2021年12月20日月曜日

Mammut Xeron 25 美点と欠点

マムート エクセロン 25についてネット上に全くレビュー(*)が無いので下記。

* 実際の使い勝手を無視した、ボクってNo.1ナルシストの広告ゴミレビューならあるにはある。


美点

  • 軽い
  • 側面のポケットが大きく使いやすい

欠点

  • 底面の緩衝材まったく無し
  • 肩ストラップが裏返りやすい
  • セキュリティポケットが一歩ごとに動く/デイパックの中から背中を叩く
  • ジップファスナーを開け閉めしにくい(ファスナー単体でなくファスナーを覆う周りのせいで)
  • ツマミ/フィンガーグリップが小さい・隠れる
  • 品質の割に価格が高い

 

上記の欠点は、個人的には多少の難点で済まされる。セキュリティポケットが音を立てながら背中を叩くのは前代未聞の欠陥だが、少々加工して対策することはできる。他の欠点も個人的には対策可能だ。とはいえ、Xeron 25を素性の知れない他人様に勧めるかどうか!? という意味では到底お勧めしない。

とりわけ、ジブンにフィットしないものを何の工夫もせず、気に入らない!サイアク!欠陥!!といったYoutube系 DQNレビュアーのような連中がいるので、迂闊に他人には勧められない。

 

 

2021年12月4日土曜日

ビジネスとバイクユースにクライミング用バックパックは使えるか

対象商品はこれ。 

https://www.mammut.jp/items/2510-04020

容量が35Lある。 日々の通勤はもちろん出張にもこれひとつで済む。ビジネスに十分足りるだけでなく、日常の買い物に際しいわゆるマイバッグを別に持たずに済む大きさ。クライミング向けでありながら、見た目が露骨に山仕様でないこともいい。

サイドポケットが無い不便は大きいが、内部にポケットが多いのでやりくりの余地はある。

他に気になる点として、トップポケットに仕切りが無さそうなので、キー類とスマホ他の収納品とで傷が付くかもしれない。この点、インターネットではレビューが見られないので、実物を確かめるほかない。

重量は1000gらしい。大きさを考慮すれば非常に軽いのだが、絶対値としては軽くない。とはいえ現状よりはほんの少し軽くなる。

容量とトレードオフではあるが、縦に長い。厚みも増える。バイク用途に大きいことはあきらかだが、私はロードバイクではないので、傍目に異常というほどではないだろう。

さて、実物を見てみないと分からない、ここが難点だ。 

 

追記:

実物を見る前にユーザビリティの面を根本的に考え直さなければならない。前抱えした時、ファスナーは左側になる。サイドポケットが無いため何を出し入れするにもファスナーを左手だけで開け閉めすることになる。これまでと比べ、制約がたいへん大きくなる。これを致命的とみるかどうか。

また、高さがあるため、前抱えしたときにトップポケット位置も高くなり使い難くなる。かといって抱える位置を下げると歩きづらくなる。現状でさえ階段では抱え上げることになるが、このバックパックではさらに厳しい。

 

追記:

バイクユースには高さがありすぎる。バイクに跨ったまま、前抱えは非常に厳しい。片足をペダルに乗せた状態の前抱えも厳しいが、屋内の混雑した場所や交通機関で前抱えで歩くことも厳しそうだ。


 


2021年11月28日日曜日

デイパック選定

まず、選定の前提である使い方。 

動作 希望収納場所
(左右:前抱え時に見た左右)
長財布1 机の下のフックにかけた状態から出し入れ
肩掛け/前に抱えて右手で出し入れ
セキュリティポケットまたは前面のポケット
長財布2 肩掛け/前に抱えて右手で出し入れ 前面ポケット
クルマのキー
自転車のキー
ウェットティシュー
IDカード 机の上で出し入れ
肩掛け/前に抱えて右手で出し入れ
セキュリティポケットまたは前面のポケットで
ファスナー付きの仕切り
仕事スマホ 机または椅子の上で出し入れ
セキュリティトークン
ペン 肩掛け/前に抱えて右手で出し入れ セキュリティポケットまたは前面のポケットで
ペン専用のホルダー
私用スマホ セキュリティポケットまたは前面のポケットで
鍵とは別の仕切り
交通系カード セキュリティポケットまたは前面のポケットで
カードや小物用の仕切り
ヘッドセット 椅子の上で出し入れ セキュリティポケットまたは前面のポケットで
個別の仕切り
自宅の鍵 肩掛け/前に抱えて右手で出し入れ セキュリティポケットまたは前面のポケットで
個別の仕切り
モバイルバッテリー 机または椅子の上で出し入れ セキュリティポケットまたは前面のポケットで
個別の仕切り
イヤホン 肩掛け/前に抱えて右手で出し入れ セキュリティポケットまたは前面のポケットで
個別の仕切り
電子辞書 肩掛け/前に抱えて右手で出し入れ セキュリティポケットまたは前面のポケットで
鍵とは別の仕切り
できればプライベートスマホとも別で
買い物したもの 肩掛け/前に抱えて右手で出し入れ
レジ横で籠から移す
メインコンパートメント
ガジェットポーチ 机または椅子の上で出し入れ
ACアダプタ
マウス
メガネ
仕事PC メインコンパートメントのPC用ポケット
または底部にクッションがある前提条件で
メインコンパートメントにそのまま入れる
ハンカチ 肩掛け/前に抱えて右手で出し入れ 右ポケット
オープンなポケットなら使い勝手が良い
飲料ボトル等
机または椅子の上で出し入れ 左ポケット
紙袋 肩掛け/前に抱えて右手で出し入れ 書類ポケット
封書・郵便物等
風呂敷 前面ポケット
マウスウォッシュ
予備マスク
自転車のワイヤーロック 背面PC用ポケットまたは
前面ポケットが空けられれば前ポケット

 

 

 

では具体的に、個々の商品でどのような使い方になるか。

Bryker15 Transporter25 Shuttle22 Xeron25
長財布1 メインコンパートメントに直 セキュリティポケットに直
長財布2 メインコンパートメントの
ファスナー付きポケット
メインコンパートメントに直
前抱え時に左開き
メインコンパートメントに直 前面ポケット(上)に直
クルマのキー 前面ポケット(上) セキュリティポケットに直
自転車のキー
ウェットティシュー メインコンパートメントに直 メインコンパートメントに直
左開き
前面ポケット(上)に直
IDカード メインコンパートメントの
ファスナー付きポケット
メインコンパートメント
メッシュポケット上段
左開き
縦ファスナー
メインコンパートメント内のポケットなし
前ポケットなし
→仕事道具はタッシュポーチ (1L)
幅15 ×高さ17×マチ5
重量(g)140
セキュリティポケットに直
仕事スマホ 入れる場所なし→タッシュポーチ (1L)
幅15 ×高さ17×マチ5
重量(g)140
セキュリティトークン
ペン 前面ポケット(上)の
ペンホルダー
セキュリティポケット
スマホの仕切りにひっかける
私用スマホ 左ポケット セキュリティポケット
スマホの仕切り
交通系カード 前面ポケット(上)の仕切り セキュリティポケット
スマホの仕切りまたは小さい仕切り
セキュリティポケット
スマホの仕切り
ヘッドセット 前面ポケット(上)の仕切り セキュリティポケット
小さい仕切りまたはファスナー仕切り
入れる場所なし→タッシュポーチ
自宅の鍵 前面ポケット(上)の仕切り セキュリティポケットに直
モバイルバッテリー 前面ポケット(上)に直 セキュリティポケット
小さい仕切りまたはファスナー仕切り
前面ポケット(上)に直
イヤホン 前面ポケット(下) セキュリティポケットに直 前面ポケット(上)に直
電子辞書 前面ポケット(上)に直 入れるだけならメインコンパートメントのメッシュポケットに入るが語学や音楽で使用を考えると出し入れに難 入れる場所なし
仕事道具ではないのでタッシュポーチでは使い勝手が悪すぎる
前面ポケット(上)に直
買い物したもの (23L)
30.0cm
44.0cm
28.0cm←さすがに間違い
980g
箱型でメインコンパートメントが
スーツケース的に全開できる点が一長一短。
左開きのため制約が大きい。
詰め込んで使うバッグではなく普段の買い物に使いづらい。


(25 L)
幅約30.5cm,
高さ約46.7cm,
マチ約14.5cm
重量: 990 g
止水ファスナーでダブル
メインコンパートメントが底まで開く。
従来比で容量が小さいバッグだがタッシュポーチ必須になるので収容量がさらに減る

(22 L)
幅約27.0cm,
高さ約46.0cm,
マチ約13.5cm,
重量(g)約930
(25 L)
幅約27.0cm,
高さ約48.0cm,
マチ約15.0~17.0cm
重量: 610 g
タッシュポーチでプレス140g
ダブルファスナーで開口部は上半分
ガジェットポーチ
ACアダプタ
マウス
メガネ
仕事PC メインコンパートメントのPC用ポケット 背面コンパートメント
PC用ポケット
メインコンパートメントのPC用ポケット
クッションなし
ハンカチ 右オープンポケット
ファスナーで拡大可能
ポケットなし 右オープンポケット 右オープンポケット
飲料ボトル等
左オープンポケット
ファスナーで拡大可能
ポケットなし
メインコンパートメントに入れるしかない
左開き
縦ファスナー
左オープンポケット 左オープンポケット
紙袋 背面の書類ポケット 書類ポケット タブレット用ポケット 入れる場所なし
封書・郵便物等
風呂敷 前面ポケット(下) 前面ポケット
ワイヤーロックと同じになる
入れる場所なし 前面のポケット(下)
縦ファスナー
マウスウォッシュ 前面ポケット(下) 前面ポケットに入れた場合フラットな表面に凹凸が出てしまうためメインコンパートメントに入れるしかない
セキュリティポケットには入りそうにない
雑用品ポーチ 雑用品ポーチ
予備マスク 前面ポケット(上)に直 メインコンパートメントの
メッシュポケット下段
入れる場所なし 前面のポケット(下)
縦ファスナー
ワイヤーロック 背面ポケットに直 前面ポケット
縦ファスナー
入れる場所なし 前面のポケット(下)
縦ファスナー
参考URL
https://o-senyakushima.net/seon-transporter-25/ https://simpleminimal-life.com/goods-gadget/bc-bag-mammut-seon/

 

現行はBryker15。

Transporter25が悪くないと思ったが、普段の買い物に使いづらい。サイドポケットがないことも日常の使い勝手を大きく損ねる。そして前抱えした時に左側で開閉する制約。

Shuttle22は、前面ポケットがないことがやはり使い勝手が悪い。また、現行より収容量が小さくなってしまう。内部のポケット/仕切りも足りないのでタッシュポーチが必須。ただ、タッシュポーチは仕事道具だけで使用するので、これらの出し入れは簡便になる。従来はセキュリティトークンをむき出しで出し入れしていたので、この点ではむしろ好ましいかもしれない。

Xeron25は、単体では内部のポケット/仕切りが全く足りず、やはりタッシュポーチが必須。タッシュポーチでは書類や封書を入れる場所は確保できないため、クリアケースも常備必須か。


追記:

選定の結果、Xeron25とした。購入前に店頭で確認して判明した点は次の通り。

  • ファスナーが滑らかでない。開閉にやや工夫と慣れが必要。(ファスナーそのものはさほどでないが、ファスナーを覆う雨水侵入防止のつくりが、動作を妨げる。)
  • ショルダーストラップの付け根が薄くて細い→ストラップの表裏がひっくり返りやすい。背負ってから裏表を直すことしばしば。
  • 底にクッションが全くない。薄い生地1枚。要対策。
  • PC収納可能なポケットはやや底上げされているが、容易に底突きするため要注意。
  • セキュリティポケットの出し入れ口は狭い。大型のスマホは要確認。(5.2インチ程度なら余裕あり。)
  • サイドポケットは広くて使いやすい。
  • 生地が薄く、各部が簡易な構造にしては、価格が高い。この商品の特徴のどこかに何らか価値を見出す人でなければ、コスパは非常に悪い。ただ、他のアウトドアブランドやファッションビジネスも大概悪質なので、比較検討の話ではある。

 

購入、実際の使用開始後の感想は次の通り。

  • セキュリティポケットに物を入れると、一歩毎に揺れ動いて背中を叩く。
  • ショルダーストラップはやはり再三ひっくり返る。
  • PC収納はやはり底突きする。メインコンパートメントに荷物を入れてもPCが直接床に当たる。緩衝材必須。
  • セキュリティポケットとは別に前面上部にポケットがあることが、利便性が高い。
  • サイドポケットが大きく深さもあることが便利。太めのPETボトルもすんなり入る。

 

総じて、いい商品とは言い難い。

生地が薄いことは、日々の買い物を放り込むには都合がよい。容量も従来比で大きくしたのでマイバッグが必要なくなる(風呂敷は常備しているが)。本体が非常に軽いのでクロスバイクでの外出にはいい。個人的にはこういった点から購入に踏み切った。しかし、ショルダーストラップの使い勝手の悪さや底の薄さ、セキュリティポケットが背中を叩くような構造は欠点を通り越して欠陥にも近く、とても他人に勧められるような商品ではない。

 

尚、上記の欠点は購入直後に分かるようなそれだが、リュックレビュー数No.1をうたったクソサイトでは言及していないので、どれほど悪質かということだ。

 

 


 


 

2021年9月12日日曜日

スマホの重厚長大改悪がようやく終息するかも

Xperiaの直近の機種でようやく改善されてきた。

ソニーモバイル Xperia 10 III

https://xperia.sony.jp/xperia/xperia10m3/spec.html

ここ数年、ユーザビリティ無視の、映え中毒向けのスペック偏向、重厚長大ドヤ商品ばかりが続いていたがようやくいくらか改悪が止まったようだ。

一方で、ここ数年でフルセグ/ワンセグは切り捨てられたので、この機能が必要ならSOV41が最後の機種になる。災害時と、ごく少数のライブ放送以外では必要ないので見切るか。

 

ところで、今回スマホ機種に気を留めた背景は、私の端末がプラスメッセージの機種対象外であったから。SNSやメールを交換するほどではないが親交ある方に近況を画像で連絡しようとしたところ、プラスメッセージが使えなかったためだ。

これがまた、画像添付ができないだけならまだしも、アプリ自体が機能しなくなった。au/KDDIの機種対象外とのこと、従来のメッセージングでなくてプラスメッセージとして設定しようとするとエラーを吐いて全く動作しなくなるという酷い仕様だった。

これ以前の問題で、au/KDDIの正規端末であるにもかかわらずプラスメッセージ対象外、それも3年そこそこの機種で対象外なので、さすが傲慢官僚体質のauとでも言うほかない。

 

 

 

2021年8月22日日曜日

ヘッドセット商品探し

 サマリ
・商品が無数にあって絞り込みの糸口が当初わからなかった。
・探し進めてゆくうちに意外と選択肢は限られるとわかった。
・そして気が付けば一択、選択の余地がなかった。

必須要件
・自宅の生活音をリモート会議に駄々洩れにしない
→マイクにノイズリダクション機能があるヘッドセットを使う

当初は"ノイズキャンセリングマイク"で検索。
オーディオ向けヘッドホンでよく見られる、逆位相で打ち消すノイズリダクション(ANR)は、マイク向けでは一部企業の商品、それも高価格帯の商品のみであることがわかる。
→ANRだけで検討するならサンワサプライMM-HSU15ANCの一択。他にもANR対応商品はあるが、価格が1.5倍。
→ANRでないノイズリダクションマイクも検討対象に含むことにする。

しかし、ANR以外のノイズリダクションの仕組み、これを説明している商品がない。根拠が不明。
全指向のマイクでも"ノイズキャンセリングマイク"などと言っている。
→双指向性あるいは単一指向性の明記が無いものは除外する。
→オーディオのヘッドホンなら購入前に店頭で視聴できるが、ヘッドホンは展示がそもそもない。何も確かめられないので販売元を大幅に見切る。
 粗悪中華ブランドはもとより論外だが、ヘッドセットの古参以外は除外。JabraとPlantronicsで絞る。

必須要件ではないが、ワイヤレスが望ましい。
しかしシンクライアントのポリシーにより、Bluetoothは使えない。
→Bluetooth以外のワイヤレス商品が全く無い。そこでLogicoolも検討対象に入れてH600r一択。

これほどまでに選択の余地がないなら、シンクラ向けのワイヤレスは諦めUSB有線、Bluetoothはスマホに...とも考えた。
→この2つを併用できる商品もJabra Evolve 65の一択。

どこまでも選択の余地がない。そこで、シンクラでどうにかしてBlutooth経由のヘッドセット利用ができないものかと調べたが、私の見識の及ぶ限りは不可だった。
・Bluetoohアダプタは前述の通りでNG。
・3.5mmジャックを使うBluetoothトランスミッタ/レシーバは、送受信が同時にできないのでNG。そもそもこの類の機器は、BluetoothプロファイルがHFPにほとんど対応してない。
 (HFP非対応にもかかわらずできる!と言ってる向きはおそらく、マイクはヘッドセットでなくPC本体側が動作していて、できると勘違いしている。これならヘッドセットでなくて音楽イヤホンでできる。)
・USB経由のデバイスでBluetooth親機になるものが見当たらない。そもそもヘッドホンをペアリングできない。←後日、RADIUSのゲーム機向けUSB BluetoothガジェットがHFP対応で、シンクラでもUSBオーディオとして認識されることを確認した。


結果
要件を決めれば商品は一択。ただそれだけになった。
Bluetoothを許可されないシンクラが、ヘッドセットに関しては殊更不自由だとしみじみわかった。
もっとも、Bluetoothは存外通信が安定しない場合もあるようだ。また、ワイヤレスは充電の問題もある。
ましてワイヤレスはバッテリー分の重量もかさむ。JabraのBluetoothモデルが310gにも及ぶのは笑うほかない。USB有線なら余裕で半分以下だ。

本来は、ヘッドホンのフィット具合やイヤーパッド、マイク位置や調整の具合、折り畳み時の形状や付属品なども考慮するところなのだが、それどころではなかった。

 

2021年6月12日土曜日

ビジネス向けバックパック シャトルデイパックNM82054

製造元不明、販売元ゴールドウィン、ぶらんどはThe North Faceなビジネス向けデイパック。

https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/NM82054

この商品、商品名は全く変えずに品番が変わっただけの仕様変更が2度あったようだ。しかも商品名は変わらないのにマチのサイズが変わっているようだ。これはなかなかの落とし穴。現行品を買ったつもりが旧商品で、荷物が入らない!!となりかねない。旧商品が出回っていなければまだしもだが、ネットでは悪質通販が乱立していて新旧の区別以前に品番も明記無く売られているから要注意だ。

さておき、品番NM82054については、ビジネス向けによさそうな概観だ。が、販売元の商品紹介が中身無さ過ぎて詳しいことは全くわからない。とりあえずサイズとしては

46×29×18cm

であるようだ。比較対象は下記なのだが、ほぼ同じようではある。

https://www.caselogic.com/ja-jp/devices/laptop/case-logic-bryker-backpack-_-brybp_-_115_-_black#specs 

44×30×28cm

マチの28cmは誤りだ。何をどう測ってもそんな厚みはない。18cmの誤植と思われる。底部のマチは15cmで膨らませて最大18cmな感じだが。これらに対して前回投稿のバックパックは

https://www.mammut.jp/items/2530-00430#bag

48×27×15-17cm

これも大差ないか。となるとバックパックの素材の硬さや縫製等よって荷物がうまく入るかどうか、ここが使い勝手の大きな違いになりそうだ。しかし都合よく商品は店頭に並んでいない。販売元の商品紹介や、インターネット上の他人の紹介ネタを探すほかないのだがネットには詐欺レビュー、糞レビュー、悪質なコンテンツばかり無数に散らばっている。そんな中で例外的なレビュー記事。

https://ara-king.com/the-north-face-shuttle-daypack

ってこれこそ品番違いの旧モデルやーーーー!!

であるのでこのまま現在の品番には該当しないのだが、商品の趣向は窺い知れる。



2021年6月11日金曜日

軽量バックパック

ぱっと見これがよさそうに思ったのだが。
https://www.mammut.jp/items/2530-00430

ちょっと考えると、収納が足りないことに気付く。

・IDカード/業務端末/OTP×2
 最も気を遣うモノ。盗難されにくい内側のポケット、さらにファスナーの付いたポケットに入れたいが、上記のバックパックにはこの類のポケットが全く無い。前面ポケットの上側に入れるほかない。さて、これでいいものか。

・イヤフォン
 頻繁に出し入れする小物。バック外側の浅めのポケットが望ましい。であればトップポケットに入れるか。ケーブルがからむので、他に入れるものと組み合わせを考える必要がある。トップポケットは仕切りがあるので、この一つに入れるか。となるとスマホの充電器もここか。充電ケーブルはどうするか。

・書類/紙類
 PCとは別の薄いポケットが欲しいところだが上記のバックパックには無い。ここは工夫のしどころだ。

・紙袋
 これも入れる場所がない。

・自宅のキー
 他の物と一緒に入れると傷が付く。するとトップポケットの仕切りのもう一方か。ここにFelicaも入れよう。

・ クロスバイク/自動車のキー
 フックのある場所に入れることになるので必然的にトップポケット。キー類は全部同じ場所になるなぁ。

・風呂敷
 前面下部のポケットか。縦ファスナーで最も使い勝手が悪いポケットだ。予備マスクもここだな。紙袋もここに畳んで入れてしまうか。

・クロスバイクのワイヤーロック
 従来はPCポケットに入れていたが、入れる場所がない。

PCは専用ポケット、スマートフォンとマスクは左右のサイドポケットに入れる。こうして考えるに、実用には不便が伴うがどうにか、という印象だ。この不便さと引き換えに約650gと超軽量なバックパックを使える。従来比で400gほど軽いので、これはずいぶん違う。

あるいは、これか。
http://fjallraven.jp/fjallraven3/itemdetail/26052/260520550/3001/1006/Raven_28L

この商品は、底面が傾きすぎているのが難点だ。


ちなみにウエストは全然絞っていない。気合が足りない。 



2021年5月24日月曜日

ウエストを絞る

 ウエストを絞ることにした。

・現状、毎日ではないチューブでのトレーニングを、毎日にする。

・22時以降の食事の半分を、翌朝に回す。腹が減って起きるようにする。

・週末の自転車について、往路のみ坂バカコースに変更する。 

我ながらすばらしい現実解。ひと月後に、成果と状況を踏まえ、次の対策をする。




2021年5月23日日曜日

Googleのウォッチ向けOSがどうなることか

GoogleとSamsung提携。

Wear OS by Google + Samsung Tizen = 次のWear OS

微妙、Apple の圧倒的1強は全く健全ではないので、この際 Google+Samusungでも致し方ないが、果たして。

また、次期OSが良いものになろうがなるまいが、この時期にこの発表となると当面は現行OSでの新商品が期待できないということも考えられる。とはいえ、こういった計画が無くても期待できない状況ではあったので、まぁいいかー。

Sunntoの次のモデルまでは待ちだなー。


 

 

2021年5月4日火曜日

FX3 or ROMA3

FX3 Disc
本体税込みで90,200円

ROMA3
本体税込みで87,780円

C Sports 1
本体税込みで65,780円

ニーズは何か。先方は、そもそも従来クロスバイクはおろか自転車も所有していない。そして、どちらかと言えばインドアな人。であるのでニーズとしては選びようがない。これから始める新しいことに対する趣向や印象で選ぶことになる。

この点、FX3は気に入ってもらえた様子。Bianchiはもともと好感を持っていたようなので支障ないだろう。そして先方の趣向や印象の一方で、当方が仕様を精査する必要がある。

この点ではどうか。FX3は、価格の割に重いことを除けば気になる点は見当たらない。ROMA3は、FX3との比較ではサドルが細い。Fフォークがカーボン(個人的にROMAのロゴが少々気に入らないが)。重量は不明。タイヤが28Cである点は僅かに引っかかる。

そう、タイヤで驚いたことが一点。C Sports 1は何と38C。2020年モデルは35Cだったように思うが38Cとは太すぎないか。と思えばC Sports 2も38Cだった。となれば FX3 or ROMA3 か。

仕様面はひとまず離れ、次に検討するべきは入手性。そもそも入手できなくてはどうしようもない。昨今の世界的事情により、これらの商品に限らずとも入手性は非常に悪い。FX3は来年4月まで国内入荷が無いとのこと。ROMA3は直営店で7月になる。FX3よりはずいぶんましだが目先のよい季節は逸する。

この一方で C Sports 1は通販なら近日購入できる。しかし、通販では、専門店の店頭でモノを確かめる安心や納車の一興は伴わない。

入手性に続いて考慮しなくてはならない点が保管問題。敷地内は風雨と防犯性が難。かといってランニングコストを投じて駐輪場を確保し風雨を凌いだところで防犯性がそう高くなるわけでなく、一方で日常の使い勝手がたいへん悪くなってしまう。

この点では、やはりTREKやBianchiのようなブランドを買うべきところではないのだろう。とはいえ、本人が心惹かれないモノで新しい趣味に向かうのも本末転倒。妥協点は、保管にあたってカバー掛けをすることか。

もちろん、根本的には環境を変えることが何よりの解決策だ。

根本策は鋭意取り組むとして当面の考え方をいくつか。

  • FX3またはFX2を探す。
  • ブランドに囚われない選択肢を検討する。
  • ROMA3で確定する。
  • 8月のTREKのモデルチェンジで新しい色が加わることを期待して待つ。
  • FX3を予約する。

追記:

結局、保管問題からあからさまに目立って盗まれるBinachiは見送って、ロゴの目立たないRL1にしようというオチ。コンポーネントも他より良さそうだし。納期不明が難点。納期もさることながらそもそも卸してもらえないなどとなったら、FUJIのRAIZに迷走するかもしれない。
 



2021年4月3日土曜日

Apple ではない Smart Watch は選択肢がほぼ無い

結論: Snapdragon4100+ 採用商品の発売待ち。

この結論に至る前提:

  • サイクリングに有用なマップ/ナビゲーション
  • Suica

条件はたったこれだけなのだが、選択肢は無い。

決して Apple 以外のスマートウォッチ商品を否定しているのではない。アスリート向けのアクティビティログ端末としてのスマートウォッチはいろいろ選択肢があるし、ナビゲーションについても、登山向けは各種商品がある。また、自転車用途にしても「ロードバイクでオレってどっちに曲がる!!」という用途だけならば、使えなくもないようだ。

しかし、どっちに曲がる!以外に普通にマップ利用/ナビゲーションとなると選択肢は無い。Apple Watch であれば良いのではない。最新の Series 6 であってさえ、機能こそ十分であるもののバッテリー利用時間の面でギリギリ実用に足りるかどうか、だ。

あるいは Suica が不要であれば、 Suunto 7は Apple Watch Series 6よりも有用かもしれない。私は通勤で電車に乗らないので Suica の条件は外してしまってもいいのだが、Suunto 7のチップは最新の Snapdragon4100+ でないため、遠からず後継商品または別の商品が出てくる。これを待つのが賢明であるが、リリース見込みがまだ無いところが悩みどころだ。当面のつなぎに買うには、Suunto 7 は手頃な価格とは言い難い。


そう、現状で Snapdragon4100を採用する商品はひとつしかないがこれが、中国共産党に情報をお漏らしな中国メーカーの商品であり、さらに品質が酷い&対応も悪いので選択肢には到底なり得ない。

誤解のないよう念のため書いておくが、Made in China が問題なのではない。誰がどこで製造するかではなくて、中国共産党のような一党独裁の言いなりに情報を垂れ流す中国企業が品質のはるか以前に問題外だということ。

そう、Made in China がイヤ!! とか言い出したら、それこそ アタシのオシャレなiPhone / Apple なんて論外なので。



2021年3月28日日曜日

携帯電話・スマートフォン・スマートウォッチの料金プラン選定が複雑多岐

立場上、親類の携帯電話/スマートフォンの契約見直しの話がたびたび舞い込む。親族との連絡の都度振られている。料金/サービスの条件は複雑、多岐に渡り、把握はもちろん相談に乗るなど全く容易でない。しかも、通信事業者各社シンプル化がどうこうとは言いつつも悪意に満ちた料金説明も見受けられ、この意味でも料金やサービスの判断は容易ではない。

と嘆いたところで無下に断るわけにもいかず、まず簡単なところから。

4端末のうち2端末は高齢者の方のそれであり、ケータイ端末のまま4Gへ移行するだけだ。このお二人に対して契約まで口を出すところでないので、通信キャリアも変更はしない。

 1台はVKプランE

 https://www.au.com/mobile/charge/4glte-featurephone/plan/vk-plan-e-n/

 1台はケータイカケホプランで3,608円。

 https://www.au.com/mobile/charge/4glte-featurephone/plan/k-kakeho/

 端末も選択の余地はない。

 https://www.au.com/mobile/product/featurephone/kyf41/

昨今、もちろんスマートフォンへの移行も検討の俎上には乗る。とはいえ、スマートフォンのユーザーインターフェースを"運動能力的に" 使えない人々にとっては、物理ボタンに限定的な機能を最短操作で割り当て可能なケータイ端末が必要だ。

そう、総務省は浅はかに料金低廉化を下達し、さも一般庶民のミカタのようだが社会に対して何ら働いてはいない。むしろ、楽天モバイルのような凶悪業者をのさばらせているので、社会に対する重大な背任行為を続けているような状態だ。

 

さておき、次の1端末は妻のそれ。データ利用はごく少量、1GBで足りる。通話回数は多くない。しかし顧客連絡に使う。巷の一部の若年層のような、LINE通話引きこもりで社交性ゼロな姿勢では、とてもスマホ契約など検討できない。音声通話料金の考慮が必須だ。

打ち合わせによっては10分で終わらないどころか長時間に及ぶため、5分や10分のバカケホーダイでもない。5分以内のカンタンな要件やメールやSNSばかりで仕事が済むなら、そもそも音声通話など必要としない。

というわけで通話無制限プランが適当であるサービスを探す必要がある。方法のひとつはケータイ持ちのまま別途データ専用スマホを用意するパターン。

・ケータイシンプルプランと通話定額2で1980+1320+330=3,630円。これにMVNOで1,000円程度別途必要。

もうひとつは1端末で完結するパターン。

・ピタッとプラン4G LTE+通話定額2で5,258円

・UQ繰り越しプランSと国内通話かけ放題で1628+1870 = 3,498円

・OCNモバイルONE 3GBコースと完全かけ放題で1628+1430 = 3,058円

・OCNモバイルONE 3GBコースとトップ3かけ放題で1628+935 = 2,563円

つまるところ、1台でMVNOとするのが合理的だ。

ところで、上記はMVNOの一例だが、楽天モバイルの料金と大差ないかむしろ安い。楽天モバイルはドコモ/au/ソフトバンクに品質面で全く及ばないどころか、欠陥品にも劣るような恐ろしい悪品質だ。

さらに、極めて限られた楽天エリアでデータ使い放題、かけ放題と言い放つTVCM、どれほど悪質極まりない詐欺であることか。

それでいて料金が大差ない楽天モバイルは、繁華街の呼び込みボッタクリ店と同レベルだ。言わずもがな、あの詐欺CMをまんま垂れ流しているTV局はヤクザそのものなのだが。

 

さておき残り1端末。これはケータイ端末からウェアラブル端末への変更。たいへんに長くなる話なので、別途。

 

2021年3月12日金曜日

Apple Watch Series6 の用途

スマートウォッチが必要だと思ったのは、自転車での外出時。地図を見ることなく、スマートウォッチが振動で道案内をしてくれる、これは使える!!と思ってのApple Watch検討であるが、これが他の用途が???さっぱり出てこない。

そもそも機能の大半がスマートフォンの一部のさらに一端を手首に出張させたもの。"手首にデバイスを着けている”ことこそが存在要因であるのだが、では、手首もしくはどこかに巻いて取り付けて役に立つ、そんな機能がApple Watchにあるだろうか。

 

決済...手首に着けていてはかえって不便

コール/メール/メッセージその他の通知...家族の緊急事態では役に立つであろうが機会は少ないしあっても当惑する。

音楽再生ほか制御...ランニング中の人には便利か。個人的にバイクで音楽は聴かない。


フィットネス/ワークアウト...プロアマ問わずアスリートには必要か。個人的には必要ない。

ボイスレコーダー...突発的に犯罪に巻き込まれたら使う。

睡眠管理...時間は自分でわかる、深さは分かったからではどうする? という程度。

iPhoneを遠隔コントロール...手首につけた状態で遠隔操作というシーンが希少。

Siriを使ったスケジューラ/タスク管理...iPhoneが取り出せない状況で手首に向かってやるか??? iPhoneに向かってやる機会が99.9%のように思う。


Apple Watch は根本的に時計として著しく粗悪なので(画面が見づらい・ほんの数日毎/Appleの場合は実質毎日充電が必要・時計関連機能の呼び出しにアプリ起動と繊細で複雑な操作が必要)、Apple Watchを常用するには他の面で圧倒的な利便性が必要だ。が、個人的にはちょっと無い。明らかな利点は地図/道案内と、健康管理のためのセンサーとしての価値のみ。そのセンサーさえ、血中酸素濃度は精度が低すぎて全く論外であるのが2021年現在。

それでいて、Web検索ができない、動画を見れない、電子書籍も読めない、ビデオ通話もできない。スマートウォッチとは言うもののスマートフォンの重要な機能は全く代替できず、スマートフォンの一部の機能のさらに一端を手首あるいはバンドを巻いた場所で実現できる、ということなので。

現状では残念ながら、きちんと運動や健康を管理したい人以外にとっては、自意識過剰の格差希望ツールに過ぎないようだ。

まぁ、検索してみれば、Apple Watch関連コンテンツの数々がアフェリエイトでパクリ粗悪でバエーーーな醜悪まみれであることは一目瞭然であるのだが。



2021年2月23日火曜日

コンパクトなラベルライタの仕様比べてみる

本体に入力ボタンの無い商品がようやく各社出揃ったので、比較してみた。結果、商品それぞれに特徴/方向性が少しずつ異なっていた。つまり使う側の用途次第だ。

私の用途は少数の機材の管理ラベルを印刷する程度なので比較するほどでないが、アプリケーションでは、商品毎に何らかの向き不向きがあるかもしれない。

尚、比較にあたり、電池重量は次の前提で計算した。

 単三電池 27g

 単四電池 13g


PT-P300BT PT-P710BT SR-MK1 LR-30 KL-E300 KL-SP10
サイズ 115*61*115mm 128*67*128mm 133*55*146mm 71*46*71mm 132*61*136mm 154**57*138mm
本体+電池重量
(本体のみ)
458g
(380g)
充電池込み640g 632g
(470g)
184g
(132g)
AC動作のみ
(495g)
687g
(425g)
印刷解像度
180dpi 180dpi
PCは360dpi
360dpi 180dpi 200dpi
200dpi
テープサイズ 3.5
6
9
12
3.5
6
9
12
18
24
4
6
9
12
18
24
11
13
15
3.5
6
9
12
18
24
3.5
6
9
12
18
テープ種類
実勢価格
TZe
12mm*8m
820円
Proカートリッジ
12mm*8m
800円
Liteフィルムテープ
11mm*4m327円
12mm*8m
596円
テープカット
手動 オート オート 手動 オート
ハーフカット
手動
印刷スピード
20mm/秒 20mm/秒 非公開
非公開 20mm/秒 非公開
最大消費電力
10W 20W 非公開
非公開 非公開
非公開
通信
BT2.1 ver2 class2
BT2.1 ver2 class2 Bluetoothとだけ IEEE802.11b/g/n
BT4.2
(Low Energy対応)
メモ
印刷開始時の
余長が長いらしい
USBケーブルで充電可 別売ハーフカッター
という手動ハサミは
LiteフィルムテープNG