2020年4月4日土曜日

Dehumidifiers & Air Purifiers

家族が紙を扱う仕事をしている。紙は湿度に繊細で、また、裁断時には微細な埃が出る。であるので Dehumidifier と Air Purifier を検討。
  • Dehumidifier と Air Purifier  or  一体型 
一体型は、設置場所が嵩張らない。別々に買うよりは高コスト。それから除湿モードは動作音が大きそうな印象だがどうか。これは比較しないと。


KI-LD50
除湿併用 51/43/38 (dB)
空気清浄のみ 54/40/23 (dB)
https://jp.sharp/kuusei/products/kild50/

MCZ70W
除湿併用 44/41/38 (dB)
空気清浄のみ 46/39/28/18 (dB)
https://www.daikinaircon.com/ca/cz/spec.html

EP-LV1000
除湿併用 51/39/32 (dB)
空気清浄のみ 52/39/32 (dB)
https://kadenfan.hitachi.co.jp/airclean/lineup/ep-lv1000/

日立のこれは除湿と空気清浄の音量が大差ないようだが、あるいは他商品と除湿の方式が違うのか。

KI-LD50
除湿併用 50/40/36 (dB)
空気清浄のみ 52/39/20 (dB)
https://jp.sharp/kuusei/products/kchd70.html

音量の参考: 騒音調査会社のWebから
https://www.skklab.com/standard_value


次に、除湿機能なしの商品ではどうか。数値は空気清浄のみの動作モード時(dB)。

KI-LS50 53/38/15

KI-LS40 48/38/19
KC-L50 52/38/20
KC-H50 52/38/20

F-VXS40 49/23
F-PXS55 52/32/18

MC55W-W 53/39/29/19


そして、除湿専用器の動作音量。

CV-J71 38/36
CM-J100 49/40
F-YZTX60 48/39

なるほど除湿はそこそこの音量が伴うものらしい。音量の点ではEP-LV1000が有望なのでまずここから仕様を見てみる

EP-LV1000
https://kadenfan.hitachi.co.jp/airclean/lineup/ep-lv1000/
  • 除湿+空気清浄運転 8畳15分
  • 除湿量はターボ時6.5Lとしか記載がない
  • HEPAフィルター(定格風量で0.3μmの微粒子を99.97%以上集じん/JIS Z 8122)
  • 脱臭フィルター
  • 設置面積・容積: 高さ648×幅398×奥行293
  • 価格 https://www.yodobashi.com/product/100000001002876859/

動作音が小さいモードの除湿量が不明だが、ターボ時の風量から単純換算すると2.8Lになる。設置面積・容積はこんなものか。他商品より小さくはないが、特に大きいわけでもない。価格は家電量販店で5万円台、ポイントを後に利用するなら5万円弱とも言える。

MCZ70Wは、価格帯が全く異なる/11万円台であり、サイズも一回り大きい/ H690×W415×D360であるので、検討の優先度は下げる。


KI-LD50
https://jp.sharp/kuusei/products/kild50/
https://corporate.jp.sharp/news/200326-a.html
  • 除湿+空気清浄運転 8畳15分
  • 除湿量は38dB動作時で4.5L
  • 0.1~2.5µmの微小粒子状物質を32m³(約8畳)の密閉空間で99%除去@90分以内
  • 集塵フィルターと脱臭フィルターは一体式
  • 設置面積・容積: 幅350mm×奥行285mm×高さ656mm
  • 価格 https://www.yodobashi.com/product/100000001005548937/
動作音量はEP-LV1000より大きい。集塵性能は、EP-LV1000が0.3μm基準に対しKI-LD50は0.1-0.25μm。価格は7万円台だが、4/23発売のため中期的には下がると見込まれる。


KC-HD70
https://jp.sharp/kuusei/products/kchd70.html

KI-LD50のひとつ前の商品。実勢価格としては5万円強。LD50と比較すると、HD70にはPM2.5以下の記載がない。一方でLD50にはHEPAフィルターの記載がない。それから、設置面積がかなり異なる。HD70はEP-LV1000と比べてもやや大きいようだ。



さて、どれもclincherを欠く。あるいは空気清浄機と除湿器を別にするという手もあって、機器費用は3万6千円程度におさまるものの、2台となってはそれこそ設置面積どころではない。

これは、別の考え方も必要そうだ。



ダイキン
https://www.daikinaircon.com/ca/

シャープ
https://jp.sharp/kuusei/

パナソニック
https://panasonic.jp/airrich/



追記:別の考え方。

maxell 低濃度オゾン生成器シリーズからMXAP-APL250
https://www.maxell.jp/ozoneo/lineup/#toc6
湿度も埃も関係ないが、決して本末転倒ではない。空気清浄機の二次的な機能の当面の補完だ。KI-LD50の発売が4/23であり、湿度が上昇するのも5月下旬なのでしばらく様子を見ることにする。




2 件のコメント:

  1. maxell 低濃度オゾン生成器 MXAP-APL250 だが。買ってほどなく動作しなくなり、メーカー問い合わせの上で実機調査ということになって送付したのだが、かれこれまる1ヵ月返ってこない。返ってこないどころか音沙汰もない。

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  2. 結局、音沙汰なしのまま突然修理品が帰ってきた。トランスの不良だったそうだ。

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