2021年3月28日日曜日

携帯電話・スマートフォン・スマートウォッチの料金プラン選定が複雑多岐

立場上、親類の携帯電話/スマートフォンの契約見直しの話がたびたび舞い込む。親族との連絡の都度振られている。料金/サービスの条件は複雑、多岐に渡り、把握はもちろん相談に乗るなど全く容易でない。しかも、通信事業者各社シンプル化がどうこうとは言いつつも悪意に満ちた料金説明も見受けられ、この意味でも料金やサービスの判断は容易ではない。

と嘆いたところで無下に断るわけにもいかず、まず簡単なところから。

4端末のうち2端末は高齢者の方のそれであり、ケータイ端末のまま4Gへ移行するだけだ。このお二人に対して契約まで口を出すところでないので、通信キャリアも変更はしない。

 1台はVKプランE

 https://www.au.com/mobile/charge/4glte-featurephone/plan/vk-plan-e-n/

 1台はケータイカケホプランで3,608円。

 https://www.au.com/mobile/charge/4glte-featurephone/plan/k-kakeho/

 端末も選択の余地はない。

 https://www.au.com/mobile/product/featurephone/kyf41/

昨今、もちろんスマートフォンへの移行も検討の俎上には乗る。とはいえ、スマートフォンのユーザーインターフェースを"運動能力的に" 使えない人々にとっては、物理ボタンに限定的な機能を最短操作で割り当て可能なケータイ端末が必要だ。

そう、総務省は浅はかに料金低廉化を下達し、さも一般庶民のミカタのようだが社会に対して何ら働いてはいない。むしろ、楽天モバイルのような凶悪業者をのさばらせているので、社会に対する重大な背任行為を続けているような状態だ。

 

さておき、次の1端末は妻のそれ。データ利用はごく少量、1GBで足りる。通話回数は多くない。しかし顧客連絡に使う。巷の一部の若年層のような、LINE通話引きこもりで社交性ゼロな姿勢では、とてもスマホ契約など検討できない。音声通話料金の考慮が必須だ。

打ち合わせによっては10分で終わらないどころか長時間に及ぶため、5分や10分のバカケホーダイでもない。5分以内のカンタンな要件やメールやSNSばかりで仕事が済むなら、そもそも音声通話など必要としない。

というわけで通話無制限プランが適当であるサービスを探す必要がある。方法のひとつはケータイ持ちのまま別途データ専用スマホを用意するパターン。

・ケータイシンプルプランと通話定額2で1980+1320+330=3,630円。これにMVNOで1,000円程度別途必要。

もうひとつは1端末で完結するパターン。

・ピタッとプラン4G LTE+通話定額2で5,258円

・UQ繰り越しプランSと国内通話かけ放題で1628+1870 = 3,498円

・OCNモバイルONE 3GBコースと完全かけ放題で1628+1430 = 3,058円

・OCNモバイルONE 3GBコースとトップ3かけ放題で1628+935 = 2,563円

つまるところ、1台でMVNOとするのが合理的だ。

ところで、上記はMVNOの一例だが、楽天モバイルの料金と大差ないかむしろ安い。楽天モバイルはドコモ/au/ソフトバンクに品質面で全く及ばないどころか、欠陥品にも劣るような恐ろしい悪品質だ。

さらに、極めて限られた楽天エリアでデータ使い放題、かけ放題と言い放つTVCM、どれほど悪質極まりない詐欺であることか。

それでいて料金が大差ない楽天モバイルは、繁華街の呼び込みボッタクリ店と同レベルだ。言わずもがな、あの詐欺CMをまんま垂れ流しているTV局はヤクザそのものなのだが。

 

さておき残り1端末。これはケータイ端末からウェアラブル端末への変更。たいへんに長くなる話なので、別途。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿