2016年2月29日月曜日

小規模の商売にインフラはどこまで必要か



---個人仕事の場合---
自分のPCとプリンタはじめ周辺機器を直結
ブロードバンドルータ+せいぜいWi-Fi
個人向けクラウドサービスでメール/Webサイト
パーソナルなオフィスほか業務別ソフトウェア
アタシのヒミツを拡散希望!ならば Googleドキュメント
ワタシのシゴトなのでデータは好き勝手し放題


---家庭仕事の場合---
前段の構成へネットワークでPCを数台接続
パーソナルなネットワーク対応プリンタ
あるいはNASも使う
データは好き勝手に出し入れ放題


---個人ながら法人の体で外部からひとりふたり雇用する場合---
メール/Webサーバは個人向けサービスを法人名義
前段の構成+PCを増やす
エントリー向けビジネスインクジェット

PCにおいて利用できる機能の制限はWindows の個人向けエディションでもある程度可能
富士通Q&A Windows8.1ユーザにおける標準と管理者の違い


ただしUSBフラッシュメモリの使用可否をはじめ詳細な使用制限はNG。無計画で衝動的な悪意をちょっと躊躇させる程度ならサンワサプライのUSBコネクタをふさぐぱーつとか!? ほとんど意味をなさないので二度手間の上に恥ずかしいかも。

Windows も Professional なエディションであればローカルグループポリシーで機器毎に管理するか、
http://news.mynavi.jp/column/win81tips/097/

あるいはUSBメモリの使用制限だけでもいいなら、無印Windows にあってもdiskpartを使う手もあると、なるほど!
http://news.mynavi.jp/column/win81tips/098/

DISKPART> list disk
DISKPART> select disk いくついくつ
DISKPART> attribute disk readonly

それから、レジストリをいじる方法で、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\USBSTOR
を3-->4に変更する方法はWindows8.1では機能しなかった。Windows10ではどうかわからない。


もしくは、個人プラス1,2人な規模であっても法人格ならば、USBメモリ対策機能がお得セットなセキュリティ対策ソフトウェアぐらい嵐にしやがれかも。



---法人で10-20人程度の規模---
通信/メール/Webサーバはまとめて小企業向けクラウドサービス
NAS+バックアップ機能
人の出入りが激しくなければパーソナルエディションなWindows
小型のオフィス複合機
このあたりが「総務のお姉さんが非専任で片手間・困ったらベンダのSEさん教えて!? 管理」の限界か。


---法人でワンフロアを借りる程度の規模の場合---
統合認証なサーバ1台(典型的にはWindows AD)とバックアップ
相当数のPCに相応のライセンス
ビジネス向けグループウェアもこの規模からは必要か
ファイルサーバ数台もしくはNAS数台

オフィス複合機数台

このあたりからはコストが肥大化し始めるし、USB対策もシャレにならなくなる。たとえばアットマークITさんからSBメモリからの情報漏えいを防げ! 1.グループポリシーを利用したUSBメモリを制限する方法など。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/operation/usbmem_sec/usbmem_sec_01.html


で、クラウドに丸投げするとどうなるか...はこれから。




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