2017年5月20日土曜日

ビジネスチャットツール

粗製乱造、有象無象の分野。

掃きだめの分野かどうかはさておき。限定的には有用だ。業務区分がいくつかに限定されている場合、区分毎の登場人物が少数の場合、部門や社を越えないなど一定のセキュリティ範囲の中で使用する場合など。かなり制約はあるが、有用なケースが無いことはない。

また、情報発信/発言のハードルが下がる点も、チャットツールの利点としては小さくない。これは単に、利用者の思い込みでハードルが低いような気がする、だけのことであって、情報発信の責任が何ら軽くなるわけではないのだが


一方で、どのツールが有用かといえば何とも言い難い。冒頭にも書いたが粗製乱造の分野だからだ。

さらに比較にも晒されにくい。社がトップダウンで決めてしまえば他のツールはまず使わない、試用するにも限りがある。であるので、このblogではどれが有用とは言い難い。ただ、LINE WORKSはあまりにも論外だが。

もとよりビジネスチャットそのものが使い方によっては個々の生産性低下のみならずチーム内に弊害をもたらす。


また、あまりにも分かりきったことだが、ごくシンプルなメール運用でもビジネスチャットツールの機能の大半は事足りる。何より、ビジネスチャットツールを導入したからと言って、現実の、すばらしい人間性の人たちによる組織・チームワークがマネできたりはしない。



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