2022年1月30日日曜日

Xperia XZ2の厚みは全く問題でない

試す機会があったのだが、先入観がたいへんに誤っていたことに気づかされた。

スペック上の厚みは全く問題でない。背面中央は膨らんではいるむしろ握りにフィットして好ましい。

一方、重量は数値の通りだ。重心の問題も多少あるだろうか、片手のみの操作時に慣れが必要だ。XZ2をしばら触った後で、数年前のスマホ/重厚長大化する前の端末に持ち替えると、スポーツのアンクルウェイトを外した時のような感覚がある。そして、表面素材はやや滑りやすいかもしれない。この点も、片手操作に慣れを必要とする。

他の点においては全く申し分ない。強いて言えば、標準のホームアプリにおいてアイコンがXZ1より大きいことに違和感を覚えるぐらいだろうか。


追記

申し分ないので購入、現在の端末から移行を進めていたら、アプリ移行のいくつかが厄介であることを思い知った。銀行アプリ、Duo、そして決定的だったのがソフトトークン。

致し方ないのでしばらく現行端末を継続し、XZ2は代替機として確保しておく。遊ばせておくのは勿体ないが。。

2022年1月16日日曜日

語学向けタブレット

語学用にフルセグ対応タブレットがあってもいいかと思ったが、10.1インチばかりで携帯性を著しく欠く。古くは7インチもあったようだが既に流通していない。10.1インチでは学習の場所が限定される。たとえば電車内。昨今COVID-19関連問題で機会は激減したとはいえ、10.1インチを覗き込むはさすがに憚られる。

そこで、大画面スマートフォンで代用を考えた。語学用なので新規端末は必要ではない。しかし、録画再生の切り替えに時間を要すため、そこそこのCPU/メモリが必要だ。あるいは機種に拠るところかもしれないが、私の経験では、2016年のハイエンドモデル程度では録画ファイルリストに戻るだけで十数秒を要する。

この点から選択肢が絞られる。考えられるところはSOV37~だが、SOV40以降は縦長モデルであり、録画映像の見た目の高さが狭くなる。端末価格も割高だ。SOV40以降は検討外だろう。

候補について新しい順に整理するとまずSOV39。有機ELの焼き付きは目をつぶるとして、重量と厚みがかなり難点ではありそうだ。が、それでもSOV38よりはいくらかマシではある。一方で入手性。流通量は少ない。そして程度の良いものが無い。果たして実物を見ずに買うほどのものか、そこまでの美点はない。
https://www.janpara.co.jp/sale/search/detail/?SRCODE=116023870&SHPCODE=116

次にSOV38。この機種は、重量も厚みがスマートフォンのそれではない。考え方を変えて、デジカメを持ち歩いていると捉えるほかない。また、流通量も非常に少ない。

https://www.janpara.co.jp/sale/search/detail/?ITMCODE=181201&KEYWORDS=SOV38

https://www.janpara.co.jp/sale/search/detail/?ITMCODE=181202&KEYWORDS=SOV38

そしてSOV37。SOV39よりやや小さく、やや厚い。SOV39が焼き付きリスクのある有機ELに対しこれは液晶であることは利点とも言える。他の面では大差ない。これも流通量が少ない。

https://www.janpara.co.jp/sale/search/detail/?ITMCODE=181210&KEYWORDS=SOV37


というわけで、どれにしようにも先ず入手性に乏しい。かといってドコモ版や他でならタマがあるわけでもなく。ここは、しばらくは手持ちの端末で凌げ、ということか。


追記

あまりに入手性が乏しいので、発想を転換してみた。

現在プライベートコミュニケーション用に携行しているスマートフォンを語学/録画用に転用するのはどうか。

転用に先立って、機能が足りるかどうか確認する必要がある。

まず、プライベート録画ファイルを開く/選択する場合の時間だが。現状では録画していないので番組表/Gガイドアプリをインストールしてみたところ、何と、TVアプリと連動しなくなっていた。そもそも、通信キャリアのTV番組表・Gガイドアプリ自体が提供されなくなっている。さては、TV局の過去番組の有料コンテンツサービスへの誘導か。

あるいは、初期化してしまえば、スマートフォン発売当初のアプリが使用できるかもしれないが...このスマートフォンはソフトトークンをインストールしているため、そうそう簡単には初期化できない。番組表連動は諦めるほかない。語学番組であれば半年毎、予約設定もさほど手間ではないか。





2022年1月15日土曜日

GNS3でCPUリソースが足りない対策検討

シミュレータをサクサク動かすことが目的で必ずしも、手元のPCを更改してCPUリソースを増やすだけが手段ではない、とは思うのだが。

GNS3でCPUリソースが足りず、ほんの6台程度のブートに100%張り付きがしばらく続く。現状のCPUはこれ。

Intel Core i3-8130U Cores: 2 Threads: 4
Single Thread Rating: 1963
Average CPU Mark: 3682
https://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=Intel+Core+i3-8130U+%40+2.20GHz&id=3225

ざっと見の更改候補はこれ。

 AMD Ryzen 5 5600U Cores: 6 Threads: 12
Single Thread Rating: 2968
Average CPU Mark: 15681
https://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=AMD+Ryzen+5+5600U&id=4284

TDP上が25WなのでノートPCも商品によってはどれほど動くか!? という問題はある。ならばデスクトップか。

AMD Ryzen 5 PRO 5650G Cores: 6 Threads: 12
Single Thread Rating: 3250
Average CPU Mark: 21012
https://www.cpubenchmark.net/cpu.php?cpu=AMD+Ryzen+5+PRO+5650G&id=4381

Typical TDP: 65 W ではあるが同じ56系でもだいぶ違ってくる。