2021年3月12日金曜日

Apple Watch Series6 の用途

スマートウォッチが必要だと思ったのは、自転車での外出時。地図を見ることなく、スマートウォッチが振動で道案内をしてくれる、これは使える!!と思ってのApple Watch検討であるが、これが他の用途が???さっぱり出てこない。

そもそも機能の大半がスマートフォンの一部のさらに一端を手首に出張させたもの。"手首にデバイスを着けている”ことこそが存在要因であるのだが、では、手首もしくはどこかに巻いて取り付けて役に立つ、そんな機能がApple Watchにあるだろうか。

 

決済...手首に着けていてはかえって不便

コール/メール/メッセージその他の通知...家族の緊急事態では役に立つであろうが機会は少ないしあっても当惑する。

音楽再生ほか制御...ランニング中の人には便利か。個人的にバイクで音楽は聴かない。


フィットネス/ワークアウト...プロアマ問わずアスリートには必要か。個人的には必要ない。

ボイスレコーダー...突発的に犯罪に巻き込まれたら使う。

睡眠管理...時間は自分でわかる、深さは分かったからではどうする? という程度。

iPhoneを遠隔コントロール...手首につけた状態で遠隔操作というシーンが希少。

Siriを使ったスケジューラ/タスク管理...iPhoneが取り出せない状況で手首に向かってやるか??? iPhoneに向かってやる機会が99.9%のように思う。


Apple Watch は根本的に時計として著しく粗悪なので(画面が見づらい・ほんの数日毎/Appleの場合は実質毎日充電が必要・時計関連機能の呼び出しにアプリ起動と繊細で複雑な操作が必要)、Apple Watchを常用するには他の面で圧倒的な利便性が必要だ。が、個人的にはちょっと無い。明らかな利点は地図/道案内と、健康管理のためのセンサーとしての価値のみ。そのセンサーさえ、血中酸素濃度は精度が低すぎて全く論外であるのが2021年現在。

それでいて、Web検索ができない、動画を見れない、電子書籍も読めない、ビデオ通話もできない。スマートウォッチとは言うもののスマートフォンの重要な機能は全く代替できず、スマートフォンの一部の機能のさらに一端を手首あるいはバンドを巻いた場所で実現できる、ということなので。

現状では残念ながら、きちんと運動や健康を管理したい人以外にとっては、自意識過剰の格差希望ツールに過ぎないようだ。

まぁ、検索してみれば、Apple Watch関連コンテンツの数々がアフェリエイトでパクリ粗悪でバエーーーな醜悪まみれであることは一目瞭然であるのだが。



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