2019年9月4日水曜日

クロスバイク比較

比較対象は次の通り。

Bianchi C Sports (2019)

Bridgestone CYLVA F24  (2018,2019)
SPECIALIZED Sirrus MEN (2019)
TREK FX1, FX2 (2018-2020)
NESTO Vacanze 1-K (2019)
GIANT Escape 3 (2019,2020)
これら以外にもGIOS, Cannondale等多数

で、最終的に何を買ったかというとF24。理由は単純で、車体を構成する部品=主要コンポーネントのバランス/コスパが最も良かったから。Bianchi C Sportsを除く他は、F24より大幅に本体価格が高いにもかかわらず、コンポーネントのグレードが低いものもあった。

Bianchi C Sportsはコンポーネントとしては全く問題無かったが、フレーム色が独特のコーポレートカラー/他は微妙だった。ただ、フレーム色以前の問題で、ショップ/スタッフがごにょごにょ...という理由から除外。

それからVacanze 1-K。コンポーネントと本体価格のバランスとしては良かったが、予算的にVacanze 1-Kよりもう少し高くてよかったので除外。


他に考えたものはFX-2。一応見ておくだけのつもりだったが、スタッフの方が良かったのと、Vブレーキの欠点を考慮した場合にディスクブレーキという選択肢もあり、迷った。

それから一応言及しておくならば、Giant Escape 3。本体価格は特に安くない。BianchiやTREKよりは安そうに見えるが、コンポーネントがいいわけでもない。F24との比較で言えば、Escape R3の方が価格が高いにもかかわらずコンポーネントのグレードでF24に劣る。かといって特筆すべき点も無いので検討初期に脱落した。まぁ、なるほど、だから不自然な持ち上げネタがネットにちょいちょい見られるのか、という印象だった。


尚、選択にあたっては単純に主要コンポーネントと価格の面だけで決めてしまったが、ユーザビリティが最も重要であるのは言うまでもない。

とはいえ、そこは自転車に過ぎないので。そもそも乗り手本人や、タイヤ空気圧をはじめ調整、コンディション要素があまりにも大きく商品そのものの差異は微妙なところだ。もっと価格差のずっと大きい商品間で比べるなら話は別だが、上記に並べるような範囲では、後々どうにもならないような極端な差異ではない。

また、F24はスタンドや付属品込みで他商品と同等以下の重量だった。これは、後から実際に測定したがカタログ値通りであった。付属品といえば、F24はスタンド他ライト、ワイヤーキーといった付属品の追加出費が不要であったのでいっそうコスパが高かった。他商品の利害関係者でもなければ、わざわざF24以外を選択する理由がない。もちろん、フレーム色や「ぶらんどいめーじ」といった点で、人によりけりではあろうが。

それから、これは念のため書くならば、だが。F24のフレームは Made in China であるので。私は決して盲目的な愛国主義者、あるいは国に固執した差別主義者ではない。