2025年11月16日日曜日

エースの2026春夏販売予定の新商品 ツール携行リュックとして有望かも

次はインプレス社のネットニュース。

エース、スポーツ観戦バッグ・4気室リュックなど新発想の26春夏モデル
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2062392.html

有望そうなのは ace. ディバイズパック。次に上記ネットニュースから引用。


衣類、書類、小物、PCといった用途の異なる荷物を仕分け収納できる設計で、特に小物スペースの内部はガジェットポーチのように多くの仕切りやポケットで構成されている。仕事からアフターまで、また短期の出張などにも対応するとしている。2サイズ展開で、予定価格は3万円台前半から半ば。 


紹介文からは仕事ツールを機能的に収納できそうな様子。ネットニュースの画像は外観のみで非常にユニークということしかわからないが、果たして中身がどうか? 多くの仕切りやポケットやらがどんなものか商品画像を見てみたい。で、早速エース社のWebコンテンツを見に行ったところ、それらしいコンテンツが無い。詳細は未発表か!? であれば残念だが、未発表という以前にこれらの2026春夏のWebコンテンツ自体が何もない。いや、Webコンテンツどころかプレスリリースさえも更新がなく、10/27が最後になっている。
https://www.ace.jp/

エース社は芸能人頼みのマーケティングが非常にショボイが、せめて顔面の捏造に狂気的なアスリートの特集より自社製品のプレスリリースを優先しないものか。 

販売元にさえ情報がないものはどうしようもない、2026年春夏モデルとなるとしばらく先になってしまうが、期待半分に待つことにする。

あるいは、もし新商品が今一つだった場合は次か。
https://store.ace.jp/shop/g/g17763-01




2025年11月4日火曜日

出張バッグに必要な容量を検討しようとしたらメーカーの数字があてにならない

Seon Transporter 26 の検討の続き。

先ず検討の背景から。そもそもの用途は出張仕事。1泊か2泊の最小限の衣類とPC他が入ればいいもののPC"他"がそこそこ嵩張るため、もう少し容量がほしい。

従来はショルダーバッグ。ショルダーストラップは荷物が重い場合の肩の負担が大きい。そして一歩一歩で荷物がぶれて安定せず、歩きにくい。とりわけ新幹線や航空機内が移動しにくい。さらに混雑した電車で抱えることもできない。そこでビジネスリュックを検討するという事情。

ではどれほどの大きさが必要か。あらためて従来のショルダーバッグを測定してみたところ、幅43×高さ31×厚み16(cm)だった。容量は単純計算だと21.33L。であるので、表面的なサイズでは25L以上をひとつの目安にしようと思う。

ただ、物が入るかどうかはバッグの構造や生地にもよる。従来のショルダーバッグはマチのある仕切りが2つと、内部外部にポケット多数。仕切りの間はごく薄く荷物のスペースは損ねないものの、表の生地は固く織られたものでほぼ膨らまない。それから、出張ではPCやツールと同じ仕切りに衣類を入れなければならず、特に客先で注意が必要。衣類をそのまま放り込んでおくというわけにはいかない。

さて、Seon Transporter26。

アメリカのマムートサイトでは12.6 x 8.07 x 20.47 inchesと表記があるが、この表記を単純にcmに換算すると幅32×高さ52×厚み20(cm)であり33.3Lを超えてしまう。この外寸の値はネット通販各所で使用されている数字でもあるが、商品名の26に対して7.3L分も上回るなんてことあるか!?

他方、とある購入者のレビューでは「長辺470mm×短辺280mm×マチ140mm」とあり、これだと18.4L。このすさまじい乖離は一体何だ。

では、よく似たコンセプトの別商品セオントランスポーター25ならばどうかというと。マムートの日本のWebサイトでは  "(25 L)幅約30.5cm、高さ約46.7cm、マチ約14.5cm" との記載で計算すると20.1L。26は33.3Lで25は20.1L、ますますどういうことだ。

比較は最早無視して25単体だけ見ても、20.1Lが膨らんだら25L相当に荷物が入るのか!?? どうにもマムートに関し商品名にある数字は疑わしい。何を基準にサイズを想定すればいいのか。先述の購入者のレビュー、測定のやり方ひとつで実物と差異は生じるだろうがとはいえ1cmからせいぜい2cm程度だろう。この前提では、容量面で従来のショルダーバッグに及ばない可能性が非常に高い。となると、この目で実物を確認しなければならないが Seon Tranporter26は型落ちで店頭に無い。せめて25を店頭で確認するほかない。

⇒ 実物を見たところ、25に関してはマムートのWebサイトの数値と大差ないようだ。そしてバッグの構造の点では、内部の仕切りはPC保護のためかやや厚みがある。そして表面の生地は伸びないが柔軟で余裕はあり、モノを詰めてもやや膨らむ。これならば、容量の改善とはいかないものの、従来のショルダーバッグに入るものはすべて収容しつつ持ち運びの不便は解消できそうではある。

さて、残る問題は、実物を見ることができない Seon Transporter26 のサイズをどう見なすかだ。

ランナーの方のblogに紹介があった。
https://tomo.run/mammut-seon-transporter26

先述の、実際の購入者のレビューでの値とまた若干異なる。特にマチが2cmも違う。これはもう、実際に買ってみないとわからん。。