2016年2月13日土曜日

VirtualBox以前にSELinuxを試すにも相応のCPUパフォーマンスが必要

現在のVirtualBox稼働PCの"すぺっく"。

Passmark Average CPU Mark 644
Passmark  Single Thread Rating: 372

デュアルコア、L2キャッシュ1MBのエントリーCPU。メモリは2GB。HDDはSSDに換装。

HDD当時でも日常利用には十分で、まれに、処理によってはコンマ何秒や数秒待つこともある程度だったが、SSD換装後は何を使おうと実に快適だった。またこのPCに VirtualBox + CentOS 7 でも、コマンドラインで使う分には全く問題なかった。

ただ、GNOMEデスクトップ まで使うとなると、実用に支障をきたす程度にまで至ってしまう。この程度のCPUではかなり厳しいということが明らかに。


それから、PCのもう1台。CentOS 6.7 でSambaを試している機器の"すぺっく"

Passmark Average CPU Mark 272
Passmark  Single Thread Rating: 236


こちらも、ちょっと以前まで日常用途で何の不自由もなかったPCだが、テストに使うとなるとちょっと難が。VirtualPCどうこう以前に、SELinuxの設定中に boorean値のチェックひとつさえ、あれ!? ちゃんと操作したっけ? 動作してる? と疑うような"待ち"が生じる状況。


というわけで。

これまで試そうとしていたことを "仮想化で" 実現するのはあまりにも非現実的ということで。やはり、別途テストPCが必要に。中古の入手事情は悪いが、悪いは悪いなりに何か確保しなくてはならない。この際ひとつの目安は、シングルスレッドで700以上、アベレージで1500以上ぐらいか。もちろん数字に然したる意味はなく、ざっくり倍、というだけで。




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