2021年12月4日土曜日

ビジネスとバイクユースにクライミング用バックパックは使えるか

対象商品はこれ。 

https://www.mammut.jp/items/2510-04020

容量が35Lある。 日々の通勤はもちろん出張にもこれひとつで済む。ビジネスに十分足りるだけでなく、日常の買い物に際しいわゆるマイバッグを別に持たずに済む大きさ。クライミング向けでありながら、見た目が露骨に山仕様でないこともいい。

サイドポケットが無い不便は大きいが、内部にポケットが多いのでやりくりの余地はある。

他に気になる点として、トップポケットに仕切りが無さそうなので、キー類とスマホ他の収納品とで傷が付くかもしれない。この点、インターネットではレビューが見られないので、実物を確かめるほかない。

重量は1000gらしい。大きさを考慮すれば非常に軽いのだが、絶対値としては軽くない。とはいえ現状よりはほんの少し軽くなる。

容量とトレードオフではあるが、縦に長い。厚みも増える。バイク用途に大きいことはあきらかだが、私はロードバイクではないので、傍目に異常というほどではないだろう。

さて、実物を見てみないと分からない、ここが難点だ。 

 

追記:

実物を見る前にユーザビリティの面を根本的に考え直さなければならない。前抱えした時、ファスナーは左側になる。サイドポケットが無いため何を出し入れするにもファスナーを左手だけで開け閉めすることになる。これまでと比べ、制約がたいへん大きくなる。これを致命的とみるかどうか。

また、高さがあるため、前抱えしたときにトップポケット位置も高くなり使い難くなる。かといって抱える位置を下げると歩きづらくなる。現状でさえ階段では抱え上げることになるが、このバックパックではさらに厳しい。

 

追記:

バイクユースには高さがありすぎる。バイクに跨ったまま、前抱えは非常に厳しい。片足をペダルに乗せた状態の前抱えも厳しいが、屋内の混雑した場所や交通機関で前抱えで歩くことも厳しそうだ。


 


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