2016年12月17日土曜日

UQ WiMax WX03

メイクで顔を偽造しまくりなUQモバイルだぞっ!ではないが、UQのWiMaxを使い始めた。

WiMaxルータは、LTEをサポートしないWX03(*)を選択した。LTEしか使えないエリアでの要件があるならともかく、わざわざLTEを使って、月々のコストを2割以上増やすのはあまりにもバカバカしいからだ。

* WX03は WiMax 2+ のみ。従来のWiMaxもサポートしない。
 WiMax と WiMax 2+の違いはこちらなど。
 http://www.watch.impress.co.jp/wimax/watcher2_02/


WX03は、UQの他のルータと比べると軽くコンパクトであるのがいい。妻もこの点はいたく気に入ったようで、カワイイとまで言うほどだ。
またオプションのクレードルは、充電と有線LANポートに加え、拡張アンテナの機能もある。

ルータの機能面は、まだデフォルトで試用中であるので何とも言い難い。ただ、タッチパネルからは詳細な設定ができないようにも見える。あるいは設定できるかもしれないが、PCから設定した方がずっと容易だろう。あるいは、スマホからNECのアプリを介して設定するという手もある。


サービス面でも特に言えることはまだないが、仕様として3日で3GBの制限はある。これを越えると速度規制がかかるが、通常の利用ではまずアリエナイ。何しろ、あの、ギガギガ連呼ボッタクリ商売も醜悪な孫バンクでさえ月間20GBだ。もちろんPCとPhoneでは同じコンテンツでもデータ量が異なるわけだが、この制限を越えるようなら清原容疑者並みの愚かなネット中毒&情弱コンテンツ依存症だ。


尚、UQ WiMaxとauを併用する人には、au側に料金割引サービス(auスマートバリューmine)がある。auのWebサイトでは、この割引対象にWX03が入っていないようにも見えたのだが実際には申し込みできる。発売間もない機種であるので、auのWeb更新が追いついていないだけのようだ。



2016年12月16日金曜日

バックアップはクラウドでなくSDカード

露出狂もあからさまなインスタグラムふう自撮り画像は、バックアップどころかそもそも存在さえ無用だが。連絡先やPhone/PCのセッティングはバックアップしておかないと、後々面倒なことになる。

いや、Phone/PCにおいてソフトウェア的な不具合が発生しないならともかくなのだが、GoogleにしろMicrosoftにしろ粗悪極まりないので頻繁にエラーが生じる。とりわけ、Google Androidは、ユーザの目の届かぬところへ隠ぺいな欠陥修復を繰り返すだけでなく、粗悪アプリがはびこっているので、端末のリセットも少なからず必要だ。

ともあれバックアップ。わざわざ、月々のデータ通信量を圧迫してまでクラウドに預けるなんて愚行の極み。今ならば、実用十分な容量のSDHCメモリが低コストに調達できる。

浜田電機から
Sandisk SDHCカード 64GB Class10 UHS-1 SDSDUNC-064G-GN6IN 
Sandisk SDHCカード 32GB Class10 UHS-1 U3対応 SDSQXXG-032G-GN6MA
Sandisk microSDHCカード 32GB Class10 UHS-1 U3対応 SDSQXXG-032G-GN6MA


2016年12月15日木曜日

モニターとTVの兼用2

TV専用商品でなくPC向けの液晶モニターを使えないか? という話。

ここでの液晶モニタとは、ノーアイデアにTVライクなそれではなく、HPのコレ。
http://h50146.www5.hp.com/monitors/personal/

そう、真っ黒で分厚いPCモニターでは、わざわざ転用する意味など全くない。埃をかぶりにくいこのデザインだからこそ、検討の余地がある。また、表面が平らで凹凸が少ないので、掃除のしやすさという点でたいへん利便性が高い。


ただ、とはいっても所詮はPCモニタ、オーディオ出力に致命的に難がある。上記の商品のみならず大半のPCモニタにはそもそもスピーカーが無いし、あったところで音声のクォリティは極めて貧弱だ。この点は以前に検討していて
http://st35fc-co4chr.blogspot.jp/2016/11/tv.html

Blu-rayレコーダーからデジタル音声出力で外部アンプ~スピーカーという方法も考えてはみた。が、そんな構成をわざわざ組むぐらいならふつうにTV専用商品を買った方がずっと低コスト、「あちらを立てればこちらが立たず」だった。

が、ここで打開策がひとつ見つかった。というのは上記のシリーズに、スピーカー付きのラインナップが加わったからだ。スピーカーそのものは1.5Wでしかなく、しかもスピーカーが背面についているというすさまじい粗悪っぷりではあるのだが、ステレオミニジャックながらもオーディオ出力端子がある。ミニジャック出力さえあれば、たとえばヤマハのコレが使える。
http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/desktop-audio/nx-50__j/
これならば機材の数が減り、音声出力に要するコストもBlurayレコーダーからアンプを介す場合の3分の1となる。

ただ、機材が減っても電源ON/OFFが別である点は不便なまま。トータルコストでもTVと比してメリットがあるとは言い難い。24eaが通販系キャンペーン遅配価格(*)でさえ\18.900-プラス ヤマハNX50 が\9,260-で合計¥28,160-にもなる。もう少々出費すれば、大陸&半島粗悪商品でない SHARP LC-22K40 を購入できてしまう。

*きゃんぺーん遅配価格でない場合、冬の間は\22,140-のようだ。いつからいつまで冬扱いなのかはわからないが。


結局のところ。今回は短期的にPCモニターが入用になったので検討してみたものの、メリットはほぼ無いことがわかった。しかもHPのこの商品だからまだ、掃除の面でメリットがあるぐらいで、他の商品では全く意味がないこともわかった。


また、そもそも液晶そのものが、動画視聴にあってはかつてのブラウン管にずっと劣る。同じ画面サイズならば低消費電力で省スペースであることが液晶の強みではあるが、スポーツのような速い動きの再現性はどうしようもない。かつて東芝やキヤノンが開発していた技術が実現しなかったことは、大きな損失だ。




2016年12月4日日曜日

SHARP AQUOS SHV33

4.7インチは扱いやすい。メール以外は必ずしも両手で操作する必要が無い。何ならメールも片手でどうにかなりそうだ。

ケータイと変わらない重量もすばらしい。胸ポケットはもちろん、どのポケットに入れてもさほど邪魔にならない。大半のAndroidスマホではこうはいかない。

バッテリーの可用性は高くない。全くヘビーユーザではない私でも継続使用は2日がやっと。当然、この機種固有の問題ではなくスマホ全般の問題だ。必ずしも優れた商品が市場で普及するわけではなく、利権を持つ側の都合で改悪されるということ。アメリカ的市場主義か中国的一党独裁腐敗社会がはびこる現実。世界がこのおぞましい不条理から解放されるには、あと半世紀から1世紀ほどはかかるだろうか。


さておき、IGZOは表示、操作性とも全く申し分ない。この端末は、ハードについてのネガティブな点は全く無かった。強いてあげれば指紋が目立つ表面処理ぐらいのものだろうか。同様の端末は他に無数にあるが。


尚、本体のハード面は全く申し分ないが、充電ケーブルとアダプタは粗末なものだった。特にケーブルの手抜きぶりは、KDDIの間抜けなお役所体質がそのままだ。


続いてソフトウェア。

デフォルトは Android Lollipop だった。が、偶々 Android Marshmallow のバージョンアップの機会が重なって少々面倒なことになった。あるいは端末リセットで Lollipop に戻るかと思いきや Mashmallow のまま。しかし Lollipop の一部のアプリは復旧されず、手動でインストールが必要だった。

少々戸惑ったのは、PCからのUSBアクセスのセキュリティポリシーが変わったこと。無論、つなげば見えてしまう Lollipop がそもそも異常だったのだが。あらためて接続しなおすには、開発ツールを有効にするほかユーザビリティの極めて低い手数がかかる。何しろGoogleのやることなので、酷い話も全く不思議ではないが。そう、これも前段の話と通じるが、ユーザにとって素晴らしいものが市場で多数になるとは、全く限らない。スマホの世界においては、既に Google が標準を握ってしまったので、Googleの儲かるように、Googleにツゴウの悪いことは排除される時代がしばらく続く。