2016年1月8日金曜日

Peugeot 308 が事前の印象とだいぶ異なる

画像ではいい印象だったので実物を見たが、思っていたのとかなり違った。Peugeot 308 は幅が広い、広いと言うよりむしろ "かさばる"ぐらいの印象。そこで実際のサイズがどんなものか仕様をあらためてみたところ。

P308 Hシャトル Rキャプチャ    
前後長 4260 4400 4125 4285
1805 1695 1780 1695
高さ 1470 1545 1585 1495
前後車軸間 2620 2530 2605 2680
最低地上高 120 130 185 150
車両重量 1270 1130 1270 1170
JC08モード 16.1 21.8 未公表 -
タイヤ  205/55R16  185/60R15
 F:205/55R17
R:205/60R16
 185/70R14



プジョー308は、前後長や高さに対して幅が広め。これが印象を大きく変える一因か。とはいえ、1805mmという値であればさほどではない。これがヤクザ御用達メーカー各社になるとは、実サイズが広いだけでなくてさらにフロントタイヤ周りで巨大肩パット+リアがO脚デザインだ。

また、こうして仕様値をあらためないとわからなかったことのひとつが、最低地上高。市街地は問題ないと思うが、高原道路沿いの敷地に出入りするような場合に、120mmでは少々不安がある。いくらかこすった程度で何だという話だが。


JC08モード燃費は、まぁ、そもそも日本メーカーがフォルクスワーゲン並みの燃費偽装を行っているかどうか!? ということもあるので。あまり比較にならない。とはいえ、この数値では少々古い、まるで10年前という印象だ。また、そもそも燃費を公開さえしていないルノー&ニッサンキャプチャーは論外だ。


それからタイヤ。この扁平率で16インチなど害でしかないが。それでもドイツ、フランス発祥のメーカーの日本向けの中では相対的にマシ。たしか、マツダのアクセラがこれぐらいではなかったか。ということはアクセラぐらい見掛け倒しだということだが。


なお、比較には一部日本発祥のメーカーの車種も並べてみたが、決して日本メーカー製に執着する気はない。それに、テレ東じゃあるまいしメイドインジャパン信仰を煽る気も一切無い。日本で登記した企業ではありつつ中身は日本でない企業の粗悪商品もまたメイドインジャパンだ。

それに、日本の自動車メーカーにおける部品の海外調達率は相当なものだし、一部の商品は最終組み立ても東南アジア。

ただ、欧州の虚勢むなしい商品に比べれば、日本メーカーの一部の商品の仕様の一面においては、まだいくらか良心的だ。




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