2015年11月26日木曜日

NEC Aterm WF800HP


Aterm WF800HP について書く前に、簡単に背景を。



従来
Windows 7 ---- (WPA) ルータ


PC変更当初

Windows 8.1 --NG-- (WPA) ルータ


現在
Windows 8.1 ---- (WPA2) WF800HP


PCを買い替えたらルータも買い替えなければならなくなった、というどうにも不条理な背景、くだらない資源の浪費。

ただ、Windows 8.1においてWPAを全く使えないわけではなく。Windows 7 環境でのプロファイルを net コマンドを介してWin8.1にコピーすれば、通信としては問題なく使えた。

とはいえ、net コマンドは私の家族にとってハードルが高いので。すんなり使える無線LAN機能を追加して、従来の無線LAN機能は止めることに。


というわけで、Aterm WF800HP

商品としては、無線LAN(Wi-Fi)機能を持つルータだが、今回はルータ機能を従来の機器に残したまま、無線LAN機能だけを使う。ちょっとネットワーク系な言い方すると、無線LANブリッジ、としての活用。


さて、そんなWF800HPの使用、すばらしい点がいくつかあった。



・箱を開けて驚いた小ささ
 文庫本よりも小さくどこにでも置ける

・これほど小さいのにLAN*3ポート
 +ブリッジモードではさらにWANポートをLANに使える

・無線LANの電波出力(WiFiの出力) を "時間指定でON/OFF" できる
 * セキュリティの面は言うに及ばず、子供の際限ない使用を防げる。



ところで、この機種はラインナップで最もエリアが狭い。つまるところ電波の出力や感度を抑え目の機種ということだが、もしも、家の中で電波状況が悪い位置にPC/モバイルほか無線LAN端末がある場合は、より上位の機種が必要になるかもしれない。


うちの場合は2.4GHzのみ使用し、出力を70%に絞る変更を加え、扉2枚を隔てたさらに先のトイレに入った際のRSSIで-60dBm程度だった。これでニュースサイトの閲覧程度は全く問題なかったが、常に脳内で光速を求めるような/気分がショートな人にとってはどうか知ったことではない。




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