2016年1月24日日曜日

カーオーディオのユーザビリティが低すぎる

親の車のオーディオ交換修理話の続き。

故障の代替品として送られてきたのは カロッツェリアのDEH-380 だった。現行ラインナップにも載っている商品、位置づけとしては機能が限定的なモデルだがこれで十分。

そして、肝要な基本操作手順については、カロッツェリアの他商品や、また他社の競合商品とざっくり同様。

これがやはり、ユーザビリティが非常に低い。

・目的の音源を使うために "SRC" ボタンを複数回押さなければならない
・何を選んでいるかを把握するためには "モニタを見なければならない"
・モニタに表示される情報が百均の時計ぐらいショボイ
・目的の音源を選んだ後の操作に用いるボタンが見づらい小さい押しにくい


こうなるともう、カーオーディオ各社の、商品に対する姿勢がどうにもショボイと言ったほうがいいかもしれない。何より酷いことは、ずっと以前からユーザビリティが低いまま進歩していないこと。開発者や商品企画担当が如何に高慢かつ怠慢であるか、顧客や市場をナメきっているかというもの。

事前に取説を読んで酷いものだと思ってはいたが、実際に目の当たりにするとつくづく低品質。 この手の商品に限った話ではないが、ニッポンが落ちぶれる理由の一端がまざまざと。




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