2016年1月10日日曜日

飢餓スイッチはたった1日や2日ではONにならない

ダイエットの話題にあって "飢餓スイッチ" なる表現が使われることがあるが。

ダイエットビジネスやダイエット商品アフェリエイトblogやSNSにおいては、アダルトビデオ並みの詐欺がはびこっているようで。


「痩せるためには運動と食事制限の両方が必要だけれど、あまりお腹がすくと飢餓スイッチがONになって、少量の食事でも脂肪を蓄えようとする。」

ぐらいのイミフな解説がはびこっているらしく。これを、"なんとなーく"耳に入れて"なんとなーく"そうかなーぐらいな思考停止視聴者・読者がまんまと呑み込むと。どうにも酷い話だが、たとえ暴力的に伝えるにしてもせめて、ためしてガッテンぐらいの解説は最低限、下限ギリギリだ。


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低カロリーにした時に糖質が不足すると、脳はエネルギー不足を感じます。そんな状態が何か月も続くと、脳は「飢餓状態だ」と判断し、「飢餓に備えろスイッチ」をオンにします。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20090121.html

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たった1日や2日「おなかすいた」ぐらいでは飢餓スイッチにはほど遠いということで。


ここで念のため。

ためしてガッテンは、民放の健康バラエティよりは ほんの少し マシかもしれないというだけで、十分過ぎるほど悪質で暴力的な番組であるので。イチイチ鵜呑みになさらぬように。



もとよりダイエットは、食うモン並べて、カロリー計算して、多かったら減らす、バランスや食事時間/機会を調整する。並行で適度に運動する、それだけのことだというのに。


 ジブンではろくに考えもせず
 ジブンの些細な労力は惜しんで
 よくわからない情報に飛びついて

 で、ジブンドリョクしたツモリだもん。アタシ悪くないもん。


いやほんと、とっととライザップさんのお世話になれってこと。こういった傲慢で幼稚でジコチューな連中は、"ジブンの生活悪習慣を反省するために" バカ高い料金を払うのも全く当然。




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