公共の空を利用するので責任が伴う。
悪用しようと思えば犯罪の下見や盗撮ができてしまうドローンならば猶更、相応の手続きは当然のこと。
国土交通省 無人航空機を利用される方へ
https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html
先ずは上記の公的な登録以前に、機体の購入時点から必要な手続きについて整理する。
・販売代理店へのアカウント開設
・製造元の利用者登録/アカウント開設
機体が手元に届いて後に
・製造元への機体登録
・(機体に付随する場合)損害保険会社への登録
・ドローン保険の加入
ドローン保険は機体に付随する場合もあるが、補償範囲が限定的であるので注意が必要。
次に公的な機体登録について。
手続きそのものは何ら迷うようなことはない。前提として飛行ルールについて理解する必要があるものの内容は何ら特殊ではない。ごく社会一般的な良識の程度だ。
https://www.mlit.go.jp/koku/content/001427317.pdf
ここまでの手続きについて一点。
SNS等で解説をうたっているコンテンツは全く見る意味がない。全て100%が無駄とは言わないが、有用なことはごくごく一部に過ぎず、残りは配信者の感想の垂れ流しであり時間の無駄だ。無駄どころか、販売代理店、メーカー、公的機関の手続きやコンテンツをすさまじく劣化コピー、情報欠落、誤認識で垂れ流すので極めて悪質だ。
あるいは「動画でカイセツしてもらないとボクわかんないもん!!」ぐらい幼稚であるならば、視るにしても正規販売代理店のWebコンテンツにしておく方がいい。こういった点はドローンに限らずとも他のどんな分野でも同じである。
機体登録の手続きそのものは何ら迷わないが、留意すべきは手続きに必要な期間である。初期登録~手数料支払い後にリモートIDを書き込みできるようになるまで数日、FAQによれば開庁日で1-5日程度を見込んでおく必要がある。
0 件のコメント:
コメントを投稿