2018年7月15日日曜日

散水ホースリール

このところ、室内へアリの侵入が続いたので、アルミ扉のレールの掃除のために購入。

TAKAGI オーロラNANO10m(FJ) 


この商品、日本製とのラベルが貼ってあった。もちろん日本製だからといって高品質は全く限らない。が、だからといって中華の悪意ある低品質商品で再び痛い目を見るほど、短絡守銭奴ではない。

そう、ほんの10mほどならば。ロール式でなく、ホースは手で巻き付けるだけのもっと低価格の商品もある。が、手巻きはまったく実用的ではなく、ロール機構は必須だ。


さておき。掃除はとても楽になった。アルミ扉のレールだけでなく、バルコニーの掃除にも役に立ちそうだ。




2018年7月1日日曜日

ラベルライター P TOUCH Cube が惜しい

ブラザー工業から
http://www.brother.co.jp/product/labelwriter/special/cube/index.aspx

今回検討しているのはP300BT。小さい、スマホだけで使える、という2点でたいへん素晴らしいのだが、使い勝手の重要なポイントで惜しむらくはいくつか、

・電源が単4*6本 または ACアダプタ

・そのACアダプタがまたショボイ
 - 昔ながらのACアダプタ/今時分に電源の爪が収納できず飛び出したまま
 - しかもオプションで2600円ほどもする

・余白が大きくさらにハーフカットも無い
 (自動カットは不要でハーフカットだけあればいいがまぁ無理か)

・PCで使用できない



9Vが必要=単4*6本という電圧事情は致し方ないとはいえ、それでも、6本同時使用はかなりの難点だ。エネループで使用前に充電を欠かさなければいいだけのことではあるが、計画外の使用時には困ったことになりそうだ。何しろ単3電池6本は一気に充電なんて...あれ!? ウチなら余裕で可能じゃねーか。

ならば、ACアダプタを買わずに電池だけで運用できなくもないか。

とはいえ、昨今USBで充電できる機器が多いだけに...と思わないでもない。ひと周り大きいP710BTならばリチウムイオン充電池内蔵でUSB充電も可能であるようだが。

PT-P710BT
http://www.brother.co.jp/product/labelwriter/ptp710bt/index.aspx



PT300BTは本体380g、単4*6本で78gなので458g。P710BTは充電池込みで640g。かさばりぐらいの少しの差異を気にしなければ、重量差は気に留めなくなる程度だろう。

機能面ではP710BTのほうが大きく優れ、且つACアダプタが不要になり、充電ケーブルはスマホと共用できる。

単純にメリット/デメリットを整理してしまうと、PT300BTには分が悪そうだ。

左がPT300、右が710。

持ち運び   A  A-
電源    B  A
文字解像度  B  A
印刷サイズ B  A
PC利用  NG  OK
余白      ?   ?

価格     A  C

価格がAとCとで大差がつくのは差が2倍にもなることと、加えて、P710BTの実勢価格が12,230-ほどであり、キングジムの同様の商品と同程度になるから。

そう、この価格帯には他社商品、キングジム/テプラSR3500Pがあって、比較するとこれがさらに微妙。

キングジム/テプラSR3500P
https://www.kingjim.co.jp/products/tepra/sr3500p.html#tab-spec


大きさこそ P710BT128*128*67 に対し SR3500P:165*109*57 で SR3500Pのほうが若干かさばるものの、SR3500Pは400gと軽い。ACアダプタも別売りでなく同梱されている。ではSR3500Pのほうがいいんじゃないか!? と言えば全くそんなことはなく、SR3500PはACアダプタ専用。そもそもAC電源の無い場所で使えない。


というわけで、P TOUCH Cubeが微妙である一方、テプラは片手落ち。ニーズとマッチしない結果に。


尚、ラベルプリンターの類ではCASIOもラインナップを持っているが、今回の対象となる機種は無かった。いっそ、CASIOで競合商品を出してくれればいいのだが。