KL-SP10
https://casio.jp/d-stationery/products/KL_SP10/spec/
そこで、この分野の先駆者である次の機種と簡単な比較をしてみた。
PT-P300BT
https://www.brother.co.jp/product/labelwriter/ptp300bt/spec/index.aspx
KL-SP10 | PT-P300BT | |
テープ幅 | 3.5,6,9,12,18mm | 3.5,6,9,12mm |
印字密度 | 200dpi | 180dpi |
テープカッター | 手動 | 手動 |
電源 | 単3×6本 または付属ACアダプタ |
単4×6本 ACアダプタは別売 |
幅 | 57mm | 61mm (+4mm) |
奥行 | 154mm | 115mm (-43mm) |
高さ | 137.5mm | 115mm (-22.5mm) |
本体重量 | 425g | 360g |
電池込みの重量 | 587g | 448g (-139g) |
通信方式 | 未記載 | Bluetooth Ver2.1+EDR Class2 |
ユーザビリティとしてソフトウェアの使い勝手を比較していないので片手落ちではあるのだが、ハードとして見た場合は、KL-SP10を選択するにポジティブな点はほとんど無い。
もとより、ラベルライターを使用する機会は少なく、また、用途が形式的な「ラベル付け」であって装飾的な面が皆無であるので、ソフトウェアの使い勝手の重要性も相応に小さい。
もちろん、この2商品の比較に限って言えば、ラベルサイズという点では18mmを使えるKL-SP10が優れている。が、ブラザー工業にはこの他に、24mmまで使用できるP710BTがある。
PT-P710BT
https://www.brother.co.jp/product/labelwriter/ptp710bt/spec/index.aspx
しかもこの商品は、重量こそ640g (KL-SP10比で+53g)であるものの、内蔵充電池をUSB経由で使用でき、さらにオートカットも備えている。
であるので、ソフトウェアの使い勝手と、ラベルカートリッジ等に何らか大きな長所がなければ、後発といえどもKL-SP10は選び難そうな印象だ。
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