2020年4月25日土曜日

自転車後輪のスポーク交換に必要な工具は何か探す

自転車のスポークが折れたので交換修理をする。
交換にはタイヤを外さなくてはならない。後輪のスポーク交換なので、スプロケットも外す必要がある。

ざっと探したところ、購入しなければならない工具とスポット価格は次の通り。

バイクハンド YC-501A チェーン式フリーホイール外し 814円
トネ(TONE) タイヤレバー CTL3 3入 517円
シマノ(SHIMANO) ロックリング締付け工具 TL-LR15 1,409円
合計2,740円

単品でなくセットで購入という手もあるが、手持ちの工具との重複もある。また、今後自転車の整備をどこまでやるかという姿勢次第で、個別購入かセットか、一考の余地がある。

セット品も探してみた。まず、中国製はそもそも論外、台湾製は選考対象。自転車向けの販売元はそう多くなく、迷うところではない。

セットの中身だが、パンク修理やスポーク交換は今後もたびたびあろうが、ワイヤー類は必要時のみ。そもそも、誰がやるか以前に変速機やボトムブラケットを交換する気は無い。ただ、何が要らない話を始めるとセット品を検討する意味が無いので、当面余計なものが入っていても気にしない。

と、門戸は狭めていないつもりだが、魅力的な商品は乏しい。とりあえず!? としてピックアップしたのが次の設置。


シマノプロ スターターツールキット 10,000円

内訳と必要性は次の通り。

・カセットリムーバーセット <--必要
・タイヤレバー <--必要

・ケーブルカッター <--将来的には必要

・ペダルレンチ <--必須ではないがペダルはいずれ交換したいかなぁ

・チェーンツール <--長期的に交換があるが頻度は低い
・クイックリンクツール <--同上

・Yレンチアーレンキー(4/5/6)<--六角レンチはいらない
・Yレンチアーレンキー(2/2.5/3)<--同上

六角レンチは完全に無駄、しかもY型なので使いにくく保管にも邪魔。

さておき、単品購入と比べてみる。まずケーブルカッターとペダルレンチの単品。

SHIMANO(シマノ) TL-CT12 ケーブルカッター ライナーニードル付 4.032円
PARKTOOL(パークツール) プロフェッショナルケーブルカッター CN-10C だと5,000円前後。

セットのケーブルカッターは単機能/カットするだけ。単品売りの2商品は、カシメがついている。単純に比較はできないが個別購入の方が高価にはなる。一方で、ペダルレンチ単品は安価で1,000円前後だ。



次にチェーンツール。こちらも単品では割高ではある。

シマノ(SHIMANO) TL-CN10 クイックリンクツール 3,375円
シマノ(SHIMANO) チェーン切りIG/HG/UGチェーン用11段対応 TL-CN28  3,308円

しかし、クイックリンクツールはセット品と全く別物だ。チェーンカッターも見た目から異なる。

シマノのセット品は点数が少なく高価に見える一方で、コスパが高いわけでもないようだ。

単品の話に戻る。

スプロケットリムーバーの持ち手側がペダルレンチという商品がある。

PARKTOOL(パークツール) スプロケットリムーバー/ペダルレンチ 5~12speed対応 カセット/フリーホイール用 べダルレンチ15mm HCW-16.2


板状なので扱いはあまりよくなさそうだが、工具点数は減らせる。単価は少し高い。と思ったら、もっと安価なものもあった。

PWT ハイトルク ペダルレンチ フリーホイールチューナー2IN1レンチ フリーホイールリムーバーセット 2,655円。


さて、どれを購入したものか。


そうそう、消耗品もある。
シマノ ロード用リムテープ 700cx18mm(2本入) 723円


追記:

結果的に注文したもの。

トネ(TONE) タイヤレバー CTL3
BIKE HAND ペダルレンチ/フリ-ホイ-ルチュ-ナ- 2in1 YC-515
PARKTOOLフリーホイールリムーバー FR-5
シマノ ロード用リムテープ 700cx18mm(2本入)
シマノ プレミアムグリス チューブ100g



2020年4月4日土曜日

Dehumidifiers & Air Purifiers

家族が紙を扱う仕事をしている。紙は湿度に繊細で、また、裁断時には微細な埃が出る。であるので Dehumidifier と Air Purifier を検討。
  • Dehumidifier と Air Purifier  or  一体型 
一体型は、設置場所が嵩張らない。別々に買うよりは高コスト。それから除湿モードは動作音が大きそうな印象だがどうか。これは比較しないと。


KI-LD50
除湿併用 51/43/38 (dB)
空気清浄のみ 54/40/23 (dB)
https://jp.sharp/kuusei/products/kild50/

MCZ70W
除湿併用 44/41/38 (dB)
空気清浄のみ 46/39/28/18 (dB)
https://www.daikinaircon.com/ca/cz/spec.html

EP-LV1000
除湿併用 51/39/32 (dB)
空気清浄のみ 52/39/32 (dB)
https://kadenfan.hitachi.co.jp/airclean/lineup/ep-lv1000/

日立のこれは除湿と空気清浄の音量が大差ないようだが、あるいは他商品と除湿の方式が違うのか。

KI-LD50
除湿併用 50/40/36 (dB)
空気清浄のみ 52/39/20 (dB)
https://jp.sharp/kuusei/products/kchd70.html

音量の参考: 騒音調査会社のWebから
https://www.skklab.com/standard_value


次に、除湿機能なしの商品ではどうか。数値は空気清浄のみの動作モード時(dB)。

KI-LS50 53/38/15

KI-LS40 48/38/19
KC-L50 52/38/20
KC-H50 52/38/20

F-VXS40 49/23
F-PXS55 52/32/18

MC55W-W 53/39/29/19


そして、除湿専用器の動作音量。

CV-J71 38/36
CM-J100 49/40
F-YZTX60 48/39

なるほど除湿はそこそこの音量が伴うものらしい。音量の点ではEP-LV1000が有望なのでまずここから仕様を見てみる

EP-LV1000
https://kadenfan.hitachi.co.jp/airclean/lineup/ep-lv1000/
  • 除湿+空気清浄運転 8畳15分
  • 除湿量はターボ時6.5Lとしか記載がない
  • HEPAフィルター(定格風量で0.3μmの微粒子を99.97%以上集じん/JIS Z 8122)
  • 脱臭フィルター
  • 設置面積・容積: 高さ648×幅398×奥行293
  • 価格 https://www.yodobashi.com/product/100000001002876859/

動作音が小さいモードの除湿量が不明だが、ターボ時の風量から単純換算すると2.8Lになる。設置面積・容積はこんなものか。他商品より小さくはないが、特に大きいわけでもない。価格は家電量販店で5万円台、ポイントを後に利用するなら5万円弱とも言える。

MCZ70Wは、価格帯が全く異なる/11万円台であり、サイズも一回り大きい/ H690×W415×D360であるので、検討の優先度は下げる。


KI-LD50
https://jp.sharp/kuusei/products/kild50/
https://corporate.jp.sharp/news/200326-a.html
  • 除湿+空気清浄運転 8畳15分
  • 除湿量は38dB動作時で4.5L
  • 0.1~2.5µmの微小粒子状物質を32m³(約8畳)の密閉空間で99%除去@90分以内
  • 集塵フィルターと脱臭フィルターは一体式
  • 設置面積・容積: 幅350mm×奥行285mm×高さ656mm
  • 価格 https://www.yodobashi.com/product/100000001005548937/
動作音量はEP-LV1000より大きい。集塵性能は、EP-LV1000が0.3μm基準に対しKI-LD50は0.1-0.25μm。価格は7万円台だが、4/23発売のため中期的には下がると見込まれる。


KC-HD70
https://jp.sharp/kuusei/products/kchd70.html

KI-LD50のひとつ前の商品。実勢価格としては5万円強。LD50と比較すると、HD70にはPM2.5以下の記載がない。一方でLD50にはHEPAフィルターの記載がない。それから、設置面積がかなり異なる。HD70はEP-LV1000と比べてもやや大きいようだ。



さて、どれもclincherを欠く。あるいは空気清浄機と除湿器を別にするという手もあって、機器費用は3万6千円程度におさまるものの、2台となってはそれこそ設置面積どころではない。

これは、別の考え方も必要そうだ。



ダイキン
https://www.daikinaircon.com/ca/

シャープ
https://jp.sharp/kuusei/

パナソニック
https://panasonic.jp/airrich/



追記:別の考え方。

maxell 低濃度オゾン生成器シリーズからMXAP-APL250
https://www.maxell.jp/ozoneo/lineup/#toc6
湿度も埃も関係ないが、決して本末転倒ではない。空気清浄機の二次的な機能の当面の補完だ。KI-LD50の発売が4/23であり、湿度が上昇するのも5月下旬なのでしばらく様子を見ることにする。