2017年6月5日月曜日

今 iPhone6が悪くなさそうと思ったが何点か不足があった

<防水>
iPhone6sまでは防水がNG。大陸内部の乾燥地帯ならともかく、この多雨で台風もある日本で、頻繁ではないとはいえ客先もある状況ではリスクを伴う。天候を理由にPCを開けない、とは言えるが、電話に出ることができないとは言えないし、ましてメッセージを確認できないとは到底言えない。

<メモリ>
1GB。Android端末のような無法地帯ではないので、Androidの半分から3分の1でもうまいことやっているようだが、メモリだけに容量はあるだけあったほうがいい。実際、iPhone7からは2GBに倍増している。と言っても、Androidのハイスペック商売な機種はこの3倍から4倍も積んでいるが。何にせよ、iPhoneの世代交代のこの時期に、敢えて6s以前を購入するのは少々ばかげている。


<メモリーカードスロット>
企業向けにはむしろ無いほうが良いのだが、個人用途ではデメリットにしかならない。iCloudに引きずり込みたいAppleの商売動機は察するが、根本的な欠点。

<ユーザーインターフェース>
iPhoneのお作法はともかくとして、ホーム画面のグリッド数(タテヨコ列数)さえ変更できず、巨大アイコンと一生お付き合いしなくてはならない。Apple が誇る Retina / なめらかスクロールがマッタク意味無し、いや、ユーザビリティが低いからこそ滑らかなスクロールが必須という事か。なるほどこれでスクロールが滑らかでなかったらひたすらウザイ。


 外部メモリとUIはどうにもならないとして、防水とメモリはiPhone7を選べば解決する話。というよりむしろ7を選ぶべき話。iPhone6が手頃でよいかと思ったのだが、明らかに誤りだったようだ。