2019年12月5日木曜日

クロスバイクの妥協点

乗車姿勢と、親指~手首にかけての痛みを改善するために、ハンドルとシフトレバー以外にも多数の部品を変更・追加しなければならない資源の浪費があまりにもバカげているのだが。

さらに、これらの部品間の互換性や仕様確認にあって、誤解しかねない側面が多々ある。時間も手間もたいへんにかかる。

が、どうにかこうにか整理したのが、以下の点。

ハンドルバー ブルホーンバー
クランプ径31.8mm
ハンドルバー径23.8mm
7,000-
ハンドルバーテープ
ハンドルステム ステム径1-1/8インチ
ハンドルクランプ径31.8mm
ステム長 ???
ステム側の高さ不明のため要スペーサー
(未定)
ハンドルステムのスペーサー  現物合わせで追加調達
ブレーキおよびシフター デュアルコントロールレバー左右セット 
フロント3速/リア8速用
*ロード向け/MTB向け変速機への適否は
メーカー互換リストに記載無し
13,000-
ブレーキケーブル デュアルコントロールレバーの
セット商品に同梱
-
シフトケーブル 同上 -
ブレーキケーブル
アジャスター
ブレーキ解放可能なタイプ
フロント/リア各1都合2個
3,000-
フロントブレーキ コンパクトVブレーキ
フロント用
1,700-
リアブレーキ コンパクトVブレーキ
リア用
1,700-

追加費用は、合計2万円台半ばから3万円弱というところ。軽い自転車は買えないが、通学自転車やお買い物自転車ならば買えてしまう費用。そもそも、これらと比べる費用ではないが。また、既にハンドルバーは調達してしまっている。

この一方で、ここま調べるにも、また商品を探し検討するにもえーかげん疲れ、いっそここでペンディングにしてしまいたい気持ちもある。

ペンディングとしたい理由は、冒頭に書いたバカバカしさの他にも2点あり、ひとつはハンドル周りが一気に重くなるので軽快さが損なわれること。もうひとつは、作業、調整が憂鬱なことだ。かといってわざわざ店舗に持ち込むほど複雑な作業でもない。

そうそう、自分で作業をしないならば、工賃も追加コストだ。


数々のデメリットはさておき。

上記でひとつだけ決めきれていないことがあり、それはステムの長さ。フラットバーをブルホーンバーに変更するにあたり、単純にハンドルバーを交換するだけでは手首の位置が大きく前に出てしまうので、ステム長は短縮しなければならない。




イラストのピンクの部分が、現在のステムとフラットバーのハンドル軸。現在のステムは6°の90mm。グリーンは17°の60mm、ブルーは10°の50mm。ブルホーンバーの図は50mmのステムに合わせてプロットしている。

もし、従来と同じステム長でブルホーンバーを取り付ける場合、手首の位置はフラットバーよりかなり前になってしまい、現実的でない。かといってステム長を詰め過ぎると、ブルホーンバーの手前寄り/バーの曲がり部分を握る時に上半身が起き過ぎてしまう。このため、ステム長は45-50mmが妥協点になりそうだ。

ところが、45-50mmを探してみるも良い商品が無い。ひとつ及第点な商品はあるのだが、これが実店舗はおろか通販でも在庫無し。

一方でシマノならば50mmの商品が入手可能ではあるのだが、あのどうにも酷いロゴデザインが購買意欲を著しく減退させる。せめて無地であれば、多少割高でも購入するのだが。







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