2016年1月15日金曜日
クルマのオーディオ交換準備
親のクルマのCD修理話、の続き。
販売元からオーディオ本体は発送してもらうものの、スペーサーと変換コネクタは当方持ち。車両を店舗に持ち込めないのは此方の都合なので致し方ないが、D.I.Yでの交換は手間も時間もかかる。
・・・あるいは!? いっそ新品交換しようかと頭をよぎる。オートバックスは以前に眉をひそめさせられたのでイエローハットをのぞいてみると、カロッツェリア(パイオニアのカーAVブランド)が目に留まった。
カロッツェリア DEH-4100
http://pioneer.jp/carrozzeria/car_av/av_mainunit/deh-6200_deh-5200_deh-4200/
ラインナップとしてはベーシックなモノらしいが、機能的にはこれで十分。ただ、アニメっぽいデザインがどうにもDQN臭い、実際にも使い難そうだ。
もっとも、カーオーディオに興じるような連中は、マンガや自動車メディアにホイホイ喰いつくようなたいへん幼稚な趣向なので、当然と言えば当然のこと。
さておき、価格は某電器量販店の取り扱いで税込み8,580円。これは Bluetooth 非対応であるので他の商品もあたってみると。
・アルパインのCDE-145J 価格: 某電器量販店取り扱い
日本語表示対応だがBluetoothは無し
*アルパインは、車種毎の情報が整理されていてすばらしい。
・JVCケンウッドのU300BT 価格:某多摩方面電器店取り扱い
低価格だがUSB/Bluetooth
このあたりが候補か。程度の差こそあれどれもアニメ・オモチャっぽい。他方、メーカー純正のディーラー販売商品のユーザビリティは高そうだ。いや、親にとってはメーカー純正でもどうかわからないが。ただ、メーカー純正品は本体もさることながらトータルコストが割高だ。
また、店頭商品のいくつかについて取説を確認したが、やはりユーザビリティはかなり低い。そもそも、目的の音楽ソースを選ぶだけでも数ステップを要する。アニメデザインのためにボタンを減らし、小さく、配置を不自然に、さらに見辛くユーザビリティを下げる、DQNぶりがたいへんに痛い。
どうにも酷いモノづくりだが、既にカーオーディオという仕組みそのものが陳腐化しているので、こんな商品しか無いのも致し方ないのかもしれない。
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