが、ガラスが割れるぐらいはまだかわいいもので、韓国銀河にみられるように熱膨張の果てに破損するケースもある。


少々逸脱した。つまるところ、私が商品動向に全く無関心であったために、調達時期を逸しそうになった、という話。人生やビジネスと同じように、周りを見渡すことなく自身の偏狭な発想で生きていると、相応のしょぼい結果に何度でも躓くということ。決してつまづくことが無意味とは言っていないが、容易く避けることができるものにわざわざ突撃するのは、周囲にとって迷惑だ。



RT-AQH2TC2/C
JF665SH02H



モニターとTVの兼用

仕事用にPCモニターを調達し、半年ほどしたところで家庭用TVに転用できるか、という検討。このような意味不明の転用を検討する背景は、少々不毛であるのでここでは言及しない。

検討候補は、HPの個人向けモニタ。
http://h50146.www5.hp.com/monitors/personal/

このシリーズをピックアップした理由は、"キャンペーンがあれば安い" こと。そして薄いこと。しかしこのモニタはスピーカーを備えていない。当然、TV代わりになるはずがない。

そこで、アイ・オー・データの製品などを眺めてみたのだが。
http://www.iodata.jp/product/lcd/wide/index.htm

オーディオの出力は低い。TV製品の何分の1か、といったところだ。別に大音量を必要としているわけではないが、そもそも目的が全く異なる製品であるのだから致し方ない。まして、出力だけの問題でないことも当然だ。

では、モニタはHPの製品で、音声は別機器で再生する方法ではどうか? と考えたのだが。調べてみると、映像/音声出力元であるBDレコーダーから音声を出力する方法は光デジタル出力のみ。これに対応した小型アンプスピーカー2本で \27,621-ほどを要し、トータルコストは\41,121となる。

この費用であれば、そもそもTVを調達してPCモニタ代わりに使えばいいのでは!? と誰しも考えるところ、実際、TV単体であれば \29,800、なるほどずっと低コスト~以上終了。
 
...では済まないのが面倒で。

昨今のTV商品はチューナーを2系統持つものが多く、外付けHDDを追加するだけでレコーダー機能を持たせることができる。であるので、TVを買うならば従来のBDレコーダーを実家に転用したくなる。

そして、レコーダーに使えるほど大容量のHDDは余っていないので別途調達しなくてはならない。外付けHDDは1TB \9,280-ほどだ。さらに、従来のレコーダーを手放すとBDドライブがなくなるので、これも対策しなくてはならない。USB3.0対応のBDドライブが\11,511-。となるとトータルコストは\50,591-だ。コスト以上に "実家も含めた利用価値" は増大しているが、手元に限ってみればBDの視聴が根本的に不自由になる。しかし、BD視聴が不自由になったところで、DVDが廃れない限りBD視聴の機会は非常に少ないという面も。

また、機能やコストどうこう以前に、そもそもHPのモニタの応答速度(カタログ値としては速くない)で、TV視聴/特にスポーツ視聴に耐えるかどうか? テストしてみなければわからない。

とまぁ、たかが5万や10万の話で時間をかけるのもバカバカしいことではあるが、要件にマッチしない物品やサービスにカネを使う愚かさに比べれば、相対的にはマシである。さて、どこをどう取捨選択するか。


ネットのバカリフレ論者、あるいは大企業病も傲慢無自覚な無能ビジネス企画部ではないので、現実の比較検討は、ボクの最強の脳血管硬直リロンのようにはいかない。





2016年10月16日日曜日

タイヤメモ

タイヤフィッティングサービス株式会社
http://www.tire-fitter.co.jp/ec/contact/

この企業では、脱着交換バランス+バルブ交換+廃棄=8,860円。Web予約なら-1,000円で消費税込み7,560円。

個人的に行きつけのディーラーの、車検ついでの工賃よりは高い。が、車検でない時期にタイヤ交換だけをしようとする場合には、コストメリットが少しある。当然のことながら、TVCMが詐欺的な自動車用品店とは全く比較にならない。

それから、交換するタイヤについて。ベーシックなところで

NEXTRY
A社 26,948円
B社 25,660円

EC203
A社 22,952円

などを考えていたのだが、何ならもっと低価格な日本メーカーの商品もある。具体的にはTOYO Tyre (東洋タイヤ)の Teo などだが、製造国は大陸の某独裁国家だ。決してお勧めするものではないが、自動車用品店が安売り商材に使っているような、某国ブランドよりはずいぶんマシかもしれない。



2016年8月7日日曜日

Windows10のデフォルト情報漏えいぶりは犯罪ではないが犯罪的

ビジネスでWin10は論外だが。

プライベート周辺にあっては、Microsoftの洗脳キャンペーンに(愚かにも)釣られる人々以外でも、昨今ぼちぼちWin10を使い始める人が出てきた。そりゃまぁ、PC製品の出荷はWin10に切り替わってしまっているので、たまたま買い替えの人がいるのも致し方ない。


というわけで、迂闊にアップグレードしてしまった1人と、新規購入の1人、それから私がテストでアップグレードした3例を元に思ったところなのだが。

 Windows10の
 デフォルト設定での情報漏えいぶりは
 犯罪ではないが犯罪的

Win10がとりわけ酷いが、傾向としてはPCメーカーの標準ツール等でも見られることではあるので、決して盲目的なMicrosoft叩きではない。まぁ、無料Win10アップグレードきゃんぺーんをやらかすだけの情報を、Microsoftはガッツリ持っていくということだ。


尚、Win10にいいことが全く無いわけではない。見かけのブートの速さは、HDDにおいても(Win7や8.1比で)改善しているようだ。SSDとの組み合わせでは、ようやくやっと、必要な時にすぐ作業できる・・・かもしれない、程度になった。

また、Win8のタイルを短絡的に拒否して全く活用しない脳梗塞な人々にとっては、悲願のスタートめにゅーが、すばらしい改善だろう。




2016年5月6日金曜日

Windowsのキーボードショートカット再び

マイクロソフトサポートページから Windows 用キーボード ショートカット
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/126449

今後使うかもしれない点をいくつか。

  • Ctrl + Esc キー: [スタート] メニューを表示する 

Windowsキーがあるので使わない可能性も高いが、代替手段で。

  • Shift + F10 キー: 選択したアイテムのショートカット メニューを開く (オブジェクトを右クリックした場合と同じ)
コンテキストメニューキー(でいいのか?) は、存在しない機器もけっこうあるような気が。


  • Ctrl + Shift + Esc キー: Windows タスク マネージャーを開く
そうそう使わないがシンクラで試してみたい。無視されるだけだろうが。


  • Alt キーを押しながらスペース: メイン ウィンドウのシステムメニュー表示
ワイヤレスマウスでトラブった時に使いそうな。


  • ALT +-(ALT + ハイフン): マルチ ドキュメント インターフェイス (MDI) の子ウィンドウを表示
  • Ctrl + Tab キー: マルチドキュメント インターフェイス (MDI) プログラムの次の子ウィンドウに切り替える
  • Ctrl + F4 キー: 現在のマルチドキュメント インターフェイス (MDI) ウィンドウを閉じる
 最近 Excel 仕事ができてしまったので使うかも。


  • Alt + Enter キー: 選択したオブジェクトのプロパティを表示する
以前ちょっと使ったっけ。


  • Windows エクスプローラー ツリーのコントロールでテンキーの *: 選択したフォルダー下のすべてのフォルダを展開する 
これは便利かも。
 
  • ダイアログ ボックスで Shift + Tab キー: ダイアログ ボックスの前のコントロールに移動する


しょぼいプライオリティ

マウス
ウォームアップウェア
タイヤ
オーディオ
ペイント
バッグ

...まぁ、地域社会への寄付とか、スキルアップへの投資の方がずっと先だ。ちっちゃい物欲に引っかかる自分がチョー情けないわ。



2016年5月4日水曜日

PC用マウス商品探し

商品探しでちょっと悩んだ、というか困った話。

[要件]
1. ワイヤレスUSB
2. 操作音が小さい
3. チルトホイール
4. 手で触れる部分が艶出し加工でない
5. 5つボタン

1.は持ち歩きがあるから。2.は深夜作業のため。周囲の人にとってウザいというだけでなく、深夜に及んでほとほと疲れているところ誰あろう自分こそ気が滅入るので。3.はWin8.1や表計算アプリケーションのため。5.はWebブラウザの進む/戻る機能のため。

そして4.は、手の脂や汚れで見苦しくなる&手入れが煩雑になることの対策。こんなことは以前は全く考えもしなかったが、数カ月前にマイクロソフトのマウスで酷いモノに出くわしたので今回は必須要件扱いで。



で。探してはみたがこれら5つの要件を満たす商品は全く無し。5要件どころか、ほとんどの商品は3要件しか満たさない。商品群を見渡すと、販売元は「静音」「チルトホイール」「5つボタン」どれも、やや限定的もしくはマニアックなニーズとして見ているようにも窺える。なるほど市場全体から見ればそんなものかもしれない。


というわけで、結果は少々残念なことになったが、次点以降の商品について以下。


バッファロー BSMBW11シリーズ
http://buffalo.jp/product/input/mouse/bsmbw11/


バッファローは静音をひとつの商品区分としていて、その中のひとつ。チルトホイール、5つボタンを備えてる。

左右クリックは確かに静か。ただし、チルトホイールは静音ではない。取り立てて大きな音ではないが、ホイールを回せばぐりぐり、チルトではカチカチ。左右ボタンが静かであるだけに相対的にうるさく感じてしまう皮肉な商品。また、表面のテカリ具合も少々気になるかもしれない。


それから、これは要件に含んではいないことだが、右手専用デザインも少々難。頻度は小さいがマウスを左手で使う場合に適していない。


バッファロー BSMBB27Sシリーズ
http://buffalo.jp/product/input/mouse/bsmbb27s/

これも静音シリーズの1商品。これはBluetooth 用であって本来なら選考対象外だが、他社商品も含めワイヤレスUSB商品全般において、要件に近いものが無いので致し方なくリストアップ。Bluetoothインターフェースを備えていないPCでは別途アダプタが必要。また、チルトホイールの動作音についても要確認。表面のテカリ具合は微妙。

 Bluetooth®4.0+EDR/LE対応 USBアダプター
 http://buffalo.jp/product/peripheral/wireless-adapter/bsbt4d09bk/


要件を5つ満たすものは無く、要件を1つ欠くものがこの2商品。他は、要件を2つ以上欠くので積極的には選び難い。とはいえ一応少し言及しておくと。



エレコムは、チルトホイール機能をマニアックで高価格な商品にしか備えておらず、商品展開の姿勢に疑問がある。ただ、チルトホイールを度外視すれば、 M-BL21DBS が他の要件には足りるかもしれない。

サンワサプライは、普及価格帯の商品でも5つボタン+チルトホイール機能の商品がある。ただ、静音機能まで兼ね備えた商品は残念ながら無い。チルトホイールを度外視すれば、MA-WBL33 が他の要件には足りるかも。

マイクロソフトは、Scrupt Mobile Mouse はチルトホイールを備えるが、静音でなく、表面のテカリが難。 Bluetooth® Mobile Mouse 3600 はチルトホイールで表面テカリでないものの、静音でないし5つボタンでもない。しかも相対的にかなり高めの価格設定で商売の姿勢がどうにも。


で、結局???



コスト視点では、バッファローのBSMBW11が \1,720- で手ごろだが、チルトホイール音がうるさい点は限度を越えているので除外。一方でBSMBB27Sは \2,020\1,050 で合計 \3,070-。Bluetooth アダプタ分の費用が加わると Scrupt Mobile Mouse の価格 \2,930- を上回ってしまう。もっとも、マイクロソフトの Bluetooth マウスならば Mobile Mouse 3600 が \3,990\1,050 で合計 \5,040- だが。



ともあれ、あとは実機で再確認して決定...したいのだが、モノが揃っている場所はそうそう無い。操作感が重要なツールであるのに、東京都心近くでも思うに試せないのはどうにも困ったものだ。

現代社会は物質があまりにも豊か過ぎるが、ムダに物量と種類が多いだけで実は、多くの人にとってはほとんどが無用なものばかりだ。




CentOS…Linuxをブロードバンドルータとして動作できるらしい

当初RIPのみ、現在 RIPng & OSPFv3 でCentOSを動かそうと準備中であるのだが。いろいろ探している中で、PPPoEも可である、いわゆるブロードバンドルータとしても使える例があった。

Linuxルーター構築(rp-pppoe+iptables) - fallenangelsさんより
https://centossrv.com/linux-router.shtml

なお、この例ではADSLであるようだが、ADSLに直結しているわけではなくメディコンを介してPPPoE接続しているということのようだ。そりゃそうだ。

さて、これらの設定だが、minimalインストールであっては、前提がいろいろと欠けているようだ。まず、

rp-pppoe.x86_64

がそもそも未導入でさらに、ADSLには

NeworkManager-adsl.x86_64

を追加してもまだ adsl-setup なコマンドが見つからない。ブロードバンドルータ利用は想定外なのでここまでとするが、あるいは専用機を買うより何かいいことが、あるかもしれない。また、機能やコスト面や運用面はさておくにしても、勉強にはとても良さそうだ。



DCFSのチョー初心者の学び2日目午後

ギョーカイ団体の企業さんたち。

ワダックス
ルークスパートナー
リンク
ユニアデックス
山武
孫ヤフー
三菱電機インフォメーションネットワーク
三菱総研
三菱倉庫
三菱商事
三井情報
丸の内ダイレクトアクセス
ブロードバンドタワー
FEシステムズ
富士通
ファーストサーバ
ピットクルー
ビットアイル
ビック東海
BBIX
BSNアイネット
日比谷総合設備
日立プラントテクノロジー
日製
野村ビルマネ
NRI
ネットワンシステムズ
ユニシス
日本品質保証機構
日本電子計算機
NEC
日本カバ
IBM
日商エレ
トランスコスモス
東洋熱工業
東電
TKC
TIS
使えるネット???
ダイキン
竹中工務店
大成建設
糞孫バンクテレコム
セコムトラストシステムズ
住友電気工業
SCSK
新菱冷熱工業
新日本空調
新日鉄ソリューションズ
清水建設
Cisco日本法人
三機工業
さくらインターネット
KO
九電インフォコム
関電システムソリューションズ
関電
河村電器産業
川重
カジマ
カカクコム
大林組
NECネッツSI
NTT-PC
エクイニクス
エーティーネットワークス
AGS
インフォリスクマネージ
インテック
IIJ
ECR
アット東京
朝日工業社
アイビーシー
アイネット
アイネス
IDCフロンティア
アイティフロンティア

貉といってももちろん実在のアナグマのことではなく、仲が良いふりをしつつ、とっても腹黒い人々のコトです。


次に業界団体の組織。

理事会---運営委員会---企画振興G

運営委員会の下に政策検討と技術検討の2つにわかれて

政策検討なWGが
・環境政策
・人材マネジメント
・国際競争力向上
・市場調査

技術検討なWGが
・ファシリティスタンダード
・IPv4枯渇対応
・セキュリティ
・ネットワーク(クラウドDC)

まぁ、だいぶ古い資料なので今はどうなっていることやら。とりあえず一昔前ならこういう課題認識でしたと。


ここで、前回不明だったN+1の意味が判明。Nは必要な設備(数量)単位。+1は予備を+1系統、ということのようだ。必然的に2Nという考え方もあると、なるほど!

そして、前回は知らない単語を辞書引いた!だけで終わったPML。評価方法がバラバラらしく、JDCCの評価手法としてはPML3推奨とのこと。もちろん何を言っているのかサッパリわからない(湯川ふう)。





2016年4月2日土曜日

DCFSのチョー初心者の学び2日目

適用範囲という概念の下に、基準項目と推奨項目があるらしい。

従来の評価で、

・供給経路
・自家発電機
・UPS
・空調設備

は基準項目。

・床下高さ
・電源容量

は推奨項目。


新たな評価(いつの"新たな"?)になると、

・地震リスク(その土地の地震規模頻度・耐震・地盤評価・経済損失PML)

・ファシリティリスク(雑居?専用?・れきゅりてぃれべる・通信環境・ファシリティの冗長)

・運用管理リスク



は、内容によって基準であったり推奨であったり。一方で


・環境(意識)

は推奨項目。



さて、まずは初見の単語。PMLって何ですのん。pろおばbぅ・まきしまm・ろs、で予想最大損失、元は保険用語らしい。

Probable Maximum Loss
https://en.wikipedia.org/wiki/Probable_maximum_loss

別にでーせんに限らず、こまーしゃるりあるえすてーと全般においてこういったリスク概念があるらしい。PMLとしては、leisure、retail、office、industrial、healthcare、multifamily の区分があるようだ。この中ならば、でーせんはオフィス?いんだすとりある?

そして、この資料によると

> PMLとはProbable Maximum Loss(予想最大損失)の略であり、
> 地震により発生する被害を元の状態に戻すのに必要な費用
> (復旧費、休業損失を含む)が、
> 元々の資産価値に対して何%に相当するかを数値で評価する指標。

だそうで。資料中の紹介としては、475 年に1 回遭遇な地震規模でRC造8階のでーせんなら、カリフォルニアの一例で19%ちょい、日本のどこぞの一例で15%と。


次。UPSの信頼性。この資料によると海外では年間稼働停止が24時間程度、日本製では8時間程度でゼンゼン違うということらしい。海外がどこだか知らないが、とりあえず中国製はゼッタイ採用したくない。安かろう悪かろう、などというナマぬるい被害ではない。被害額も甚大だが、リソース逸失や、機会損失、何よりビジネスの信用損失が致命的。中国製に限っては、失敗を重ねて良くなっていった、なーんて過去の失態風化美化シナリオも全くアリエナイ。香港、日本、アメリカ、あるいはカナダ企業を装った中国企業なども同じ。

UPSの効率は、マッタクわからない。


次に基本項目の一覧。お客様のえぐぜくてぃぶなジジイにはガン無視されるレベル。「で、いくらなの?」と言われる内容。もう少し掘り下げて勉強しなくてはならない。それから、電気と空調のところに書かれている、N、N+1、N+2の意味がわからない。検索してもすぐに見つからないので留保。


続いて、推奨項目について Tier いくつ毎の比較表があるが、そもそもTier 2以下は論外で、Tier 3 でも監視カメラ要件はこれでいいんか?という印象。これが「推奨」であることも要注意か。


ここまで、日本データセンター協会による概略な資料のたったひとつをざっくり、ド初心者がどこから扉を開けばいいのか?を探すために読んだ結果。




2016年4月1日金曜日

DCFSのチョー初心者の学び初日

初心者が手始めに読んでみたのは、日本独自のデータセンターファシリティ基準の紹介文書概要版。
Uptime Institute Tier - 2008 と、JDCC FS では、電源事情や耐震の面での差異があるが、4段階区分とざっくり呼称は同じであるようだ。

日本独自のDCFSでの Tier 1 は

・地震や火災など災害に対し一般建物レベルの安全性が確保されている。
・瞬間的な停電に対しサービスを継続できる設備がある。
・サーバ室へのアクセス管理が実施されている。
・想定するエンドユーザの稼働信頼性:99.67%以上


これと比して Tier 2 では、


・地震火災などの災害に対して・・・Teir 1 と同じ文章。
・長時間の停電に対しサービス継続
・サーバ室へのアクセス管理は同じ。
・想定するエンドユーザの稼働信頼性:99.75%以上


そして Tier 3 では


・想定するエンドユーザの稼働信頼性:99.75%以上


そして Tier 4 で大きく変わって


・地震や火災など災害に対してデータ保全の安全性を保ち、
 かつ可用性も確保した非常に高いレベルでの耐災害性が確保されている。

・機器の故障やメンテナンスなど一部設備の一時停止時において、
 同時に一部機器に障害が発生してもサービスを継続して提供できる、
 より高いレベルの冗長構成の設備がある。

・ 敷地、建物、サーバ室およびラック内のIT機器へのアクセス管理
 が実施されている。

・想定するエンドユーザの稼働信頼性:99.99%以上


はて?サーバ室毎、ラック毎のアクセス管理がなされていないDCなんてあるのだろうか。さておき先へ読み進めると、前提となっている基準が多数。ひとつは、


TIA-942

TIAが何の略だか全く憶えてない。Telecommunications Industry Association 、和訳するなら電気通信工業会(アメリカ)。基準の内訳はざっくりと



    Network architecture
    Electrical design
    File storage, backup and archiving
    System redundancy
    Network access control and security
    Database management
    Web hosting
    Application hosting
    Content distribution
    Environmental control
    Protection against physical hazards (fire, flood, windstorm)
    Power management

ま、今の時点での認識としては、まず項目として知っておかないとねジブン! というショボイ段階。そして次に、



FISC基準

FISCという文字の並びからして全く見覚え無し。これで元金融業界なんですが。何かと思って検索するとこちらであるようで、


金融情報システムセンター
The Center for Financial Industry Information Systems
https://www.fisc.or.jp/

職員が41人しかいないのに理事は17人もいる、チョー腐れ公務員利権&天下り先でした。保育園落ちたで情弱市民を煽る悪質な議員やこの支持者が、死ね!!と言う相手をどれほどお間違いであることか、ですね。


さておき次に、


JEITA

見覚えはあっても正式名称を知らないイタイ自分。一般社団法人 電子情報技術産業協会、じゃぱん・えれくとろにくす and IT いんだすとりーず あそしえぃしょん、Industries の I が抜けてるのはなぜだ!?!
http://www.jeita.or.jp/japanese/


でーせんで参照されるのは、「情報システムの設備ガイド」JEITA ITR-1001B であるらしく。175ページでお値段は1まんえんほど。

ITR1001B よりも前との比較を眺めると
http://it.jeita.or.jp/document/setsubi/ITR1001-1002/0705ITR-1001A-B-refer.pdf

ビックリするようなことは書かれていないものの、基本的な点を押さえている様子。いや、何もわかっちゃいないが。ウィスカーは初見。ここでは腐食の用語であるかのようだが英語本来の意味は少し異なるようだ。

whisker
http://ejje.weblio.jp/content/whisker

哺乳類によくみられる頬ひげの意味らしい。


さて次。

ASHRAE
これも初見。アメリカ暖房冷凍空調学会らしい。


そして、

IEEE

今さらながら何の略称だっけ?The いんすてぃちゅーと of えれくとりかる and えろくとろにくす エンジニアーズ カンマインク でした。ヤヴァいわ自分。
http://jp.ieee.org/


それにしても公的・民間・業界団体・天下りその他、いったいどんだけ基準があるんスか。




2016年3月24日木曜日

An open letter issued by the Grand Prix Drivers Association

The open letter in full:

Dear Formula One stakeholders, followers and fans,

The Grand Prix drivers would like to state our following position: We drivers love our sport! Since childhood, we dreamed of racing the fastest race cars from the top teams on the coolest tracks against the best drivers in the world. We seek competition and love F1 almost unconditionally, which makes us most probably the people with the purest interest for Formula One, beside our fans.

Formula One is currently challenged by a difficult global economic environment, a swift change in fan and consumer behaviour, and a decisive shift in the TV and media landscape. This makes it fundamental that the sport's leaders make smart and well considered adjustments.

We feel that some recent rule changes - on both the sporting and technical side, and including some business directions - are disruptive, do not address the bigger issues our sport is facing and in some cases could jeopardise its future success. We know that among the leaders of the sport - be it the owners, their representatives, the governing body, the teams or other stakeholders - every individual acts with the very best intentions.

Therefore, the drivers have come to the conclusion that the decision-making process in the sport is obsolete and ill-structured and prevents progress being made. Indeed, it can sometimes lead to just the opposite, a gridlock. This reflects negatively on our sport, prevents it being fit for the next generation of fans and compromises further global growth.

We would like to request and urge the owners and all stakeholders of Formula One to consider restructuring its own governance. The future directions and decisions of F1, be they short or long term, sporting, technical or business orientated should be based on a clear master plan. Such plan should reflect the principles and core values of Formula One.

We need to ensure that F1 remains a sport, a closely-fought competition between the best drivers in extraordinary machines on the coolest race tracks. F1 should be home only to the best teams, drivers and circuits, with partners and suppliers fit for such an elite championship.

Formula One has undoubtedly established itself as the pinnacle of motorsport and as such one of the most viewed and popular sports around the world. We drivers stand united, offer our help and support for F1 to keep it as such, and further to make it fit and exciting for many years and generations to come.

It is important to state that this open letter is intended in the best interests of all and should not be seen as blind and disrespectful attack. Thank you for your attention and granting us the liberty to put our thoughts into words.

Best regards, Jenson Button, Sebastian Vettel, Alex Wurz, on behalf of the Grand Prix Drivers

2016年3月22日火曜日

CentOS+cinnamonのデスクトップはBaldrで(本文無し)

本文どころかこのエントリの存在価値もまるで無し。

さておき、CentOS+cinnamonにおいて、デスクトップテーマをさんざん試しまくってsettleなところが、たいへん数少なく。

 Baldr

もしくは

 cinnamon classic

cinnamonオリジナルは色合いが暗い。かといってavailableなテーマの数々も、派手すぎ、暗すぎ、いろいろ極端で。いや、シゴト向けな見方をしないならともかくなのだが。落ち着いたところが先の2つ。



2016年3月21日月曜日

Linuxコマンドの実行タイプ

I eke out a living なLinuxの知見を根本的にあらためるべく。初歩の初歩からお勉強やり直し。で、入門的な書籍やコンテンツをひっくり返してみると、

Linuxコマンドの実行タイプ

という概念からそもそも知らなかったことに、今さらながらに気づかされた。

・shellの組み込みコマンド

 そして外部を実行可能なファイルを指定する場合に

・環境変数pathに指定がある場合
・pathに指定が無く直接指定する場合

の、ツゴウ3パターン。それから操作に関しては、


入力補完
履歴の呼び出し
キーバインド(短縮入力)

といった機能がある。これらについて拡販を意図する側が「慣れない人にとってはたいへんかもしれないが習熟によって操作性が...」などと仰ったりもするようだが、ユーザビリティに対するご姿勢の根底が、前時代的である印象だ。

次にデータの抽象化について。ユーザは、データの抽象化によって、データの物理的な条件を指定する煩わしさから解放されているとのこと。なるほど。

VFSによって、ファイルのみならずドライブやデバイスなどの物理要素も抽象化される。ファイルフォーマット、VFATやISO、EXt2/3/4などの差異もVFSによって抽象化? される。見方を変えると、このような思想が根底にあるので、外部ストレージを典型に、ディレクトリのどこかへマウントがmust。


まー、自分がLinuxのどのレベルで引っかかっていることか、痛々しくなる。幸い絶対に再発しない一度きりの痛々しさなので乗り越えてしまえば楽勝だぜ AWESOME!


続いてネットワーク編から。ネットワークの人でもちゃんと覚えているかどうかはかなりアヤシイいろいろ。

ICMPタイプ
0 Echo Reply
3 Destination Unreachable
8 Echo Request
11 Time Exceeded


ICMPタイプ3の詳細一部
0 Network Unreachable
1 Host Unreachable
2 Protocol Unreachable
3 Port Unreachable
6 Destination Network Unknown
7 Destination Host Unknown
13 Communication Administratibely Prohibited by Filtering

tracerouteが無い時はtracepathを試す。
PMTU…Path MTU 経路MTU
asymm=asymmetric 往路と復路が異なる場合

ifconfigはウインドウズふうならipconfig

もはや標準ではないがいちおう座学としてtelnet
クライアントはtelnet リモートホストにin telnetd
前提としてリモートホストにinetdeやxinitd
これらの確認のコマンドは
ps aux | grep inetd | grep v
ps aux | grep xinetd | grep v

だそうで。実際にやってみると、

# ps aux | grep inetd
root      2258  0.0  0.0 112644   964 pts/0    S+   14:49   0:00 grep --color=auto inetd

ここまではわかるが、

# ps aux | grep inetd | grep v

# ps aux | grep inetd | grep --v
grep (GNU grep) 2.20
Copyright (C) 2014 Free Software Foundation, Inc.
License GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
This is free software: you are free to change and redistribute it.
There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.

Written by Mike Haertel and others, see <http://git.sv.gnu.org/cgit/grep.git/tree/AUTHORS>.
#

はて?vオプションの意味が全くわからん。grep のヘルプを見てみると

# grep --help
Usage: grep [OPTION]... PATTERN [FILE]...
Search for PATTERN in each FILE or standard input.
PATTERN is, by default, a basic regular expression (BRE).
Example: grep -i 'hello world' menu.h main.c

Regexp selection and interpretation:
  -E, --extended-regexp     PATTERN is an extended regular expression (ERE)
  -F, --fixed-strings       PATTERN is a set of newline-separated fixed strings
  -G, --basic-regexp        PATTERN is a basic regular expression (BRE)
  -P, --perl-regexp         PATTERN is a Perl regular expression
  -e, --regexp=PATTERN      use PATTERN for matching
  -f, --file=FILE           obtain PATTERN from FILE
  -i, --ignore-case         ignore case distinctions
  -w, --word-regexp         force PATTERN to match only whole words
  -x, --line-regexp         force PATTERN to match only whole lines
  -z, --null-data           a data line ends in 0 byte, not newline

Miscellaneous:
  -s, --no-messages         suppress error messages
  -v, --invert-match        select non-matching lines
  -V, --version             display version information and exit
      --help                display this help text and exit

Output control:
  -m, --max-count=NUM       stop after NUM matches
  -b, --byte-offset         print the byte offset with output lines
  -n, --line-number         print line number with output lines
      --line-buffered       flush output on every line
  -H, --with-filename       print the file name for each match
  -h, --no-filename         suppress the file name prefix on output
      --label=LABEL         use LABEL as the standard input file name prefix
  -o, --only-matching       show only the part of a line matching PATTERN
  -q, --quiet, --silent     suppress all normal output
      --binary-files=TYPE   assume that binary files are TYPE;
                            TYPE is 'binary', 'text', or 'without-match'
  -a, --text                equivalent to --binary-files=text
  -I                        equivalent to --binary-files=without-match
  -d, --directories=ACTION  how to handle directories;
                            ACTION is 'read', 'recurse', or 'skip'
  -D, --devices=ACTION      how to handle devices, FIFOs and sockets;
                            ACTION is 'read' or 'skip'
  -r, --recursive           like --directories=recurse
  -R, --dereference-recursive
                            likewise, but follow all symlinks
      --include=FILE_PATTERN
                            search only files that match FILE_PATTERN
      --exclude=FILE_PATTERN
                            skip files and directories matching FILE_PATTERN
      --exclude-from=FILE   skip files matching any file pattern from FILE
      --exclude-dir=PATTERN directories that match PATTERN will be skipped.
  -L, --files-without-match print only names of FILEs containing no match
  -l, --files-with-matches  print only names of FILEs containing matches
  -c, --count               print only a count of matching lines per FILE
  -T, --initial-tab         make tabs line up (if needed)
  -Z, --null                print 0 byte after FILE name

Context control:
  -B, --before-context=NUM  print NUM lines of leading context
  -A, --after-context=NUM   print NUM lines of trailing context
  -C, --context=NUM         print NUM lines of output context
  -NUM                      same as --context=NUM
      --group-separator=SEP use SEP as a group separator
      --no-group-separator  use empty string as a group separator
      --color[=WHEN],
      --colour[=WHEN]       use markers to highlight the matching strings;
                            WHEN is 'always', 'never', or 'auto'
  -U, --binary              do not strip CR characters at EOL (MSDOS/Windows)
  -u, --unix-byte-offsets   report offsets as if CRs were not there
                            (MSDOS/Windows)

'egrep' means 'grep -E'.  'fgrep' means 'grep -F'.
Direct invocation as either 'egrep' or 'fgrep' is deprecated.
When FILE is -, read standard input.  With no FILE, read . if a command-line
-r is given, - otherwise.  If fewer than two FILEs are given, assume -h.
Exit status is 0 if any line is selected, 1 otherwise;
if any error occurs and -q is not given, the exit status is 2.

Report bugs to: bug-grep@gnu.org
GNU Grep home page: <http://www.gnu.org/software/grep/>
General help using GNU software: <http://www.gnu.org/gethelp/>
#


grepひとつについてもこれだけ知らん。ますますヤバイ。


次に、コマンドそのものを確認するに type。


# type cd
cd is a shell builtin

こういった確認が必要である(必要だった)こと自体に、レガシーというか、何か染みついたものというか、を感じるのだが恐ろしい見当違いの可能性が高いことは言うまでもない。




2016年3月18日金曜日

UNIX系におけるカレント記号を初めて知る

初めてFreeBSDに触れたのは遠い過去で、Linuxを連日のようにいじり始めてからでも既に数カ月経過しているが、今の今になって初めて

./

カレント記号+デリミタ の意味を知った。

Weblioさんから delimiter
http://ejje.weblio.jp/content/delimiter

ってコンピュータ用語かい!英語としては知る意味無い...ということもなかろうが。ちなみにカレントやデリミタの話に近いところでプロンプトも出てくるが、

prompt
http://ejje.weblio.jp/content/prompt

私は動詞としての2番目の意味しか知らなくて、まして形容詞の意味は想像もしてなかった。まー、そもそも日本語がかなりアヤシイ自分がどうして英語にまで見識が及ぼうかという程度なのだが。世の中、下には下がいるもので


 私が困ったから日本死ね


などと、言葉はおろか自分以外を認識しない人もいるとかいないとか。さらには、こんなワガママ幼児を過保護な議員とか、テレビやネットメディアがいるようで。

ただでさえほんの5年10年先が非常に厳しい日本なのに、背筋が凍りそうなぐらいヤバイ。というかもう終わってるかもしれない。


さておき、今頃になって基本の作法を学んでいて、それこそ

 コマンド オプション 引数(パラメータ)

といった次元から、

 オプションの書式は主に3つ

  Unix98  先頭にハイフン 複数まとめて指定
  BSD 何もつけずに複数をまとめて
  GNU --をつけて長い名前のオプション


参照: Linux道場 入門編 第9回シェルとコマンド実行
http://www.lpi.or.jp/lpic_all/linux/intro/intro09.shtml

学ばせてもらっておいてアレだが、この説明が何を意味することやら実感が伴わない。ともあれ、このド入門な内容を、Samba4だ認証連携だ何だの後にやっているという前後イミフ。


千里の路を100歩目からいきなり踏み出したらそりゃコケるぜAWESOME!
(Neil Pasricha 氏ふう)




2016年3月14日月曜日

Is the glass half empty or half full?

どちらかといえばもちろん楽観的なほうだ。

ただし、楽観的なのはプライベートであって、他人様を巻き込んでさらに金がからんだら楽観的ではいられない。仕事なんだからアタリマエということはあるが、仕事の先行きというか日本の先行きは厳しい。世界の経済情勢もさることながら、日本の内部事情だけ捉えても世界最悪の財政赤字ワースト1状態に、超高齢化社会、それでいて労働者の質は低下の一方。

が、どういうわけか現在の日本では、芸能アイドル2次元キモオタな連中ばかりでなくて、グローバルな企業の役員までもが尋常でない傲慢さ。ジャップな英語で、自社都合もおろしく幼稚な論理で非ビジネス的発想を世界のメディアに向けて垂れ流すのだから恐ろしい。日本人は謙虚さが美徳だったのではないのか!?


話が逸脱した。楽観的か悲観的かという話は、漠然とした先々についてもだが当面の技術的なステップについて。しかしまぁ、そもそも二極発想で考えるようなことでもない。僅かにマージンは残しつつマージンギリギリまで攻めてみて、状況次第でまた考える。



2016年3月12日土曜日

Windows 8.1 で FTPサーバ

無印8.1でもFTPサーバの機能があるらしいので、Windowsの機能の有効化、からチェックを入れてみたのだが。それらしいメニューが何も出てこない。検索してみると、

Windows7 の IISマネージャが出てこない
http://blog.syo-ko.com/?eid=1161

なるほど、IISの機能の一部、という位置付けか。そりゃそうだ。


ところで、8.1にFTPサーバを何の目的でFTPか。テスト機のデータを8.1に上げるため。8.1側である必然性は無いが、使えると知ったのでやってみるだけのこと。

...IISのFTP、設定がわかりにくい。いや、予備知識が無いなりに Microsoft謹製ドキュメントを読んではいるのだが、何やこりゃ!?

どうせどこか見落としか、あるいは入力ミスか、それにしても洗練されていない。プライドばかり高くてお役所傲慢体質な本田技研の設計のようだ。



2016年3月11日金曜日

2度目のWindows10アップグレードアップデート

たとえタイコ持ちでもアップグレードとは言い難いかと思うので、ここではアップデートという表現で。

今回は2度目。前回は8.1からトライしたが、Win10のユーザビリティどうこうという以前に"タッチパッドが機能しない"という致命的状況となった。このため、マウスでドライバどうにかする気力も失せ、さっさと戻した。

今回のアップデートは、前回とは別のPC。元のOSは7pro。

前回同様、アップデートの途中で "マイクロソフトにデフォルトで個人情報を送信しまくり・メルトダウン汚染水ダダ漏れ状態" を修正した。この駄々漏れ状態、前回は少々読んだだけで呆れはて詳細は追わなかったが、今回あらためて目を通してみるとよりいっそう呆れハテる。Microsoftにとって、ユーザはまるで奴隷扱いだ。そして酷い扱いの中には、

「アプリとWindowsの更新プログラムのダウンロードを高速化するために、インターネットを経由して更新プログラムを取得し、他のPCに送信します。」

複数台の環境なら1台だけMicrosoftへ取りに来いと、あとはテメェのサイト内でやれと。これがデフォルトでONなのだから糞過ぎるにもほどがある。デフォルトの設定がどうこう以前、カンタン設定を選んだユーザは何も知らぬままマイクロソフトの思うがままだ。

また、ぱっと見コルタナはOFFにはできない、無効にするなら一度使ってから!? と思わせるが、画面左下に「今は実行しない」という 小さな文字列 があるにはある。なかなかに狡猾なことだ。

情報ダダ漏れ修正、コルタナの次は、Micorosoftアプリの強制を解除し、アップデートは終了。


さて、インストールは終わったがそのままADにはログインできない。というのは、テスト構成なので、Windows10のDNSを一時的に外部に向けてしまったためだ。

次に、7当時に参加したADのAdministratorアカウントは、ビルトインAdministatorsには含まれないようだ。あるいは以前と変わらないのかもしれないが、マイクロソフトさんがWin10で抱き合わせプッシュなEdgeが使えない。

また、7で導入したリモートサーバ管理ツールもスタートメニューから消えている。元が7用だけに使えなくても当然だが。10用の同ツールの日本語版は、昨年11月にリリースされているようで、インストールしようとしたがWindows Update の謎仕様のためまぁいつ終わるかわからない。


リモートサーバ管理ツールはさておき、これは価値があるのだろうか?

エントリーなモバイルPCでアップデートした前回は、操作感が悪化した。今回、ビジネス向けモバイルでi5なCPUだが、それまでのWin7Proとの比較ではやはり重い。しかもこれは、設定を"パフォーマンス優先"とした状態でのことだ。

こういった重さ、使用感のデメリットと引き換えに機能的に何かメリットがあればまだしもだが。これがまた、Microsoftの下請けメディアでも Windows10を褒めちぎるにはだいぶ苦労するようだ。

今すぐ「Windows 10」にアップグレードすべき?
http://www.lifehacker.jp/2015/08/150806upgrade2windows10.html


現状では、少なくともユーザビリティや機能面で積極的に選ぶ理由は無い。ライセンスの延命によるコスト軽減が最大にして数少ないメリットか。ほかにたくさん見いだせればよいのだが。ぱっと思いつくのは BitLocker ぐらいだろうか。


そうこうしているうちに、リモートサーバ管理ツールのインストールが終了した。新しい名称は「サーバーマネージャー」であるようだ。(末尾注*)で、このツールがSamba4なADに参加できない。この時点で大いに落胆したが、かといって


 あたしの子供が保育園に入れなかったら日本死ね!!

なカス幼稚ママのように、DQN暴ロンに訴えるわけにもいかない。


さて? これは!? DC~Win10間のトラフィックはガンガン流れているのだが、中身を追うのは少々骨が折れる。とりあえずコンピュータのプロパティからADに参加しなおしてみたところ、再起動を要請されドメインログオンはできたようだ。サーバマネージャからDC2台を認識もできる。

が、実際に管理要素にアクセスしようとすると、

「エラー - 対象のコンピューターのオペレーティングシステムを管理できません。」

DCの2台いずれも同じステータスだ。2台ともSELinuxをPermissiveにし、iptablesも止めている。さて、これは「少々骨が折れる」どころではなさそうだ。あるいは、Win10Proから2008R2が使えない道理があるのだろうか? ドメインには参加できるのに? とはいえ、このメッセージが言語として正確であるとすれば、

  対象のコンピューターのオペレーティングシステムを

管理できないということなので、そりゃ、Win10向けのツールでCentOSは管理不能であろうし、Samba4 も管理できないだろう。


なお、この時点でオプションとしてWin7に戻してしまうことも検討しようと思ったが、残念ながら既に戻せる状態ではないようだ。

それから、この時点で起動していないファイルサーバについては、「ターゲット名解決エラー」とのステータスが表示された。いずれ目にするかもしれないので覚えておこう。


話は戻って、先のエラーの詳細だが。

 dc02: 次のエラーにより、更新できませんでした:RPCサーバを利用できません。
 DC01: 次のエラーにより、更新できませんでした:RPCサーバを利用できません。

 dc02:次のエラーにより、構成を更新できませんした:
  次のエラーが原因で、サーバーからメタデータを取得できませんした:
 クライアントは、要求でで指定された接続先に接続できません。接続先のサービスが
 実行されていて、要求を受け付けられる状態であることを確認してください。
 接続先で実行されている WS-Management サービス
 (通常はIISまたはWinRM)に関するログとドキュメントを参照してください。
 接続先がWinRIMサービスの場合は、リモートホスト上で次のコマンドを実行して、
 WinRMサービスを分析および構成してください。 "winrm quickconfig"


このように。DC01についても同じ内容。IISは当然動いていない。WinRIMとは初耳だが

管理者は見た!- Microsoftのネタコンテンツ
https://blogs.technet.microsoft.com/jpilmblg/2009/11/24/winrm-winrm/

なるほど、この組み合わせは根本的に無理がありそうだ。


さらに残念なことには。世界の情報を俺たちが整理してやるGoogle様(あいつ中身スッカスカだな)がリストアップしてくれる膨大な情報の中にも、今回の組み合わせの事例はちょっと見当たらない。


致し方ない、テスト機は早々にWin7をリカバリすることにする。もとより、Win10から7にロールバックするのもおそろしく時間がかかるので、リカバリから作り直した方が労力も時間も軽減できるのではないだろうか。

今でも無知だが以前の無知よりはちょっとだけマシになってるので、やるべきことはある程度整理してある。でもま、シンドイわ。


追記:

サーバマネージャはwin7環境にも在り、Win10環境と現象は同じだった。ということは、Win10においては別途、リモートサーバ管理ツールが存在するということだ。つくづく、テストしておいてよかった。


2016年3月10日木曜日

バックアップに必要なUSBメモリを数える

Windows8.1に1本
-->このWindows10移行後にも1本

Windows7Pro
-->Windows10移行後

都合4本+プライベートにもLinuxを持ち込むなら1,2本。最大6本。

また、バックアップ作業にあたり、従来の外部HDDはイメージバックアップ専用として、データは潰す。データは64MBのUSBを専用にするか。

こんなバックアップ方法は、少し以前にはコスト面でNGだった。しかし、今は16GBがほんの数百円からせいぜい2,000円足らずだ。世界的に物価が高い日本にあって、PC周りに関してはデフレは依然進行中というか、費用対効果は改善している。PC周り以外はまた違うが。

...日銀の金融緩和が妥当でないとは言わないが、企業でも個人でもコスト低減意識は広く浸透していて、物価上昇をどれほど許容することやら!? とは思う。

もっとも、日本はマスメディアがとことんゴミ、とりわけ日経系列などが糞江マリコでWBSな酷さなので、行政や中央銀行がどんなにまっとうでもメディアが台無しにするであろうし、さらには高慢な庶民のみなさんがクソメディアに便乗してよりいっそう自爆路線を突き進むことかと。

いや、そんなコトより、Linuxにおけるネットワーク系コマンドのオプションでも覚えろジブン。

netstat ~ホストのネットワーク統計や状態を確認する
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0201/30/news003.html




CentOS7インストールで一部ファイルの暗号化

一部、事前のなまぬるい想像と現実の間に差異はあったが、とりあえず仕事に使えそうなことはわかった。そこで、 次に、インストール中に設定できる暗号化について試してみた。

...ブート中にパスワードを求められるのだが、これはどうにかならんのか?

なるほど、あるいはこれはパーソナルユースな機能だったかもしれない。ともあれ、これでは仕事には全く使えないので残念だ。暗号化による影響は、ちょっと試す程度では感じなかったのだが。

尚、暗号化以前にテストでいろいろ確認できたので、プライベートなPCにもCentOS7をと、少し考えないでもないのだが。暗号化がどうこう以前に、CPUパフォーマンス的にはけっこう要求水準が高そうだ。あるいはこれが、キモオタならばゲームだ何だとPCの"すぺっく"もさぞ高いのだろうが。

2016年3月8日火曜日

エンドユーザ利用なCentOS7の導入 中間まとめ

CentOS7を一般事務仕事で使えないか!? と試してみた中間なまとめ。

・オフィスソフトはLibreoffice
・元がThunderbirdならメール移行は容易
・営業事務シゴト程度な画像いじりならツールはある
・プリンタの設定内容はWindowsにはおそらく及ばない

課題…ではなくて私が無知に想像していてちょっと違った点は

・USBメモリの制限ができない
(仕様ではなくやりようはあると思うのだが私のスキル不足)

・リモート操作は画面が異なる/使用状況によってはデスクトップさえ異なる
 (Xrdpを試しただけなのでほかに何かあるかも)

こんな程度なので、試したと言うにはほど遠くて、ちょっと動かした、ぐらいか。来春サポート終了になるVista資産の活用には…いくらか可能性はあるかもしれない。


2016年3月5日土曜日

CentOS7 のデュアルブート設定に悩んで解決しないかも

技術系memoさんのこちらを参考に、

 CentOS 7 と Windows 7 でデュアルブートするには
 http://linux-junkie.at.webry.info/201411/article_1.html

/etc/grub.d/40_custom の設定変更を試みるも、そもそもブートセレクタにWindowsが表示されない。起動するかどうか以前の問題だ。

menuentry "Windows 7" {
set root=(hd0,1)
chainloader +1
}

set root の値は、このPCではWindows本体が sda2 にあるのでこのようにしたのだがNG。これを、hd0,0 に変更してもNG。さらに (hd0,x) をシングルクォーテーションで括ってもやはりNGだった。致し方なく、手掛かりを求めてネットを漂流。


Microsoft Developer Network - BCDboot のコマンド ライン オプション
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/hh824874.aspx


Miuxmiuさん
Windows 7のブートローダでLinuxのUbuntuとデュアルブートする方法
http://www.miuxmiu.com/archives/2011/03/09/windows_7_bootloader_linux_ubuntu_dual_boot.html


エキスパートな方になると6つのOSをセレクタブルな例も。

有限会社ナレッジデザイン大竹さん
EFIマルチブート(1): SLES12, CentOS7, Fedora21, Ubuntu15.04, SL6.4, Windows8
http://otake.knowd2.com/drupal-rotake/?q=node/190


デュアルブート以前にそもそもWindowsのブートについて知らないのでこちら様であらためて勉強も。

PCと解さん。
https://pctrouble.net/boot/


無知バカがサルマネさせてもらってナントカ、そんなケースには遭遇しなかった。方向性定まらないバカ漂流なので当然の結果だ。

そうこうしているうちに CentOS のフォーラムの次のテーマ。今回と似通っているかもしれないが、如何せん私が無知すぎるのでやはり何とも。
https://www.centos.org/forums/viewtopic.php?f=47&t=52369

しかし、UUIDを指定する方法では状況が若干変わった。ブートセレクタに、Windows の文字が現れるようになり、

error: file ' /efi/Microsoft/Boot/bootmgr.efi' not found.

このエラーとなった。指定ファイルが存在しないというエラーメッセージが文字通りであれば、正しい指定を見つけることができればいいのだが...探しても見つからない(一人視点の情弱ぶりをさらに露呈)。


で、私が何をしたかというと Brute-force attack。Brute-force と言うほど悪賢い程度ではなくて、バカが目を閉じて行き当たりばったりなだけ。ただ、今回はしょぼい勘がタマタマ良い方に落ちて、

menuentry "表示したいOS名称" {
search --fs-uuid --no-floppy --set=root 1111111111111111
chainloader +1
}

これで転がってくれた。尚、1111…のところは blkid で見えるデバイスのIDらしいのだが、これがWindows本体が入っているボリュームではNGだった。そこでWindows本体でなく回復パーティションの方を指定したところ、通常のWindowsが起動した。このあたりの仕組みはまったくわかっちゃいない。実にナサケナイことだ。

目的だけは達したが、ジブンの課題がまた大量に見えたぜAWESOME!(Neil Pasricha 氏ふう)



Windows PE

テストPCをCentOS7とWindows7のデュアルブートにしようとしたところ、CentOS7側が少々厄介であるようなので、Windows側からどうにかならないか? と浅はかにも考えた。

で、デュアルブートに限った話ではないのだが、トラブルシューティングの折にこれについて無知ではいられないと、Windows PEについて知ろうとしている。そして毎度のことながら、このエントリそのものに他人様にとって役立つことはナニもないので、有益な学びをお求めの方はこちら様を。


PCと解さん
https://pctrouble.net/



さておき、Windows PE について、最新版は5.0であるようだ。アットマークアイティさんの次の記事からUSBブートメモリを作ってみる...空きUSBメモリないじゃん!!というわけで作業後日だがメモ。


管理者必携のトラブルシューティングツール「Windows PE 5.0」の起動用USBメモリを作成する (1/2)
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1402/13/news133.html



2016年3月4日金曜日

CentOS7がWindows7環境を封殺しやがったので修復

CentOS7をWindowsドメインクライアントなテストPCの空き領域にインストールしようとしたところ、既存のWindowsを殺してくれたので修復。

というのは、誰かがDQN新聞系のLinux雑誌のゴミDVDを持ち込んでて、「ブートUSB作るのも面倒だし」と手を出した私の拾い食いな自爆腹痛だったのだが。さらに作業の片手間に空き領域の選択だけすればインストールなんて...気付いた時にはアレ!? というボーンヘッド。

何ともショボいことだが、こういったケースではしばしばお世話になるのがこちら様。

 PCと解さんから MBRの修復
https://pctrouble.net/boot/repair_mbr.html

毎々すみませんです。


それから、CentOS7だが、当該PCでは日本語入力が機能しなかった。調べてツメれば修復もできようが、優先順位が低すぎるのでこのCentOS7環境は廃棄。






VMWare Workstation Palyerが重い

無知が目先でVirtualBoxと比較しただけだが。5割増しぐらいの印象だろうか。他の機材でも試してみる。

それから 、このVMWareWorkstationPlayer。Windowsのタスクマネージャによれば、なぜか32ビット動作をしている。はて!? 64ビット版しか提供されていなかったのでは。私のカンチガイか。

また、VMWarePlayerは32ビット動作だが、ゲストOSは64ビット版で動いた。だからといって、私は何をどうやって仮想化しているのか全く知らない無知っぷりであるので、何の邪推もできない。

さらに、32ビット動作するなら、Windows7 32ビット環境で動くよね!? などと思い込みインストールしてみたが、「Xこのインストールパッケージはこの種類のプロセッサでサポートされていません。プロダクトベンダーへ問い合わせてくださいOKだろ。」状態。

いや、そりゃそうでしょう。64ビット版のみ提供なんだから。じゃあ64ビット環境にインストールして32ビット動作っていったい???


無知の恐ろしさは、知れば知るだけさらに恐ろしいぜAWESOME!(Neil Pasricha 氏ふう)


2016年3月3日木曜日

Windowsリモートデスクトップで対面ログインは切断される

遠隔操作といえばWindowsのこれでなくもっと制約がゆるくある意味無法なツールを使っていたのだが、セキュリティ面ではたいへんよろしくないので敢えて言及はしない。まぁ、情シスやシステムインテグレータやコンサルが何を投資させようが、抜け穴はイロイロと。


で、今さらWindowsのリモートデスクトップの使い方。以前何も考えずに使えたのでナントナク憶えてるだろうと思っていじり始めたら、全く憶えちゃいなかった。

ヒント: Windows 7 システムでリモート デスクトップ アクセスを構成する
https://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/ff189332.aspx


メモって大事だぜAWESOME!(Neil Pasricha 氏ふう)





2016年3月1日火曜日

Cyberfoxが違和感なく使える

Cyberfoxの紹介記事は
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20151029_728071.html

など。タイコ持ちも醜悪なメディアだが、ちょっとぐらいは参考になるだろう。

このCyberfox、使用してみたところ、まんまFirefoxのノリで使える。ただ、メモリ使用量もFirefoxや他のブラウザ並みなので、既存のFirefoxと併用するならほぼ2倍、ということになるので当面の利用は見合わせ。


それから、これと前後して nomacs という画像ビューアを使ってみたのだが。使い勝手は特に問題ないものの、詳細な履歴が大量に画面に残る上に消すこともできないという、シゴト以外では少々恥ずかしいもとい、問題のある仕様だった。いや、仕事でこそ問題かもしれないが。





2016年2月29日月曜日

小規模の商売にインフラはどこまで必要か



---個人仕事の場合---
自分のPCとプリンタはじめ周辺機器を直結
ブロードバンドルータ+せいぜいWi-Fi
個人向けクラウドサービスでメール/Webサイト
パーソナルなオフィスほか業務別ソフトウェア
アタシのヒミツを拡散希望!ならば Googleドキュメント
ワタシのシゴトなのでデータは好き勝手し放題


---家庭仕事の場合---
前段の構成へネットワークでPCを数台接続
パーソナルなネットワーク対応プリンタ
あるいはNASも使う
データは好き勝手に出し入れ放題


---個人ながら法人の体で外部からひとりふたり雇用する場合---
メール/Webサーバは個人向けサービスを法人名義
前段の構成+PCを増やす
エントリー向けビジネスインクジェット

PCにおいて利用できる機能の制限はWindows の個人向けエディションでもある程度可能
富士通Q&A Windows8.1ユーザにおける標準と管理者の違い


ただしUSBフラッシュメモリの使用可否をはじめ詳細な使用制限はNG。無計画で衝動的な悪意をちょっと躊躇させる程度ならサンワサプライのUSBコネクタをふさぐぱーつとか!? ほとんど意味をなさないので二度手間の上に恥ずかしいかも。

Windows も Professional なエディションであればローカルグループポリシーで機器毎に管理するか、
http://news.mynavi.jp/column/win81tips/097/

あるいはUSBメモリの使用制限だけでもいいなら、無印Windows にあってもdiskpartを使う手もあると、なるほど!
http://news.mynavi.jp/column/win81tips/098/

DISKPART> list disk
DISKPART> select disk いくついくつ
DISKPART> attribute disk readonly

それから、レジストリをいじる方法で、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\USBSTOR
を3-->4に変更する方法はWindows8.1では機能しなかった。Windows10ではどうかわからない。


もしくは、個人プラス1,2人な規模であっても法人格ならば、USBメモリ対策機能がお得セットなセキュリティ対策ソフトウェアぐらい嵐にしやがれかも。



---法人で10-20人程度の規模---
通信/メール/Webサーバはまとめて小企業向けクラウドサービス
NAS+バックアップ機能
人の出入りが激しくなければパーソナルエディションなWindows
小型のオフィス複合機
このあたりが「総務のお姉さんが非専任で片手間・困ったらベンダのSEさん教えて!? 管理」の限界か。


---法人でワンフロアを借りる程度の規模の場合---
統合認証なサーバ1台(典型的にはWindows AD)とバックアップ
相当数のPCに相応のライセンス
ビジネス向けグループウェアもこの規模からは必要か
ファイルサーバ数台もしくはNAS数台

オフィス複合機数台

このあたりからはコストが肥大化し始めるし、USB対策もシャレにならなくなる。たとえばアットマークITさんからSBメモリからの情報漏えいを防げ! 1.グループポリシーを利用したUSBメモリを制限する方法など。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/operation/usbmem_sec/usbmem_sec_01.html


で、クラウドに丸投げするとどうなるか...はこれから。




2016年2月28日日曜日

Windows 8.1のサインアウト背景を変更する

Sambaの動作確認のためアカウントを複数作成したところ、サインアウト時に、色彩感覚が狂ったかのような画像を見せつけられる破目に。とっと変更しようとしたが、これがたいへん厄介なのでメモ。

C:\ProgramData\Microsoft\Windows\SystemData
について所有権を取得して、サブコンテナとオブジェクトまとめてフルコン化 。

SystemData以下の
\S-1-5-18\ReadOnly\LockScreen_Z\LockScreen___1366_0768
について所有権を取得して、画像を編集。

これで、サインアウト画面は単色でも画像でも編集可能。だが、ユーザ選択時の背景の変更方法は不明。やれやれ。





2016年2月26日金曜日

イケアの椅子がショボイ

妻が、イケアの粗悪品ぶりを知らずに、仕事部屋へビジネスチェアーを2脚調達してしまったのだが。

・座面の皮が薄くてすぐ破れる
・2脚のうち1脚は着座姿勢によって「沈む」

沈むとは、高さ調整機能が一定の高さを維持できなくて徐々に沈んでしまう、ということ。私もずいぶん、オフィスや客先で膨大なジネスチェアーのお世話になったが、こんなショボイ壊れっぷりは初めて見た。ただの一度も耳にしたことさえなかった。


まぁ、北欧っぽいイメージ戦略ばかりで中身は大半が中国製な、

 チャイケア

だけに、そもそもふつうの品質を期待するのがカモネギ情弱。まぁ、妻もこれに懲りて、チャイケアは見向きもしないだろう。




2016年2月24日水曜日

菓子パンを以前ほど食べることができなくなった

ふと、たまには昼食で不摂生でもしてみようかと思い、菓子パンを買い込み食し始めて発覚したこと。

 コロッケパン*1
 プチホットケーキ2つ入り*1

この2つを食した時点で、何故か腹部から異常の予兆が。

いや、カロリー的にはかなりヤバいブツではあるが、そうは言っても噛んで飲み込むというだけならごく少量に過ぎない。にもかかわらず胃から食道にかけて違和感? 直前は空腹で昨夜も特に過食をしたわけでもないのに!? 全く食えなくなっている。

「ホランテキにはぁ~、たったこれだけなんてぇアリエナーイ。」

というのはかつてのハナシ。今はこれが現実か!? 周囲に「たった2つでいったいどうしちゃったんですか!?」と言わせしめるほど食せなくなっていても、リアルはリアル。

この原因、心当たりは?

もう久しく暴飲暴食をしていない。とりわけ菓子パンのような暴力的カロリーな食品に、心理的な抵抗を感じるようにはなっていた。今回で言えば、この2つだけで1日のカロリーのほぼ半分を摂取してしまう。拒否反応もある意味では正常。


いや、あるいはいっそ、ここで食い過ぎて菓子パンのデメリットを身体ですりこんで学習すれば、先々不毛な闘病をせずに済むかもしれない。


ニッポンの栄養成分表示ってけっこう素晴らしいかも AWESOME!


そう、傲慢な日本人の多くは、マッタク厚顔無恥にも自覚ゼロどころかマイナスも甚だしいが。ニッポンの暴飲暴食、自業自得な生活習慣病、食い散らかし食い残しは、それはそれはヒドイもんですよ。



2016年2月20日土曜日

Windows 7 Professional 32bit における更新プログラムの確認時間 (2016年2月中旬)

旧世代の i5 + メモリ2GBなPCにおいて、ざっと8時間。或いは10時間ぐらいかかっているかもしれない。また、これは

「更新プログラムを確認しています」

に要する時間であって、更新プログラムのダウンロードや適用にかかる時間ではない。


そしてダウンロードから適用が始まってかれこれ3時間ほども経った頃、ふと画面を見ると KB3033889 のインストールで動作が停止していたた。TrustInstaller.exeはもとより他のどのプロセスもCPUを使っていない。メモリ使用も止まったまま。

この KB3033889 、だいぶ困ったちゃんのようで。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3048778

インストールを停止し更新履歴を確認したところ、KB3078601 も失敗扱いになっている。さらに、この回でなくてひとつ前のアップデートで、KB2862152 も失敗している。

Windows Update のトラブルシューティングツール
https://support.microsoft.com/en-us/gp/windows-update-issues/ja

これを開始したところ、これもまた、数分経っても十数分経っても終わらないし、いつ終わるか全く不明。

Cheking registry keys...

「問題を解決しています」って、この過程こそ新たな問題なのだが。


そうこうしているうちに、KB3033889 はどこか行ってしまって、当初の半数の更新プログラムをインストールせよ、とボタン表示が黄色の盾に感嘆符なロゴと共に。

で、更新プログラムが半分に減るってなんやねん!? と、内訳を確認しようとしたところ、

「コンピュータに適用可能な更新プログラムの一覧を取得中にエラーが発生しました。操作を続行するには、Windows の更新プログラムのコントロールパネルを閉じてからもう一度開いてください。(エラーコード:80080005)」

ということで。この画面は右下に「キャンセル」ボタンしかないのでキャンセル。すると更新のための再起動を求める画面に遷移。こうなるともう、再起動するしかないので求められるまま再起動。またしても、いつ終わるかわからないシャットダウンが数分、ちょっとテレビに目をやって茶を入れて帰ってきて菓子を取り出して口に運ぼうかというあたりでようやくシャットダウン画面こそブラックアウトするものの、電源とHDDのインジケータは元気なまま。5分ほど地味な労働の後に再起動。


とりあえずガマン強く待ち続ければ、自己破たんせずに進んでくれそうだ。いつ終わることやらマッタク見えないが。 ステージ3/3もかなり長そうだ。


ユーザビリティはさすがのMicrosoft低品質ながら、Update 機能 なかなか粘り強いぜ AWESOME!(Neil Pasricha 氏ふう)



2016年2月19日金曜日

SPA

SPAといっても、温泉のことではないし、樅の木をモチーフにした欧州のコンビニ(spar)でもなく。まして、欧州のコンビニをまるまるパクったジャップの海賊版コンビニでもなく。

言わずもがな、フジサンケイグループが DQNを扇動してボロ儲けなクソDQN雑誌、
でもなく。ここでのSPAとは、


アットマークアイティからSPA (シングルページアプリケーション)
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1602/19/news030.html


このblogの目的地はSPAでなくずっとずっと先なのだが、現状、インフラもネットやOSのチョー初期段階で躓きまくっているのが不甲斐ないもガッカリな自分。


立ち位置を再確認したぜ AWESOME!(Neil Pasricha 氏ふう)



テストPC追加 バックアップとお約束の Windows Update地獄

Samba の Active Directory のテスト用途で Windows 7 Professinal (32bit) のテストPCを調達。で、私がやらかして壊す前にバックアップなどの備えを。


もっとも、何を備えておくべきかを私は全く知らないので、以下が十分な備えかどうかも定かでない。さておき先ずは


・Windows 7 システム修復ディスク 作成

・同 ディスクの動作チェックついでにメモリチェック
・システムイメージをバックアップ … このPCではほんの15GB程度だった


と、ここでメーカーの Disk to Disk リカバリ領域があること発見。 ならば、クローンのHDDを1台作れば良かったか。そういえば、Windows 8.1 では標準のツールでリカバリ領域ごとバックアップできるが、Win7では? 私の探す限り、そこまでの機能はないかもしれない。修復ディスク+システムイメージで十分といえば十分。

それから、バックアップはUSBフラッシュメモリな昨今。空きが手元に無かったこともあるが、休眠資源の有効活用ということでDVD-RとHDDを使った。光学ドライブやハードディスクは先々無くなる思ってはいたが、想像よりも少し早く、寂しい気もする。


そして次は、お約束の Windows Update 地獄。


ふつうに Update するだけでもたいへんに時間を要するが、そう事は簡単ではない。案の定、更新プログラムの検索がいつまでも終わらない。プロセスを見ると

TrustedInstaller.exe

がCPUコア1つを酷使して何かしているようだ。メモリもそこそこ使っているので、行き倒れになっているわけではないらしい。しかし迷走していないとも限らない。処理の内部は、傍か見極めようがない。

こうした状況のお約束で、Microsoft のコンテンツや Microsoft 無責任コミュニティは役立たず。


で、似たトラブルに見舞われた人のWebコンテンツを参考に、サービスから同プログラムを自動開始にしてリブート。そして再度 Windows Update をかけたところ TrustedIstaller.exe の事象は収まった。が、これだけで終わってはくれない。次は、

svchost.exe

のひとつがCPUコア1つを酷使してせっせと働いてらっしゃる。いや、だから誰がどのように svchostさんにブラック長時間労働を!? これが一意なプロセスならば探しようもあるが svchost では何のことやら。

ただ、これと似たような事象は個人的に記憶があって。あの時は、

 まる1日放置したら Update が完了

という「仕様」だった。更新プログラムをダウンロード前にそれはそれは膨大な準備作業が必要なケースがあるようだ。

で、今回も少し待ってみたが、遅延も右往左往も破たんもさっぱりワカラナイので。何の根拠もない奇策で、 Internet Explorer 11 を突っ込んでみた。すると、IE11インストール後のリブートでけっこうな更新がかかり、次の Windows Update では220個ほどの更新ダウンロードが始まった。



ドハマりした場合は、あるいはひょっとしてもしかすると Internet Explorer 11 で AWESOME!!


追記:

インストールが始まって156個目の更新で、プロセスの誰も働かなくなった。ブラック就労にきっと疲れたのだろう無理もないことだ。ま、コンピュータ1台上のプロセスなんてどうでもいいことで、


リアル社会のブラック企業
ブラック労働者
ブラックを口実に他人が悪いボク悪くないもん


を看過しまくるマスゴミ各社 AWESOME!



2016年2月17日水曜日

CentOS 6.7 カスタムパーティションのメモ

FreeBSDでもずいぶん試行錯誤したが、これもまた。さらに手を煩わせたくないのでメモ。

LVM Volume Groups
VolGroup
lv_home 48448 /home ext4
lv_root 25600  / ext4
lv_swap 2016 swap

sdc1  /boot
sdc2  lvm


2016年2月13日土曜日

VirtualBox以前にSELinuxを試すにも相応のCPUパフォーマンスが必要

現在のVirtualBox稼働PCの"すぺっく"。

Passmark Average CPU Mark 644
Passmark  Single Thread Rating: 372

デュアルコア、L2キャッシュ1MBのエントリーCPU。メモリは2GB。HDDはSSDに換装。

HDD当時でも日常利用には十分で、まれに、処理によってはコンマ何秒や数秒待つこともある程度だったが、SSD換装後は何を使おうと実に快適だった。またこのPCに VirtualBox + CentOS 7 でも、コマンドラインで使う分には全く問題なかった。

ただ、GNOMEデスクトップ まで使うとなると、実用に支障をきたす程度にまで至ってしまう。この程度のCPUではかなり厳しいということが明らかに。


それから、PCのもう1台。CentOS 6.7 でSambaを試している機器の"すぺっく"

Passmark Average CPU Mark 272
Passmark  Single Thread Rating: 236


こちらも、ちょっと以前まで日常用途で何の不自由もなかったPCだが、テストに使うとなるとちょっと難が。VirtualPCどうこう以前に、SELinuxの設定中に boorean値のチェックひとつさえ、あれ!? ちゃんと操作したっけ? 動作してる? と疑うような"待ち"が生じる状況。


というわけで。

これまで試そうとしていたことを "仮想化で" 実現するのはあまりにも非現実的ということで。やはり、別途テストPCが必要に。中古の入手事情は悪いが、悪いは悪いなりに何か確保しなくてはならない。この際ひとつの目安は、シングルスレッドで700以上、アベレージで1500以上ぐらいか。もちろん数字に然したる意味はなく、ざっくり倍、というだけで。




2016年2月10日水曜日

Win7Proな中古PCのコスパ

先日反省したつもりだったが、むしかえしてしまったので再度反省。

Sambaを学ぶにあたってWindowsドメインのクライアントが必要。そしてWindowsクライアントなら 7Professionalでないと意味が無い。7を確認できずに8も10も始まらない。W7proのOSはとうに出荷停止だが、中古PCならたくさんある。


 ヤフオクの廃棄カツ横流し商売


でなく、メーカーの正規リフレッシュPCに素性の確かなライセンスで購入可能。ただ、中古PC1台を買い足すにも、8Pro や 10Pro の1ライセンス分程度のコストはかかってしまう。それに、以前も書いたが中古ではUSB3.0を備えるような機器はまだまだ割高。解像度も低いし、ましてモバイルなPCはいっそう割高。仮にUSB3.0をあきらめても割高、で、迷う。

・8Proを購入して手元のPCをマルチブートにする
・7Proな中古を購入する

前者は本末転倒なのでここはやはり後者、いや、DCにログオン程度の話なら8proでも!? いやいや、ポリシーやら何やらは7proでないと!? そんなニーズは今後は無いだろう!? そもそもSamba側を主に "学ぶ"ことが目的で、動作の確認をどこまでやるつもりか?

…などと迷っていたら、DSP版の7proがまだ一部で売られていたり。

あるいは、こんな中途半端な学習なので10Proからでも誰も咎めないのだが。


自分でも、こんなにもSamba周りを試したい衝動に駆られることが想定外。また、試したいは試したいのだが、LDAPに相応の時間がかかることを自分で無視しているので我ながら痛い。先送りに対する ぅわいどんちゅーよあべす?(上田次郎) ストレスや、単なる物欲、買い物によるストレス解消というあまりよろしくない側面もある。中古で出物が無いことは確認したし、まして欲しい機器が無いことも確認した。先送りが正解なのだが、まぁ、そこそこ低価格なものがあれば…などというムシのいい話は、ネットに限ってはアリエナイ。

 世界でボクだけが見つけた、とってもオトクな買い物!!

はアリエナイ。そもそもネットこそがこんな商売ではない。まるで投資でひと儲け詐欺にひっかかるジコチュー並みだ。



追記:

マルチブートでなくても、それこそVirtualBoxにのせるという手も。

そうそう、VirtulaBoxで、躓くも反省できたことと、IPtablesについてちょっと理解が進んだことはよかった。



もひとつ追記:

そういえば以前もちょっと気付いて放置していたこと。GNOMEデスクトップを利用するには解像度も足りない。描画されるウインドウの一部やボタンが表示されず、設定に支障が出る。低解像度にあって画面中のウインドウを移動させる何らかの方法があるか?要チェック。

低解像度対策
--->NGならVirtualBoxでもうひとつサーバを立てて実験

サーバについては容量の問題もある。VirtualBoxでVDIに8GBがあてられるが、実験でOSを立てる程度なら1.5-2GB程度でも済むようだ。

と、調べたそばから、低解像度問題の解決方法が見つかった。Altキーを押しながらウインドウの任意の部分を掴めばいいだけのことだった。


さらに追記:

参考にさせていただいている事例では、SambaとLDAPは別に立てる必要があった。ちゅーことは、

SambaとWindowsドメインクライアント
SambaとLDAPサーバ

を分けなければならない。WindowsドメインクライアントでありながらLDAPサーバは機能させられない…こともないのだが、仮想で載せる!?

脳内で空回りするより、手を動かせ。




AWESOME!

2016年2月9日火曜日

自己評価

作業の途中途中で無知ゆえの予備学習に時間を要し、学習があまり進んでいない。が、全く進んでいないわけではないのでここはポジティブな捉え方も。

IPv6
 ぼちぼちローカルはIPv6のみで構成してもいいかも

CentOSを使用したLinux環境への慣れ:
 未熟ながら少々進歩

Samba:
 最低限の設定を認識

LDAP・SElinux:
 とりあえず手をつけて概念や用語を紐解いている段階

VirtualBox:
 CentOS 7 / 64ビット環境はとりあえずこれで試せる



今後の目算。

・火急でテスト準備を網羅する
・ごく小規模でいいのでSamba-AD+LDAP+.1x


そう、そもそも.1xのためのLinuxだったんだよなぁ、慌て過ぎても何だが、急ぐことはビジネスの最重要事項だ。






2016年2月4日木曜日

いまさら反省

いまさら聞けないWindows Server 2003 から Samba4 移行の極意
http://www.slideshare.net/takahashimotonobu/20150228-osc2015tokyo-springw2k3samba4

なぜこんな話が出てくるかというと、Sambaの先にSamba4があったから。

これで、今後調達するテストPCに、またひとつ要件が増えた。さすがに、Samba4でADを試すような作業は数か月先だが。


以下、Sambaとは全く関係ない話。


そう、テストPCに関しては、私が浅はかだった。学ぶべきものと順序からすれば、優先度はずっと低かった。自分にガッカリポンな反省だ。

 当面については、

・CentOS 6.4 にひと通りの機能を設定し基本的な動作確認をする。
 この時UNIXクライアントはVirtualBoxまたはCYGWINを使う。

UNIXクライアントの別環境が必要である場合はUSBブートを使う。Samba4でADはしばらく先の段なので、習熟度次第で7proの中古PCを探す。当面、7pro中古の入手には事欠かないだろう。


そしてもうひとつ、迷走ついでのメモ。Windows 8.1 Pro はまだ入手可能で、18,000円弱(ポイント考慮せず)だった。無印8.1からのアップグレード版は無いようだし、Windows 10についても無印からProへのアップグレード版は無いようだが。ま、現時点ではどうでもいいこと。Samba4にまで学習が到達してから再検討だ。

それから、相棒の仕事PCを更改する案も考えたが、こちらもProへのアップグレードが必要になるのでWindows環境のテスト機としては全く意味が無かった。CentOS 7 には使えるので、相棒の手を離れた後はもらい受けよう。



VAIO S11ならすべての要件を満たす

テストPC調達、というより迷走の続き。

Acerの手ごろなタブレットと11インチノート
…CPUがN3050であることに加えキーボードが個人的に合わない

タブレット全般
…Gigabit Etherntが必要であることを忘れていたのでNG

中古でテキトーに済ませてミニマムコスト
…出回ってるタマが要件を満たすかどうか調べる労力がちっともミニマムでない
…USB3.0があった方が良いがそのようなPCは中古では割高

以上の変遷の後に。


じゃ、でかくて邪魔だけど、新品で15インチでN3050じゃないお手頃の商品を!


と思ったがこれがやっぱりデカイ。まず画面がデカイ、解像度もでかい(粗い)。解像度はつい最近になってフルHDが出始めたのでさておくとしても、キーボードがでかい。日頃モバイルノートと小さめのキーボードを使用している自分にとって、15インチノートPCのキーボードがこれほど打ち難いとは、打ち難いの程度が想像を越えていた。

何とも、これほど物を溢れさせ大量に投棄する

 ぅふぁい じゃぱにぃず資本主義帝国民nn!!

にあって、ほんの3,4点の要件を満たすモバイルノート1台が見つからない(*)という、小さな小さな悲劇。こんな程度で悲劇と言うにはあまりにも些末だが。この点に関しては厚切りさんの母国はもっと酷いか。


* 酷使してナンボのテスト機扱いでなく、コストを度外視すればこんな商品がある。

 VAIO S11
 http://www.sony.jp/vaio-v/products/s111/index.html



あるいは、

 打ち難いのが問題なら、いっそ私のメインPCと同じモバイルノートを中古で!

と思ってもみたのだが、"私の新品購入時よりも中古の方が高い" という意味不明な相場にも気づかされた。決して ぶらんど でも ぷれみあむ でもないPCで、メモリ増設不可2GBで、店頭では最も性能の低いCPU(*)をいったい誰が、中古で2万も3万も!?? 巷のニーズは、私の想像が及ばない領域であるようだ。

* カタログではいちばん性能が低いCPUでもパーソナル/ビジネス用途大半では十分


というわけで調達は保留。当面は、テスト機材を追加しなくても済む分野を進む。あるいは年度をまたげば、各社の商品事情も変わってくるだろうか。



ところで、中古PC事情は、というより電気街と言った方がいいかもしれないが、実に多様だった。様々な程度のものがいろんな値段で売られている。さすがにヤフオクほどすさまじく悪質ではないが、

「見た目はアレですが中身は問題ありません。」



「見た目もアレですが中身もどうか知りません。」

そんな様子がうかがえる商品が混沌としていた。ま、それでも店頭だけに確認のしようはあるし、あからさまにアヤシイので。ヤフオクほど悪質ではない。


「見た目は気付きませんが中身に問題あります。でもお客さんにはヒミツ。」





「何も問題ありませんが新製品発表当時の5割増しの値段でどうぞ」


ゴミを売りつけて「ワタシ悪くないオマエ悪い」なカタコトや、カタコトを偽装するジャップなど。ヤフオクの一端を担う出品者の悪質さの傲慢ぶりはすさまじい。また、食いつく方も食いつく方で。これもある意味、格差社会にたまった泥のさらに下か。



追記:

S11、S13いずれも、キーのストロークはいいのだがもう少し浅い位置で反応してほしい。一部他社のフカフカのんびりキーボードほど遅くは無いが、東芝の一部にやや及ばないところがある。




USB3.0+USAPのデータ転送が速い

USB2.0では25MByte毎秒ぐらいのものだったが、同じPCでも USB3.0+USAP では50MByte毎秒を超えてくる(*)。これは大きな違いだ。頻繁にOSをインストールしては消すようなケースでは、時間短縮にたいへん役立つ。

* ベンチマークではなくて、タスクマネージャで見る程度のざっくりした話。もちろん、相応の大きなファイルを転送する際の速度についてであり、細かいファイルを大量に転送する場合のそれではない。


さて、こうなると全く話が変わる。何の話が変わるかというとPCの調達。

今、テストPCを1台追加しようとしているのだが、昨今の商品仕様を確認したところ、要件と合致するものはないというオチだった。無いものはしようがない、使用頻度は低く用途も限定的であるので、中古を探し始めていた。どうせ要件を満たさないなら最小限のコストで済ませなくてはならない。

しかし、USB3.0+USAPを目の当たりにしてしまうと!? これはぜひほしい。すると、ただでさえ満たしきれない要件が、さらに厳しくなる。従来の要件は、

・64ビット
・VT-xまたはAMD-V
・メモリ実装量の上限が4GB超

主に3点、そして新たにUSB3.0。そもそも仕様の確認だけでもひと手間、中古の場合は必ずしも思ったような機種が無いので、売られている機種毎にいちいち仕様調べるのはひと手間どころか、労苦だ。中古で最小コスト、という思惑はまるっきり外れた。

とはいえ、現在はUSB3.0はほぼ標準であるので、テスト機材の調達ではなく、いっそメインPCの更改として考えれば簡単なことだ。


… つい先日、メインPCをOSからリフレッシュしたばかりなのだが。ま、しようがない。



追記:

その後テストPCを調達して試したところ、USB3.0が無くても、PCとPCをEthernetでつないでコピーすれば、USB3.0に匹敵するかこれ以上速いことに気付いた。現行の1台はCPUスペックがあまり高くないので、アンチマルウェアツールがボトルネックになるが、おそらくクァッドコア以上なCPUであれば余裕だろう。


2016年1月30日土曜日

約10インチのタブレット(キーボード付き)な Aspire Switch 10 について検索メモ


手元のテストPCが32ビットCPUなので、CentOS 7 (64ビットしか提供されていない) を試用できない。そこで別の機材を探す中で目に留まったものがこちら。


Acer Aspire Switch 10 シリーズ
モデル名 : Switch 10 E SW3-013-N12P/K  部品番号 : NT.MX3SJ.003
http://www.acer.com/ac/ja/JP/content/model/NT.MX3SJ.003


店頭取り扱いの一例では 35,400円。ポイント分を考慮すれば 30,800円相当。発売当初の雑誌メディアの紹介はこちらなど。約10インチの商品でありながら、キーピッチが約18mmとされている点はたいへん良い。現在、17mm半ばのキーピッチで四苦八苦している私には助かる。

一方でこの商品、タブレットであるので私の用途には難点がいくつか。まずメモリが2GB、ストレージがeMMCで64GB、そしてCPUが Intel Atom Z3735F。これらは商品としての難点ではない。タブレットならば何らおかしな仕様ではないからだ。単に私の都合が昨今の市場の商品と合っていないだけのこと。


さて、タブレットであるのでメモリとストレージはしようがないとして、CPUは他の選択肢がある。

モデル名 : Switch 10 E SW3-016-F12D/KF 部品番号 : NT.G91SJ.001
http://www.acer.com/ac/ja/JP/content/model/NT.G91SJ.001

こちらは、店頭取り扱いの一例では 59,100円。ポイント分を考慮すれば 53,200円相当。

CPUは  Atom x5-Z8300。Passmark の値は、Single Thread Rating で Z3735Fが333x5-Z8300が367。マルチスレッドであれば若干差は見られるものの、Intel Atom の中での差異。

となると、商品選択的には圧倒的に Z3735F搭載のモデルが妥当。念のためインテルのARKメニューを見ると、

Intel® Atom™ Processor Z3735F (2M Cache, up to 1.83 GHz)
http://ark.intel.com/ja/products/80274/Intel-Atom-Processor-Z3735F-2M-Cache-up-to-1_83-GHz

64ビット/VT-xはOK。

また、タブレットなのでどうでもいいことではあるが、このCPUはメモリが2GBまでという位置付けであるようで。このCPUを積むノートPCが世に出るとは思えないが。


さて、Aspire Switch 10 はさておいて他に何か・・・と探してみると。

Aspire ES
モデル名 : Aspire ES1-131-F14D/K 部品番号 : NX.MYKSJ.003
http://www.acer.com/ac/ja/JP/content/model/NX.MYKSJ.003

であれば、メモリ8GBまで対応している。試用とはいえサーバ用途なので、やはり8GBぐらいは積めないと寂しいところ。そして、この商品の価格の一例は 43,740円、ポイントを相殺すれば 39,400円相当と手ごろ。そしてシンプルなデザインもデスク周りに良さそうなのだが・・・致命的であるのは CPU が、あの N3050 であること。ベンチマーク値で Atom と同程度か、状況によっては Atom にさえも及ばない Celeron N3050 。ただただ落胆するばかり。


さて、となると。あまりポジティブな選択はできそうにない。あるいは機材の設置場所にさえ困らなければ、こういった商品でなくいっそ15インチほどの低価格ノートPCが手っ取り早いのだが。

もっとも、15インチ大型ノートPCが欲しいかと問われれば、やはりポジティブには答え難いものがある。昨今は、低価格でもフルHDの商品が出てきたので、以前よりはだいぶマシだが。15インチの重量クラムシェルに手を出ならば、フルHDの11インチタブレットのほうがよい。

EPSON TN30E
http://shop.epson.jp/pc/note/tn30e/

Aspire Switch 10 は 1280*800でしかないが、これはフルHDである。CPUはやや古めといっても2014年だが Celeron N2940 。N3050 よりは速い。ベンチマーク値比で、シングルスレッドなら120%程度、マルチスレッドではさらに上だ。TN30E の競合他社商品であればさらに Core を積んだものもある。

が、 TN30Eやこれに類する商品にまで話を広げると、最早テストPCでなくてカレントPCの更改だ。カレントはちょっと癖のある機材なので更改もアリはアリだが、あまりにもったいない。


まとめると。10インチな新品は、Aspireのメモリ2GB止まりがポイント相殺・税込みで30,800円。11インチで8GBまでなら43,800円だがCPUがN3050というトラップ。割り切るにはどちらの商品もあまりに中途半端。

タブレットなら、HP法人向けのAtomタブレットPCは4GB/64GBがバカ高い送料*消費税率で56,160円(これでもキャンペーン価格)。AtomでないCPUはEPSONのTN30E。

本体サイズに囚われないなら選択肢は一気に広がるが、ここに書くのは面倒なのでHPだけ引用すると、法人向け13.3インチをメモリ4GBにして53,800円。個人向け15インチ1920HDなA4-5000がメモリ4GBで51,800円。A4-5000のベンチマーク値は高いとは言えないが、インテルN3050よりははるかに上。コスト見合いなら、デカくて邪魔でも15インチフルHDが効率高いか。

あるいは秋葉原に立ち寄るなら、ミニノートの中古は1万円未満、i3やi5なノートでも中古は15,000円未満でないとバカバカしい。



---- 追記 ----

検討にあげたうちの数台を、電器店で見てきた。Acerの2台は、キーボードに難がある。ストロークのかなり底でないと反応しない。テスト機とはいえこれは看過し難い。候補でない他の商品でも、キー配置がスタンダードでなかったり、Enterキーが変形していたり、様々な支障があることがわかった。

また、店頭で物を見るまですっかり忘れていたが、GigabitEthernetも必須であるので、タブレットという選択肢は除外しなければならない。

検討だけでちょっとした負荷だ。




2016年1月29日金曜日

CentOSのUSBインストールメディアをつくる

Windows におけるぶーたぶるなUSBの作成手順の一例はこちら。

Windows 7/8/8.1のインストールUSBメモリを作る(diskpart編)
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1305/20/news087.html


Windowsにおけるブート関連のトラブルに際して必要な知識についてはこちら様など。

PCと解 さんから

 MBRの修復
 https://pctrouble.net/boot/repair_mbr.html

 PBRの修復
 https://pctrouble.net/boot/repair_pbr.html


そして、CentOSなブート&インストールメディア(USBメモリ)については・・・最初は手動で作成してその過程で勉強・・・と思ったが、最終的に rufus に頼った。こうなった経過はあまり書きたくない。

また、CentOSの話であるのにこちらに書いている理由は、今回が、既存のサーバ設定の全削除~インストールのやり直し&試行錯誤目的だから。インストールタイプもデスクトップにしてしまって、サーバ関連の設定は後回し。

で、デスクトップでのインストールだが、これが、Firefox や Libreoffice や フリーのSIPフォンサービスまで組み込まれる至れり尽くせり。Webメールでありさえすればこれでもう、大概の用途に事足りてしまう。プリンタほか周辺機器の問題や、ファイルの互換性の問題はあるが。

とはいえ、かつてFreeBSDで四苦八苦していたことが何だったのか、いや、当時相応だっただけのことだが。あるいは、PC-BSDの数年前と比較すると・・・やはり当時相応だったか。昨今はずっと良くなっているかもしれない。


ただ、ひとつ難点はあった。私の認識や操作が拙いのか、GUIでのネットワーク設定はできなかった。ターミナルから、こちら様のこのコンテンツを参照させていただき設定した。

Server-World.infoさんから CentOS 6 初期設定 ネットワークの設定
http://www.server-world.info/query?os=CentOS_6&p=initial_conf&f=3





2016年1月27日水曜日

Windows VISTA 当時のノートPCは Windows 10に使えるか


・妻のPCが Windows VISTA である。
・Windows VISTA は来春にサポート切れとなる。
・必然的に更改しなければならない。

このような背景から PC本体をまるごと更改 を考えたが、ユーザである妻は否定的な見解を示した。

「問題はOSだけでしょ!?」

全くその通り。ハードはもちろん、アプリケーションソフトウェアを変更する必然性さえ全く無い。OSを Windows 10にアップグレードすれば済むこと。

マイクロソフトストア Windows 10 Home
http://www.microsoftstore.com/store/msjp/ja_JP/pdp/Windows-10-Home/productID.323759500

ざっと19,000円。OSだけならば買い替えの7分の1以下のコストで済む。何より、買い替えと比べ、データ移行や、アプリケーションソフトウェアの再設定に要する労力が小さい。

というわけで Windows 10 と PC について、ちぇっきんぐすぺしふぃけいしょんず。


Windows10 システム要件
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-10-specifications

 8ではこのように。
 http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/system-requirements

要求がそう高いわけではないが、機器はVISTA世代のノートPCであるので、メモリが引っかかる。当該PCのデフォルトは512MBであったものを2GBに増設しているので、32ビットで導入する場合は事足りるが、64ビットでは下限値になる。

また、32/64ビットいずれかの選択は、アプリケーションソフトウェアの対応、必要とするメモリ総量(あるいは将来の増設余地)について考慮の必要がある。そしてこの前段として、CPUの対応可否も確認しなければならない。今回のPCの場合、元来の仕様では


Intel® Celeron® M Processor 430 (1M Cache, 1.73 GHz, 533 MHz FSB)
http://ark.intel.com/ja/products/27150/Intel-Celeron-M-Processor-430-1M-Cache-1_73-GHz-533-MHz-FSB

このCPUを積んでいたため、64ビットはそもそも導入できない。Celeron M 430 は Windows VISTA 当時のエントリーモデルにはよく見られたように思う。このケースに限らず、64ビットWindows 10 を導入できない場合も多々ありそうだ。

また、32ビット Windows 10についてはメモリさえ相応に積めば使えるのではないだろうか。

同CPUについて性能評価の一例:Passmarkのスコア 
http://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Celeron+M+430+%40+1.73GHz

同程度のCPUで、Windows 8.1ならば大過なく使用できる。

 
尚、このPCは現在、次のCPUに換装してある。

Intel® Core™2 Duo Processor T7200 (4M Cache, 2.00 GHz, 667 MHz FSB)
http://ark.intel.com/ja/products/27255/Intel-Core2-Duo-Processor-T7200-4M-Cache-2_00-GHz-667-MHz-FSB

Passmarkのスコア
http://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Core2+Duo+T7200+%40+2.00GHz

Windows 10 現在のデスクトップPC商品にあっては、このCPUの3分の2程度ベンチマークスコアでも "Windows 10 対応" なうたい文句があふれている。Core2 Duo T7200であれば性能面では全く問題無いだろう。


さて、となると問題はメモリ。DDR2-533当時のノートPCに対応する2GBや4GBのメモリモジュールがあるかどうか、あったところで今現在も入手可能であるのか。
 
ま、まずは適合品検索。

バッファロー
http://buffalo.jp/search/pc/

アイオーデータ
http://www.iodata.jp/pio/pc.htm


もともと2GBが上限のPCであるので、適合品のリストに掲載されているのは1GB(の2枚挿し利用)まで。たいへん当たり前のことだが。

となると、動作しないリスクを承知で、適合を超えた容量を試すしかない。PCメーカーやメモリ販売元は適合扱いとはしないが、チップセットの仕様に限っては DDR2-667 で 4GB まで動作する可能性はある。

Mobile Intel® 945GM Express Chipset
(Intel® 82945GM Graphics and Memory Controller)
http://ark.intel.com/ja/products/27857/Intel-82945GM-Graphics-and-Memory-Controller


バッファロー
・MV-D2/N667-2G
・D2/N800-2G
・D2/N667-2G

アイオーデータ
・SDX667-2G


で、店頭で売られているのか?価格は?

MV-D2/N667-2G 取り扱い終了
D2/N800-2G \7,160-
D2/N667-2G \7,560-
SDX667-2G \6,910-

2枚4GBで\15,000-ほど。確実に動作するならともかくだが、微妙なコストだ。

あるいはどうせ適合外ならば、CFD販売の D2N800PS-2G\3,780- 。これならコストは約半分だが、このおっずは私達にとってよりいっそうあげいんすと。



さて、どうしたものか。ユーザの意見を求めなければ。



2016年1月25日月曜日

家電量販店でのカーナビ価格一例

たったひとつの商品について、今現在の取り扱い例というだけのことだが。

カロッツェリアのAVIC-RZ55についてヨドバシカメラ取り扱いと価格

ポイントを他商品で使用する前提であればそこそこいい価格。こういった商品の購入にあって自動車用品店などばかげているが、意外にも電器店でいい買い物ができたりする。

そう、一部のたいへん思い込みの激しい人たちが、安くて便利だと信じ込んでいるアマゾンは決して安くない。確かにごく一部は安いが、スーパーが特売をエサにしていることと大差ない。まして、TVCMに莫大な費用を使っているYahooや楽天はボッタクリも全く珍しくない。サービスレベルを考慮すればたいへん酷いと言ってもいい。

ただ、これはあくまでネット通販と比べてのこと。ヨドバシが競合電器店と比べてどうかはく定かでない。それに、そもそも大型電器専門店より日用雑貨量販店や中小規模電器店が安いこともままある。ネット中毒&ネット盲目信者には、到底見えない話だが。



また、今回はたまたま見つけてしまっただけ。こうしてメモがてら書いてはいるが、あいにく従来も今後もしばらくはカーナビ道楽どころではない。そもそも、古いタイヤを交換しなければならないし、何をどう整備以前に、義父には車を手放したらどうか(*)と言われているぐらいだ。


* 義父宅のクルマの使用頻度が低いので、我が家と兼用しようという合理的思考。義父はコスト面だけを以て合理的と決めつけているようだが、義父は私の用途をよく把握せずに言っている。また、私のクルマの用途が

 公共交通が機能しなくなった "日本の都市部以外"

を行き来することである実感は、義父には乏しい。119番をコールすればほんの10分や十数分で救急車が到着し、たらい回しになるだけマシなぐらい病院が複数存在する大都市周辺がスタンダードではないのだ。
 
あるいはもし、遠方に腫瘍持ちの親がおらず昼夜問わず駆けつける可能性もないなら、話は全く変わる。むしろ、日本の中でもとりわけ駐車料金が高い東京都市圏にあって、コストのかさむ車を所持し続ける妥当性は低い。




2016年1月24日日曜日

カーオーディオのユーザビリティが低すぎる

親の車のオーディオ交換修理話の続き。

故障の代替品として送られてきたのは カロッツェリアのDEH-380 だった。現行ラインナップにも載っている商品、位置づけとしては機能が限定的なモデルだがこれで十分。

そして、肝要な基本操作手順については、カロッツェリアの他商品や、また他社の競合商品とざっくり同様。

これがやはり、ユーザビリティが非常に低い。

・目的の音源を使うために "SRC" ボタンを複数回押さなければならない
・何を選んでいるかを把握するためには "モニタを見なければならない"
・モニタに表示される情報が百均の時計ぐらいショボイ
・目的の音源を選んだ後の操作に用いるボタンが見づらい小さい押しにくい


こうなるともう、カーオーディオ各社の、商品に対する姿勢がどうにもショボイと言ったほうがいいかもしれない。何より酷いことは、ずっと以前からユーザビリティが低いまま進歩していないこと。開発者や商品企画担当が如何に高慢かつ怠慢であるか、顧客や市場をナメきっているかというもの。

事前に取説を読んで酷いものだと思ってはいたが、実際に目の当たりにするとつくづく低品質。 この手の商品に限った話ではないが、ニッポンが落ちぶれる理由の一端がまざまざと。




2016年1月21日木曜日

SSD移行トラブル一例

事前にある程度の準備をしたつもりだったが、思惑通りにはいかなかった。

そう、思惑通りにいかなかっただけで、トラブルではないかもしれない。いや、むしろ単に私の準備や認識が足りなかった可能性が非常に高い。



とりあえず以下は、経過のメモ書き。


<準備>

・バックアップ・リストアについて
 マイクロソフトやIT系Webサイトのコンテンツ等を拝読
・個人でノウハウを公開なさっている方々のblog等を拝読

・Windowsのシステム起動ツールの作成
 *ここではWindows8.1の回復ドライブをUSBメモリ(16GB)へ

・カレントドライブとリカバリ領域のボリューム合計を
 SSDのサイズを十分下回るよう「カレントドライブを」縮小
 *本人は十分下回るよう考えたつもりだがあるいはここに認識違いや誤りが?

・縮小の後にWindows 標準のシステムイメージバックアップ


-----補足-----

 ここでは、SSD移行の話でしばしば出てくる
 フリーのクローン作成ソフトウェアは使っていない。
 あんなもの企業内では決して使えないし、
 そもそも全く必要でないから。

---ここまで---


<問題と対処>

・「システムディスクの回復に使用できるディスクが見つかりません」

--> 回復ドライブ中のリストアツールは動作、しかしリストア先のターゲットが見つからないという事象。diskpart において SSD そのものは認識していていて、パーティションを新たに作成、アクティブ化した後も事象は変わらず。意味が無いだろうと思いつつフォーマットをしてみたが同様。bootrecコマンドも当ててみたもののやはり変わらず。

原因は何か? 他の方々では、準備段階のボリューム縮小に際しての認識あるいは計算違いで、SSD容量を上回ってしまった・・・という事例もあった。同じ原因である可能性は十分過ぎるほど。ただ、やり直し=SSDをHDDに戻しての再作業となると、ここに至ってはたいへん煩わしく。


で、結局、Windows 回復ドライブの機能のひとつを利用し、PCを初期化してしまった。このメーカーのこのPCにおいては、システムイメージのリストアでなく、PCの初期化であってもメーカーリカバリ領域まで含め復旧してくれた。これは少々意外だった。

そもそも、メーカーリカバリ領域も移行したいがだめにわざわざシステムイメージバックアップをしようとしたので、全く意図しない方法で目的を果たせた格好だ。


とはいえ、初期化にはたいへん時間がかかる。2年ほど前のエントリーモバイルなCPU+2GBメモリではざっと3時間。今回は環境を洗い直す目的もあったので初期化そのものはむしろいい機会だったが、とはいえ、あの Windows Update 地獄は厄介。

今回はSSD移行に先立って HDDにおいても Windows 8.1 を初期化したのだが、この時の Windows Update では116項目に2日を要した。これがPC上の実稼働時間だけでも、ダウンロード前の準備に数時間、ダウンロードで数十分、適用に数時間、一度リブートが必要になってさらに数時間。


これが一段落したら直ちに、システムイメージを取り直そう。




2016年1月18日月曜日

やや円高の傾向につられてSSDがほしくなる

メモリがオンボード2GBでWin8.1を使用していると、HDDスワップに伴う動作緩慢・中断が苛立たしい時がしばしばある。

苛立たしさの原因として、摂取すべき食事に偏りがある可能性もあるし、何より人間の器の問題ということもある。ただ、動作緩慢・中断な現象そのものは物理的に対策できる一面もあるので、あらためて対策を具体的に考えてみる。

今までなぜ対策しなかったか?

まず、SSDは動作速度以外に特にメリットがない。耐久性の検証はある程度なされているとはいえ、3年保証程度のもの。そしてこのPCは、物理的にHDDを交換するのがおそろしく面倒なモバイルノート。スクリュー8本外してキーボードを外してパームレストを外してまた裏返してパネルを外して済まされるそんな程度ならば!? もっと以前に手をつけている。



さておき、まずはSSDについて。

SSD/NANDフラッシュといえばSandisk、もしくは TOSHIBA あるいは Intel

Sandiskのラインナップ
http://www.sandisk.co.jp/products/ssd/

SSDとしては読み書きが遅めながら SSD Plus というモデル、この240GB版が 10,200円ほどで店頭にある。 円高の影響かあるいはたまたま商品更改のタイミングかどうかわからないが、以前より少し店頭価格が下がったようだ。

尚、この商品は、9.5mm厚対応のためのスペーサが同梱されていた。パッケージに書かれていなかったので、私は別途ムダな買い物をしてしまった。この商品に限らず、購入時には店員さんに確認するほうが良いようだ。

また、この SSD Plus というモデルについて。私はスペックオタクではないので敢えてこの商品を選んでいるが、より高速の Ultra Ⅱを選んでもいいところ。



次に、HDDケースについて。

USAP対応の CSS25U3SV6G が1,880円ほど。商品画像ではそう見えないが、実物はプラスチックで強度がなさそうな印象。こういったケースに強度が必要かどうかはともかくとして。




それから、作業手順について。参考にさせていただいたのは次のWebサイトさん。

asakatanaの日記
http://d.hatena.ne.jp/asakatana/20140824


Windows 7 / 8 / 8.1 / 10 のイメージバックアップ機能
http://www.gigafree.net/faq/backup/

家庭部PC科
http://fanblogs.jp/honeycome/archive/48/0


さて、手順もさることながら。最大の問題は、現状の諸データのバックアップ、そしてこれらの移行手順に要する手間と時間だ。個人環境はモバイル用途が主体であって、サービス/アプリケーション/データどれも内部に抱えている。このため、作業時間=利用不能時間となる。そんな時間をいつ作ろうかと。


2016年1月15日金曜日

クルマのオーディオ交換準備


親のクルマのCD修理話、の続き。

販売元からオーディオ本体は発送してもらうものの、スペーサーと変換コネクタは当方持ち。車両を店舗に持ち込めないのは此方の都合なので致し方ないが、D.I.Yでの交換は手間も時間もかかる。


・・・あるいは!? いっそ新品交換しようかと頭をよぎる。オートバックスは以前に眉をひそめさせられたのでイエローハットをのぞいてみると、カロッツェリア(パイオニアのカーAVブランド)が目に留まった。


カロッツェリア DEH-4100
http://pioneer.jp/carrozzeria/car_av/av_mainunit/deh-6200_deh-5200_deh-4200/


ラインナップとしてはベーシックなモノらしいが、機能的にはこれで十分。ただ、アニメっぽいデザインがどうにもDQN臭い、実際にも使い難そうだ。

もっとも、カーオーディオに興じるような連中は、マンガや自動車メディアにホイホイ喰いつくようなたいへん幼稚な趣向なので、当然と言えば当然のこと。


さておき、価格は某電器量販店の取り扱いで税込み8,580円。これは Bluetooth 非対応であるので他の商品もあたってみると。

アルパインのCDE-145J 価格: 某電器量販店取り扱い
 日本語表示対応だがBluetoothは無し
 *アルパインは、車種毎の情報が整理されていてすばらしい。

 ・JVCケンウッドのU300BT 価格:某多摩方面電器店取り扱い
 低価格だがUSB/Bluetooth

このあたりが候補か。程度の差こそあれどれもアニメ・オモチャっぽい。他方、メーカー純正のディーラー販売商品のユーザビリティは高そうだ。いや、親にとってはメーカー純正でもどうかわからないが。ただ、メーカー純正品は本体もさることながらトータルコストが割高だ。


また、店頭商品のいくつかについて取説を確認したが、やはりユーザビリティはかなり低い。そもそも、目的の音楽ソースを選ぶだけでも数ステップを要する。アニメデザインのためにボタンを減らし、小さく、配置を不自然に、さらに見辛くユーザビリティを下げる、DQNぶりがたいへんに痛い。



どうにも酷いモノづくりだが、既にカーオーディオという仕組みそのものが陳腐化しているので、こんな商品しか無いのも致し方ないのかもしれない。




2016年1月12日火曜日

Windows VISTAのサポート期限が2017年春までだった

インターネットエクスプローラのサポート期限がニュースになっているので検索したところ。IE9とWindows VISTA本体も来年の春まで、2017年4月初旬までだった。

アットマークアイティ
一目で分かる、各Windows OSでのInternet Explorerのサポート終了時期
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1503/11/news134.html



何とも、これでVistaなPCを更改しなくてはならなくなった。面倒で、コストがかさんで、どうにも不毛だ。機器としても直接利用する機能としても全く問題ないのだが。


ともあれ、昨今の商品での更改候補/コストはこんなところであるようだ。

Endeavor NA512E
http://shop.epson.jp/pc/note/na512e/
1366×768、1.2kg、i5-6200U、メモリ8GB、HDD250GB、Office2013パーソナル込み、送料込み、消費税込みで 159,300円
 
VAIO Pro13 mk2
https://vaio.com/products/pro_mk2/
1920×1080、1.03kg、i5-5200U、メモリ8GB(オンボード増設不可)、SSD128GB、Office2013パーソナル込み、送料込み、消費税込みで 161,784 円
3年ワイド保証は8,000円+消費税。TPMチップは5,000円+消費税。

LaVie Hybrid ZERO
https://www.necdirect.jp/shop/note/lavie/hz/153q09.html
2560×1440、0.93kg、i5-5200U、メモリ4GB(オンボード増設不可)、SSD128GB、Officeプレミアム+365、送料込み、消費税込みで 176,904円


HP Spectre 13-4129TU x360
http://h50146.www5.hp.com/directplus/personal/promotions/notebooks/spectre13_4100/
1920×1080、1.45kg、i5-6200U、メモリ8GB(オンボード増設不可)、SSD256GB、Office無し、送料込み、消費税込みで 143,424 円+Office2016パーソナル29,252円=182,676円


PCといえば国外メーカーの方が安い印象があったが、13.3インチのモバイルノートにおいては全く事情が違うようだ。


あるいは、VISTAが動作する環境であれば、Windows10をインストールしてもそこそこ動くかもしれない。いや、むしろVISTAよりも Win10の方が操作性が向上するかもしれないか。





2016年1月10日日曜日

飢餓スイッチはたった1日や2日ではONにならない

ダイエットの話題にあって "飢餓スイッチ" なる表現が使われることがあるが。

ダイエットビジネスやダイエット商品アフェリエイトblogやSNSにおいては、アダルトビデオ並みの詐欺がはびこっているようで。


「痩せるためには運動と食事制限の両方が必要だけれど、あまりお腹がすくと飢餓スイッチがONになって、少量の食事でも脂肪を蓄えようとする。」

ぐらいのイミフな解説がはびこっているらしく。これを、"なんとなーく"耳に入れて"なんとなーく"そうかなーぐらいな思考停止視聴者・読者がまんまと呑み込むと。どうにも酷い話だが、たとえ暴力的に伝えるにしてもせめて、ためしてガッテンぐらいの解説は最低限、下限ギリギリだ。


-------------------

低カロリーにした時に糖質が不足すると、脳はエネルギー不足を感じます。そんな状態が何か月も続くと、脳は「飢餓状態だ」と判断し、「飢餓に備えろスイッチ」をオンにします。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20090121.html

-------------------

たった1日や2日「おなかすいた」ぐらいでは飢餓スイッチにはほど遠いということで。


ここで念のため。

ためしてガッテンは、民放の健康バラエティよりは ほんの少し マシかもしれないというだけで、十分過ぎるほど悪質で暴力的な番組であるので。イチイチ鵜呑みになさらぬように。



もとよりダイエットは、食うモン並べて、カロリー計算して、多かったら減らす、バランスや食事時間/機会を調整する。並行で適度に運動する、それだけのことだというのに。


 ジブンではろくに考えもせず
 ジブンの些細な労力は惜しんで
 よくわからない情報に飛びついて

 で、ジブンドリョクしたツモリだもん。アタシ悪くないもん。


いやほんと、とっととライザップさんのお世話になれってこと。こういった傲慢で幼稚でジコチューな連中は、"ジブンの生活悪習慣を反省するために" バカ高い料金を払うのも全く当然。




2016年1月9日土曜日

ADSLの新規申し込みに難

実家に住まう親と遠方で暮らす私と家族の間を、TV会議ツールでつなぐことができないものかと思った。そこで何より必要であるのがインターネット回線なのだが。

当然のことながら、樋口可南子や上戸彩のような醜悪な芸能人が喧伝するソフトバンクの光など全く不要。 まず、ADSL回線を使えるかどうかの条件を調べてみた。

・線路長 2110m
・伝送損失(長さに伴う標準的な推測値) 28dB

まったく悪くない。最寄りNTT局と実家の間には架線や工場もないので、好条件での接続が期待できるかもしれない。


一方で昨年の7月末、NTTから、ADSLの今後の新規申し込み終了についての発表があったようだ。

NTT東日本「フレッツ・ADSL」の新規申込受付終了について
http://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20150731_02.html

ADSLは技術的に、環境要因に対してたいへん不安定で長期的に品質を維持しきれない方式であるので、他の技術に置き換えられることは全く致し方ない。ただ、既設の電話回線を利用できる点や、他のサービスと比して低価格に抑えることもできる点では、社会的な利点もある。

NTT東日本においては「光アクセスが提供できる地域においてADSLアクセスの申し込みを終了する」という姿勢であるので、間接的な通信費の底上げである。

インターネット利用が無線(携帯電話電波)に偏りつつある昨今、光アクセス設備の稼働率を高め且つインターネットアクセスビジネスの収益性を高めるにはたいへん合理的な方針だ。通信事業者に収益を求めるなとは言い難い。が、一利用者にしてみれば不利益だ。

一方で、ADSL料金はかつてほど低くない。とりわけNTTのフレッツサービスにおいては、電話共用型で3,240円(モデムレンタル込み)、マイラインをNTTにしてセット割引でも100円ほど安くなるだけ。インターネットサービスプロパイダ(以下ISP)料金は別途である。NTTの光を使用したISPの標準的な月額が6,200円、定期契約の割引適用で5,200円程度であることを考えると、ADSLの価格設定はたいへん微妙なところに設定されている。


何にせよ、メールやインターネット閲覧、最高画質ではない動画をたまに閲覧する程度でADSLが必要な人は、6月30日までに申し込む必要がある。

また、当面、光アクセスの提供エリアでない一部地域については、6月30日以降も申し込み可能ではあるようだ。


NTT東日本 ADSL料金
https://flets.com/adsl/fee.html




2016年1月8日金曜日

AzPainter2 がたいへん素晴らしい

動作が軽い!すばらしい。

画像編集の用途はごくシンプルであるので機能の細部については何とも言えないが、私の用途ではただただ素晴らしい。


Azelさんの AzSky
http://hp.vector.co.jp/authors/VA033749/index.html



Peugeot 308 が事前の印象とだいぶ異なる

画像ではいい印象だったので実物を見たが、思っていたのとかなり違った。Peugeot 308 は幅が広い、広いと言うよりむしろ "かさばる"ぐらいの印象。そこで実際のサイズがどんなものか仕様をあらためてみたところ。

P308 Hシャトル Rキャプチャ    
前後長 4260 4400 4125 4285
1805 1695 1780 1695
高さ 1470 1545 1585 1495
前後車軸間 2620 2530 2605 2680
最低地上高 120 130 185 150
車両重量 1270 1130 1270 1170
JC08モード 16.1 21.8 未公表 -
タイヤ  205/55R16  185/60R15
 F:205/55R17
R:205/60R16
 185/70R14



プジョー308は、前後長や高さに対して幅が広め。これが印象を大きく変える一因か。とはいえ、1805mmという値であればさほどではない。これがヤクザ御用達メーカー各社になるとは、実サイズが広いだけでなくてさらにフロントタイヤ周りで巨大肩パット+リアがO脚デザインだ。

また、こうして仕様値をあらためないとわからなかったことのひとつが、最低地上高。市街地は問題ないと思うが、高原道路沿いの敷地に出入りするような場合に、120mmでは少々不安がある。いくらかこすった程度で何だという話だが。


JC08モード燃費は、まぁ、そもそも日本メーカーがフォルクスワーゲン並みの燃費偽装を行っているかどうか!? ということもあるので。あまり比較にならない。とはいえ、この数値では少々古い、まるで10年前という印象だ。また、そもそも燃費を公開さえしていないルノー&ニッサンキャプチャーは論外だ。


それからタイヤ。この扁平率で16インチなど害でしかないが。それでもドイツ、フランス発祥のメーカーの日本向けの中では相対的にマシ。たしか、マツダのアクセラがこれぐらいではなかったか。ということはアクセラぐらい見掛け倒しだということだが。


なお、比較には一部日本発祥のメーカーの車種も並べてみたが、決して日本メーカー製に執着する気はない。それに、テレ東じゃあるまいしメイドインジャパン信仰を煽る気も一切無い。日本で登記した企業ではありつつ中身は日本でない企業の粗悪商品もまたメイドインジャパンだ。

それに、日本の自動車メーカーにおける部品の海外調達率は相当なものだし、一部の商品は最終組み立ても東南アジア。

ただ、欧州の虚勢むなしい商品に比べれば、日本メーカーの一部の商品の仕様の一面においては、まだいくらか良心的だ。